インドウイスキーの味や特徴と飲み方まとめ!5種類の銘柄を比較!

今回はインドのウイスキー特集です!

 

インドってウイスキーのイメージありました?

実はアジアで今いちばんキテるウイスキーはインドウイスキーなんです!

 

というわけで今回は、

  • インドウイスキーの味や特徴
  • インドは世界一のウイスキー消費国?
  • インドウイスキーのおすすめの飲み方
  • インドウイスキーの銘柄5種類を比較!

 

などなどをお送りします。

それではインドウイスキーの味や特徴からお伝えしましょう!

インドウイスキーの味や特徴

インドは過去にイギリスの植民地だったこともあって、スコッチを飲む習慣はその頃からありました。

 

インドで本格的に大麦を原料としたウイスキーを造ることになった時もスコッチの製法を真似て造られています。

 

そのため、インドウイスキーの味わいはスコッチに似ているとも言えます。

 

甘みとスパイス、ピート香といったスコッチの特徴を持つウイスキーが造られていますが、濃厚さはなくスコッチよりは軽い味わいのものが多いようです。

 

ところで、インドは世界一のウイスキー消費国だということをご存知ですか?

インドは世界一位のウイスキーの消費国?

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実はインドは世界一のウイスキーの消費国で、市場も大きいのです。

 

インドでは1980年代からモルトウイスキーが造られていますが、サトウキビを原料としたラムにモルトウイスキーを混ぜたものが多く「ウイスキー」として販売されていて、これがインドではポピュラーになっています。

 

このウイスキーがインド国民に親しまれ、たくさん飲まれているのです。

 

しかし、最近は世界に通用するウイスキーを造ろうとスコッチに倣った製法でウイスキーが造られるようになりました。

 

インドが世界的にウイスキーの生産大国として認められる日も近いのかもしれませんね。

 

そんなインドウイスキーですが、どのように飲むのが一番美味しいのでしょうか?

インドウイスキーのおすすめの飲み方

私が飲んでみた印象ですと、ストレートやロック、または濃い目のハイボールなどが合うのではないかと思います。

 

薄めすぎると良くない感じです。

 

ものによるとは思いますが、今回ご紹介する銘柄についてはそう思いました。

 

それではインドウイスキーを5つご紹介していきましょう。

インドウイスキーの銘柄5種類を比較!

シングルモルトからブレンデッドまでいろいろなインドウイスキーを集めました。

 

お口に合う銘柄が見つかるかも!お楽しみに!!

 

それではポール・ジョンからご紹介します。

ポール・ジョン

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1992年創業のジョン・ディスティラリー社がリリースしたシングルモルト、ポール・ジョン ブリリアンスです。

 

ポール・ジョンのシリーズの中では一番安い価格のボトルですが、700mlで6,000円くらいするのでお安くはないですね。

 

アルコール度数は46度と少し高めで、口に含んですぐにアルコールの刺激とスパイスが来ます。

 

バーボン樽で5~6年熟成したモルトで、甘みは強くは感じませんがバニラや蜂蜜のような甘い香りが感じ取れますね。

 

本格的なシングルモルトを造るに当たってイギリスの蒸溜所で研究を重ねたということですが、スコッチよりはバーボンの飲み口に近いと感じました。

 

ボトルデザインもオシャレなので全種類コレクションしたいけどお値段が・・・って感じですねー。

 

インドウイスキーの入口としては良いと思います!

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次はアムルットのご紹介です!

アムルット

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アムルット フュージョンです。

 

アムルット蒸溜所は1948年創業以来、ラムやブランデーなどを造ってきましたが、1985年からシングルモルトの製造に乗り出したそうで、日本では静岡に蒸溜所を持つガイアフロー株式会社から販売されています。

 

アムルットにはスタンダードなシングルモルトもあるのですが、今回はこのフュージョンをご紹介することにしました。

 

スタンダードモルトのレビューがだいたい「ほのかな香り、やさしい味わい」だったので・・・こっちの方がおもしろいかなーと思って。

 

こちらのフュージョンはインドとスコットランドの2種類の大麦を使用して造られているそうで独特の味わいが楽しめるのではないかという期待もあり・・

 

まずお値段は700mlで6,000円前後とスタンダードモルトがだいたい4,000円台であるのと比べたらちょっとお高めです。

 

アルコール度数は50度なのですが、あまり度数は気にならないですね。

 

少しねっとりした口当たり、ほのかにスパイスとピート感もあり、柑橘の香りもします。

 

味わいはスパイスと蜜のような甘みがバランス良く共存した感じですね。

 

インパクトのあるウイスキーが好みの方には物足りなさもあるでしょうが、なかなかいけると思いますよ。

 

よろしかったら是非お試しくださいね!

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次はランプールのご紹介です。

ランプール

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ランプール ヴィンテージ・セレクト・カスクスです。

 

ランプール蒸溜所は1943年創業のインドで最古の歴史ある蒸溜所です。

 

バーボン樽熟成されたシングルモルトで、アルコール度数43度、700mlで6,000円台で販売されています。

 

バーボン樽由来のバニラや柑橘の香りで飲みやすく、味わいは軽めで甘みもあり、確かにスコッチっぽいですね。

 

ネットで見たテイスティングコメントに「貴腐ワインを思わせる甘みある香り」とかなんとも贅沢なことが書いてあったので期待したけど・・・

ごめんなさい、貴腐ワインはどこにあるのかわからなかった!

 

飲みやすい系のスコッチが好きな方にはおすすめです。

 

次はマクダウェルズのご紹介ですよ!

マクダウェルズ No,1

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現在は「ミスタードエルNo.1」と名前が変わっているそうです。

 

よく見ると確かにラベルにMrDwell’sって書いてますね!以前はMcDwell’sって書いてありましたよ!

 

知らなかったー!何この謎のマイナーチェンジ!

 

このミスタードエルNo.1はシングルモルトではなく、スコッチとインドのモルトウイスキーをブレンドしたものです。

 

アルコール度数42.8度、ネットでは750mlで2,000円前後で手に入るようです。

 

酒屋さんで見かけたことはなく、私が以前よく行っていたネパール料理のお店にありました。

残念ながら飲んだことはありません。

 

私は知りませんでしたが、世界中に流通しているとってもメジャーなウイスキーなのだそうです。

 

ネット情報しかないのが残念ですが、とても美味しいらしいのでご興味のある方は一度お試しくださいね。

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次はモンキャッスルのご紹介です。

モンキャッスル

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こちらは割と酒屋でも見かける格安ウイスキーですね。

 

ブレンデッドウイスキーでアルコール度数40度、750mlで1,000円前後と手に取りやすい価格設定です。

 

甘くて、そこそこスモーキーさもあり、ハイボール用かな?と思ってましたがロックでも飲めます。

というか、薄めすぎると味がなくなりますね。

 

ハイボールにするならかなり濃い目にした方がいいかもです。

 

お口に合えば普段飲み用に最適だと思うので、まだお試しになっていない方は一度試してみてくださいね。

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インドウイスキーの比較はここまで!まとめに入りましょう!

まとめ

インドのウイスキーをいろいろご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

私は普段はあまり馴染みがなかったのでこの記事を書くに当たって初めて飲みましたが、いつも飲んでいるウイスキーとは少し毛色が違って楽しめました。

 

インドウイスキー未体験のみなさんは少し変わったウイスキーが飲みたくなった時にトライしてみてくださいね!

 

それではまとめます。

 

  • インドウイスキーはスコッチの製法に倣って造られているため、スコッチに近い味わいである
  • インドは世界一のウイスキー消費国である
  • インドウイスキーはストレートやロック、濃い目のハイボールで飲むのがおすすめである

 

以上ですね!

 

インドはビールのイメージが大きかったのですが、ビールは冷やさないと美味しくないので電力供給の不安定なインドでは冷やさなくてもいいウイスキーが人気なんですって!(にわかに仕入れた豆知識でドヤ顔)

 

これからのインドウイスキーにも注目してね!

 

それではまた。

みなさま、ごきげんよう!!

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