ノブクリークの味や価格と飲み方!シリーズ4種類を比較

近年、注目を浴びるプレミアムバーボン。

熟成も短く、荒々しいものの多いバーボンウイスキーとは一線を画し、長期熟成や原材料へのこだわりなどで様々な味わいを楽しめるプレミアムバーボンが近年日本にも上陸してきました!

 

その先駆けとも言えるノブクリークについて、価格や飲み方、味わいはもちろん、これまでに登場したシリーズのラインナップの特長についてまとめてみました。

愛飲している方も、これから飲んでみたいと言う方もどうぞお付き合いください。

 

これを読み終わればきっとあなたもノブクリーク通!?笑

芳醇な風味と重厚な味わいのノブクリークの世界をどうぞお楽しみください^ ^

ノブクリークの味や価格と飲み方!

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まずノブクリークはどのような評価を世間から受けているのでしょうか?

そのあたりから触れていきたいと思います。

ノブクリークの評価

2014年に、世界的な酒類コンペティションである「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」のウイスキー部門において、ノブクリークシングルバレルが最高賞を受賞しました。

このことで、元々バーボン好きの間では人気のあったノブクリークですが、さらに注目が集まり人気が高まったように感じます^ ^

 

そんなノブクリークですが、実際どんな味なのか気になりますよね?

味は?

ノブクリークの特徴としては、まずその芳醇な風味!

アルコール度数が50%と高いこともありますが、焦がした樽由来のスモーキーさとバニラのような風味を感じます。

そして口に含むと、とても滑らか!50%なのにそれを感じません!(私が麻痺してるだけかもしれませんが笑)

 

熟成の長いお酒はアルコール感が和らいで滑らかになっている物が多く、ノブクリークもまた、滑らかな味わいで、そしてとても長く心地よい余韻を楽しめるお酒です。

 

そしてノブクリークはその高級感をテーマにしているが故、個性的なボトルのデザインをしているのです。

ノブクリークの開け方

ノブクリークを語る上で外せないのが、その特徴的なボトルデザインですが、本のような形は禁酒法時代に新聞紙に包んで、本棚なんかに入れて誤魔化すためのものだと言われています。

 

そして、またかっこいいのがロウで封をされた注ぎ口!なんですが、これがまた開けにくい…笑

メーカーズマークなんかもそうですが、この手のロウで封印された物は失敗するとエライことになるんですよね…。

 

開けるコツを伝授!!っと言いたいですが、私も良くわかっていません笑

包丁で切り込み入れてみても、大して綺麗にできませんでしたので、心穏やかに、ゆっくり丁寧に開けてあげてください^ ^

少し硬いですが、開き始めるとペリペリと気持ち良く剥がれてくれますよ〜🎵

 

続いては気になるお値段について触れていきたいと思います!

価格は?

ノブクリークはメーカー公式価格では、¥4,320とありますが、ネットですとマチマチですね。

ネットでは¥3,200くらいの物を見ましたが、メーカーを通さずの並行輸入品なのかな?と思います。

もちろん並行輸入品だからと言って、粗悪な商品という事はないです。

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そんなノブクリークですが、果たしてどのような味でどのように飲めば良いのでしょうか?

次節では、それに触れていきたいと思います。

おすすめの飲み方は?

芳醇かつ滑らかで、柔らかいバニラやナッツのような風味が楽しめるノブクリーク。

本当はストレートでチビチビとチョコレートでも齧りながら…なんて薦めたいのですが、度数は50%ありますからね。

飲める人少ないですよね笑

 

「風味も楽しみたいけど、もう少しアルコール弱くないと無理ー!」

 

そんな方にオススメなのが、トワイスアップという飲み方。

氷を入れずに常温のお水と半々で割る飲み方です。

これだとまろやかさはそのままに香りも楽しみつつ、もう少し飲みやすい度数に下がってくれますよ!

オンザロックにしてももちろん美味しく、氷に負けないパワフルなお酒ですが、香りや余韻といった部分ではちょっと損なわれちゃうかなー?

と言った印象です。

ノブクリークの種類

ノブクリークにもいくつか種類があります!

ここでは、そのそれぞれについて解説していきたいと思います。

ノブクリーク

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ノブクリークはリンカーン大統領が育ったケンタッキーヒルにある小さな小川の名前にちなんで名付けられました。

特殊な技法により内側を焦がされた新樽を用いて9年間の熟成を行い、50度に加水調整しボトリングされています。

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ノブクリークシングルバレル

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バレルとは樽の種類のこと。およそ180〜200Lほど入る樽です。

 

ノブクリークだけでなく、ウイスキーは味の安定化のために同じ蒸溜所のいくつかの原酒を混ぜ合わせる作業をしますが、シングルバレルと明記された商品は樽からそのままお出しするんです。

要は樽出し原酒です。

 

ノブクリーク本来の旨味、香りはもちろん、より個性が強調されますが、度数も当然上がりますし、荒々しさもあり、癖の強い味わいとなります。

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ノブクリークライ

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ライとはライ麦のこと。

主原料にライ麦を多く使い、ノブクリークらしいリッチな風味の中に、ライ麦のすっきりとしたスパイシーさが強調されていることが特徴的です。

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ノブクリークスモークドメープル

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ノブクリークにメープルシロップの甘味と、焼いた樽熟成によるスモーク感をより強調した商品。

 

ノブクリークの父、ブッカーノオ氏は上質なバーボンを造りの傍ら、自家製のスモークやメープルシロップ造りも楽しんだと言われております。

その作り手の思いを一本のボトルの中で再現した商品です。

 

ちなみにバーボンは添加物の添加をするとバーボンとは名乗れないのですが、こちらはナチュラルフレイバーとは書いてありますが、バーボンとの表記もあり…。

フレイバードバーボンかな?と思うのですが、詳細は調べても出てきませんでした。

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まとめ

ノブクリーク

  • ビーム社の昔ながらのプレミアムバーボン
  • 50度とは思えないまろやかさ
  • 樽由来の深いコクがある

 

ノブクリークシングルバレル

  • 樽出し原酒のノブクリーク
  • より個性が強調された味わい

 

ノブクリークライ

  • ライ麦主体のライウイスキー
  • ライ麦由来のスパイシーさが特徴

 

ノブクリークスモークドメープル

  • ノブクリークにスモーク感とメープルシロップ感が添加されたもの
  • 近年アメリカで人気なタイプのお酒

 

ノブクリークは本当に歴史あるバーボンウイスキーで、ジムビームを生産するビーム社の6代目マスターディスティラーのブッカーノオ氏が、禁酒法以前の力強い、本来のバーボンを目指し造り、今でもそのレシピのまま作られ続ける時代を越えた逸品です。

昔ながらのその味わいや、それを作り続けるこだわりなんかを感じ取りながらグラスを傾けるのもまた一興ですね^ ^

 

今宵お届けしましたこのお酒が、皆様の夜と夢に溶け込みますように…

ジェットストリーム…

とか言いたくなるお酒です笑

 

どうぞ、皆様も見かけたら手にとって、口にしてみてくださいねー。

 

それではお付き合いありがとうございましたー!

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