キルホーマンの種類7銘柄を徹底比較!味や価格と飲み方について!

キルホーマンは、2005年、アイラ島で一番新しいファームディスティラリー(農場型蒸溜所)として設立されました。

 

もちろん使用するピートはアイラ島のもの。

そのピートを活かして作られるキルホーマンは、IWSC(インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション)の「シングルモルトスコッチウイスキー 年数表記無」カテゴリーで最高賞を受賞したこともあります。

 

今回はそんなアイラ島の新星であるキルホーマンの味、価格、飲み方や7種類の銘柄の解説をしていきたいと思います!

キルホーマンの種類

キルホーマンには、様々な種類の銘柄があります。

今回は、その中から特に人気のある7種類の銘柄について解説していきたいと思います!

キルホーマンマキヤーベイ

View this post on Instagram

 

Bar松柏さん(@bar_syohaku)がシェアした投稿 -

味は?

3年~5年という、他のアイラ島の蒸溜所と比べると比較的短い期間で熟成された原酒を使用しており、そのバランスが取れた味わいは、短期熟成とは思えないほどです。

フルーティさや甘さ、ピートスモークが調和しており、ピーティな余韻に浸ることができます。

 

そんなキルホーマンマキヤーベイですが、価格はどうなっているのでしょうか?

価格は?

価格はキルホーマンの銘柄の中では安めで、飲んだことがない方でも手を出しやすい値段になっています。

ボウモアなどの他のウイスキーよりは高い価格になっていますが、これまでとはひと味違うウイスキーを楽しむことができますよ!

[itemlink post_id="1226"]

 

次に、キルホーマンマキヤーベイとは対照的で、これまた定番の銘柄と言われるキルホーマンサナイグについて解説したいと思います!

キルホーマンサナイグ

View this post on Instagram

 

Jazz Bar_amagasaki_hyogo_japanさん(@hibikiya)がシェアした投稿 -

味は?

味は、トフィーやチョコレート、カラメリゼしたオレンジピール、モルティな甘さが感じられ、後味にピートスモークを楽しむことができます。

マキヤーベイと比べるとマイルドで、シェリー樽の特徴である甘さが強いものになっています。

 

次に、気になるキルホーマンサナイグの価格について解説していきたいと思います!

価格は?

価格は、キルホーマンマキヤーベイと同程度になっています。

新定番と言われるほどのキルホーマンサナイグを手軽に味わうことができるのでいいですよね!

[itemlink post_id="1227"]

 

次に紹介する銘柄は、日本市場向けとしては初の10年熟成、シングルカスクのカスクストレングスであるキルホーマン10年です!

キルホーマン10年

View this post on Instagram

 

Yoshitaka Enomotoさん(@yoshitaka.enomoto)がシェアした投稿 -

味は?

味は、キルホーマンの中では珍しく、まろやかで飲みやすいです!

 

スモークの強さを表すフェノール値が50ppmと高めなのにも関わらず、まろやかで柔らかさがあり、フルーツや蜂蜜、バタースコッチキャンディの甘さで、ピートが主張することがありません。

しかし、初めと終わりのピートスモークを強く感じることができるので、ピートが好きな人もそうでない人も楽しめるものになっています。

 

そんな万人が楽しむことができるキルホーマン10年ですが、価格はどうなっているのでしょうか?

価格は?

価格は、限定品であるため他の10年ものと比べると高くなっています。

しかし、限定品にふさわしく、その上他の10年ものとは違う味わいを楽しむことができます!

 

キルホーマンロッホゴルム

View this post on Instagram

 

hirokiさん(@hirokism.jp)がシェアした投稿 -

味は?

味は、ピートスモークにシェリー樽の特徴であるフルーツの甘さが広がり、独特の余韻を楽しむことができます。

シェリー樽100パーセントなだけあり、シェリー樽の特徴を前面に押し出した味わいになっています!

 

限定品でもあるキルホーマンロッホゴルムですが、価格はどうなっているのでしょうか?

価格は?

価格は、年に一度しか出荷されない限定品なので、少し高めです。

しかし、キルホーマンはバーボン樽が80パーセントを占めているのでシェリー樽の割合が少なく、さらにそのシェリー樽で熟成された原酒を100パーセント使用している貴重なウイスキーで、他のウイスキーにはない魅力があります!

[itemlink post_id="1228"]

 

次に、そんな貴重なシェリー樽熟成の原酒を使い、シングルカスクのカスクストレングスであるキルホーマンシェリーバットを解説します!

キルホーマンシェリーバット

View this post on Instagram

 

焼酎太郎さん(@implex24)がシェアした投稿 -

味は?

味は、パイナップルやプラムといったシェリー樽独特のフルーツの甘さに続いてやわらかいピートスモークを感じられ、長い間甘さの余韻に浸ることができます。

その長い余韻は若い熟成年数からは考えられないほどのものです!

シェリー樽の特徴をはっきりと感じることのできるウイスキーになっていますよ。

 

次に、そんな貴重なキルホーマンシェリーバットの価格を解説したいと思います!

価格は?

価格は、他の銘柄と比べると少し高めです。

しかし、人気があるシングルカスクの中でも特に貴重なシェリー樽を使用していて、シェリー樽の特徴をしっかり感じることのできる珍しいウイスキーになっています!

[itemlink post_id="1229"]

 

次に、バーボン樽、シェリー樽以外のルビーポートの樽で熟成したキルホーマンポートカスクについて解説したいと思います!

キルホーマンポートカスク

View this post on Instagram

 

仙台 ワイン/Bar Mother Treeさん(@mothertree20150501)がシェアした投稿 -

味は?

味は、最初にチョコレートの甘さがピートスモークと一緒に感じられ、シトラスやハーブも感じられます。

最後に、塩気があるピートスモークが全体をまとめあげ、ルビーポートで熟成した証である赤いフルーツの甘さとマッチしています!

 

そんな珍しいルビーポート樽熟成のキルホーマンポートカスクですが、価格はどうなっているのでしょうか?

価格は?

価格は、ルビーポート樽熟成という珍しいウイスキーで、世界でも6000本しか販売されていない限定品でもあることから、高めです。

他のキルホーマンの銘柄にはないルビーポート樽熟成による味わいは格別なものなっていますよ!

[itemlink post_id="1230"]

 

最後に、キルホーマンの個性をすべて体感できる!と言われている、キルホーマンオリジナルカスクストレングスについて解説します!

キルホーマンオリジナルカスクストレングス

View this post on Instagram

 

Eric Yeeさん(@starvinggigolo)がシェアした投稿 -

味は?

味は、バニラの甘さやピートスモークと一緒にトフィーが感じられ、最後にフルーティ感を楽しむことができます。

キルホーマンの創業者アントニー・ウィルズが、「樽のストックが出来次第、カスクストレングス商品をリリースしたいと、ずっと思っていました。この商品により、皆さんがキルホーマンの個性をグラスの中で100%体感できると信じています。」と語っている通り、キルホーマンらしさを感じることができるウイスキーです!

 

そんなキルホーマンの個性が出ているキルホーマンオリジナルカスクストレングスですが、価格はどうなっているのでしょうか?

価格は?

価格は、これまた限定品であることからお高めです。

しかし、キルホーマンオリジナルカスクストレングス以上にキルホーマンらしさを感じることができる銘柄はなく、その価格も納得できる味わいを楽しむことができるでしょう!

[itemlink post_id="1231"]

 

ここまでキルホーマンの7種類の銘柄について解説してきましたが、どのような飲み方が一番楽しむことができるのかについても解説していきたいと思います!

キルホーマンの飲み方は?

おすすめの飲み方は、ストレートやロックです!

キルホーマンのピートやフルーツの甘さによる味わいを楽しむために、ストレートやロックで飲んでみましょう!

まとめ

今回解説したキルホーマンの7種類の銘柄の味や価格、飲み方はいかがでしたか?

 

最後に軽くまとめておきます!

まず1つ目の銘柄のキルホーマンマキヤーベイは、シングルモルトであり、キルホーマンといえばこれ!と言われる定番の銘柄です。

2つ目のキルホーマンサナイグは、マキヤーベイと対照的と言われていて、シェリー樽の特徴をウリにしています。

3つ目のキルホーマン10年は、日本市場向けとしては初となる10年熟成でピートが好きな人もそうでない人も楽しめます。

4つ目のキルホーマンロッホゴルムは年に一度しか出荷されず、シェリー樽100パーセントでもある珍しいウイスキーです。

5つ目はキルホーマンシェリーバットで、シェリー樽熟成の原酒を使ってあり、シングルカスクのカスクストレングスでもあります。

6つ目のキルホーマンポートカスクは、キルホーマンがバーボン、シェリー樽以外で初めて熟成したルビーポートの樽の原酒を使っているウイスキーです。

最後の7つ目はキルホーマンオリジナルカスクストレングスで、キルホーマンのすべてを感じることができる!と言われています。

 

この7種類の銘柄をストレートやロックで飲むことで、キルホーマンの味わいを楽しみましょう!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事