グレンフィディックの味や飲み方!シリーズ7種類を比較!

世界一飲まれているシングルモルトウイスキーといえば、このグレンフィディック。

 

1886年、スコットランドのスペイサイドに創業者のウィリアム・グラントが「鹿の谷」という意味を持つグレンフィディック蒸留所を設立しました。

昔はブレンデッドとして作られていましたが、1963年に世界初のシングルモルトとして販売。

 

ブレンデッドが主流な当時としてはシングルモルトに対して批判的な声が多かったのですが、その味わいに徐々に売り上げを伸ばしていき、いまでは世界一のシングルモルトウイスキーとなりました。

 

今回はそんなグレンフィディックについて、味や飲み方、7種類のシリーズについてご紹介します!

グレンフィディックの味や飲み方

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グレンフィディックを飲んだことがない人が気になるのはその味や香りですよね。

グレンフィディックは何種類かのラインナップはありますが、基本的に味や香りは共通しています。

 

また、万人に愛されるスコッチウイスキーとして有名なのがこのグレンフィディックとグレンリベット。

このふたつのシングルモルトの違いを比較してみました。

 

もし初めてグレンフィディックを飲む場合は参考にしてみてください。

味は?

グレンフィディックの特長は何と言っても青リンゴや洋ナシを思わせるフルーティな香りと味わいですね。

加えて、バターやバニラのようなミルキーで甘い味わいに、後からやってくる若干の樽香。

 

口当たりはとても滑らかで飲みやすく、クセがないので初心者の方にも充分おすすめできるウイスキーだと思います。

グレンフィディックとグレンリベットの違い


同じスコッチウイスキーシングルモルトであるグレンリベット。

クセが少なく、フルーティかつ滑らかな味わいで、こちらも「シングルモルトの入門」として飲みやすさが特徴です。

 

個人的にグレンリベットは、青リンゴのような甘い香りが強く、キレがありドライな印象ですね。

グレンフィディックのほうがはちみつやクリームを連想させる甘さが感じられ、柔らかい印象を受けます。

 

そんなグレンフィディック、ぜひ試してみてほしいのがハイボールなんです。

ハイボールもおすすめ

グレンフィディックの洋ナシのようなフルーティな香りは炭酸のハイボールと非常に合います。

ソーダで割るとその芳醇さが更に引き立ち、炭酸の爽やかさと非常にマッチするんです!

 

グレンフィディックを飲む際はストレートやロックも良いですが、ぜひハイボールも試してみてください。

 

どうですか?どんなウイスキーか想像できたでしょうか?

 

次からはグレンフィディックのラインナップを紹介したいと思います。

グレンフィディックの種類

グレンフィディックには様々なラインナップがありますが、ここでは7種類を紹介します。

いろんなグレンフィディックを試してみたい!と言う方は参考にしてみてください。

 

まずはもっともポピュラーな銘柄から紹介します。

グレンフィディック12年

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12年熟成されたこの銘柄はグレンフィディックのなかでもスタンダードなタイプです。

世界で一番売れているシングルモルトウイスキーがこのグレンフィディック12年というのだからすごいですよね。

 

アメリカンオーク樽とスパニッシュオーク樽で12年以上熟成させており、洋ナシや青りんごを思わせるフルーティな香りが特徴。

口に含むとバニラやフルーツ、かすかな樽香が感じられます。

価格は?

この価格帯のウイスキーで比較すると、コストパフォーマンスはかなり高いと思います。

初心者から通まで幅広く愛される、定番の美味しいウイスキー。

自宅に常にストックしておくのもおすすめです^^

 

次は熟成期間が15年の種類を紹介しますね。

グレンフィディック15年

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こちらは15年モノのグレンフィディック。

バーボン樽とシェリー樽、新樽の3つの樽で熟成され、シナモンレーズンのようなスパイシーで甘い香りが特徴です。

シェリー独特のシナモンのようなスパイシーさとフルーティが混ざりあった重厚な味わいで、12年と比べて滑らかでコクがあるのがポイントです。

 

価格は?

12年より少しグレードが上がって価格帯は5000円前後。

12年を飲んだ後に、この15年を飲んで少しリッチな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。

 

更にリッチな気分を味わいたいなら、21年モノをためしてみてはどうでしょう。

グレンフィディック21年

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さらに年数が経過したこのグレンフィディックは、21年熟成させたヨーロピアンシェリー樽とアメリカンオーク樽の原酒をブレンドしたのち、カリビアンラム樽で4ヶ月間後熟させ完成させたものです。

 

従来のフルーティさにジンジャーのようなエキゾチックさ、イチジクやライムなどの熟成果実を思わせるようなフルーティさが感じられ、甘くまろやかな口当たりが特長です。

12年、15年と比べるとさらに滑らかで飲みやすいと思います。

価格は?

現在は品薄でとても希少なため、かなりお高めです。

特別な日に飲みたい、そんな格別さを持ったグレンフィディックですね。

 

お次はさらに熟成させた30年モノをご紹介します。

グレンフィディック30年

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最低30年熟成させたシェリー樽原酒・バーボン樽原酒から、モルトマスターが一つ一つテイスティングし厳選したものがこのグレンフィディック30年です。

 

その熟成させた年数から感じられる強い樽香と果実とシェリーの香り、またダークチョコレートとシェリーの甘さとフローラの香りが混ざりあう複雑で濃厚な味わいが特徴です。

価格は?

年代物では最も古いこの30年は現在公式販売はされておらず、過去に発売されたものをオークションなどで出品者から購入しなければ手に入らないんです。

価格当然、プレミアム価格。

グレンフィディック 30年 700ml (オールドボトル)
グレンフィ

 

次は、グレンフィディックには、これらの年代モノの他にも実験作として作られたシリーズもあるので、そちらを紹介したいと思います。

グレンフィディックIPAエクスペリメント

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グレンフィディックIPAエクスペリメントとは、同じスペイサイド地方にあるビール蒸留所とのコラボレーションで生まれた商品です。

 

グレンフィディックが実験的に行っているエクスペリメンタルシリーズの第一弾で、面白いのはその製法です。

ウイスキーの熟成に使用したアメリカンホワイトオーク樽でインディアペールエール(IPA)を1ヶ月熟成させたのち、その樽に再びグレンフィディックを3ヶ月間熟成させて作られているそうです。

 

グレンフィディックのフルーティさとIPAのホップの香りが絶妙にブレンドされています。

他のグレンフィディックシリーズにはない独特の味わいが楽しめます。

 

ビール好きにぜひお薦めしたい銘柄ですね!

価格は?

価格は1万円前後。

決して安くはないですが…。

ウイスキーとビールのコラボレーション、話のネタに飲んでみるのもアリかも?

 

グレンフィディックプロジェクトXX

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グレンフィディックが実験的に行っているエクスペリメンタルシリーズの第二弾がこのグレンフィディックプロジェクトXX。

 

この銘柄は世界各国から選ばれし20人のモルトマイスターが厳選した17樽のバーボン樽と2樽のシェリーバットと1樽のポートパイプを組み合わせ、ヴァッティングしノンチルフィルターで作られています。

価格は?

こちらも価格は1万円前後。

どちらかと言うとこのグレンフィディックプロジェクトXXの方が万人受けしやすそうな味わいですね。

 

グレンフィディックカスクコレクション

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グレンフィディックカスクコレクションは、厳選されたバーボン樽、ヨーロッパオーク樽、赤ワイン樽で熟成させた原酒をソレラ製法(樽の下段から抜き取っていき、不足分を上段に補充していく製法)を用いてブレンドすることで、滑らかかつフレーバーが複雑な気品があるシングルモルトに仕上がっています。

価格は?

手作業で選ばれた樽で熟成されたこのグレンフィディックカスクコレクション。

価格は限定品にしては意外とリーズナブルな価格です。

 

まとめ

これまでグレンフィディックについてご紹介してきました。

もういちど、おさらいの意味を込めてこれまで伝えたことを簡単にまとめてみますね。

 

グレンフィディックは、青リンゴや洋ナシを思わせるフルーティな香りと味わいに加え、バターやはちみつな甘さと滑らかで飲みやすいのが特長。

また、ハイボールにするとフルーティさと炭酸が非常にマッチしていておすすめ。

 

グレンリベットの芳醇な青リンゴの香りと味わいに比べて、グレンフィディックはちみつやクリームを連想させる甘さと柔らかさがあります。

 

グレンフィディック12年はシリーズのなかでもスタンダードなタイプで、世界で最も飲まれているシングルモルトウイスキーで価格は3000円程度。

 

グレンフィディック15年はバーボン樽とシェリー樽、新樽の3つの樽で15年熟成され、シナモンレーズンのようなスパイシーで甘い香りが特徴。

 

グレンフィディック21年は21年熟成させたヨーロピアンシェリー樽とアメリカンオーク樽の原酒をブレンドしたのち、カリビアンラム樽で4ヶ月間後熟させ完成させたものです。

 

グレンフィディック30年は最低30年熟成させたシェリー樽原酒・バーボン樽原酒から、モルトマスターが一つ一つテイスティングし厳選したものです。

 

グレンフィディックIPAエクスペリメントとは、グレンフィディック蒸留所と同じスペイサイド地方にあるビール蒸留所とのコラボレーションで生まれた商品で、グレンフィディックのフルーティさとIPAのホップの香りが絶妙にブレンドされています。

 

グレンフィディックプロジェクトXXはは世界各国から選ばれし20人のモルトマイスターが厳選した17樽のバーボン樽と2樽のシェリーバットと1樽のポートパイプを組み合わせ、ヴァッティングしノンチルフィルターで作られています。

 

グレンフィディックカスクコレクションは、厳選されたバーボン樽、ヨーロッパオーク樽、赤ワイン樽で熟成させた原酒をソレラ製法を用いてブレンド。

 

いかがでしょうか。

 

グレンフィディックはグレンリベットと同じように滑らかで飲みやすいため、初心者向けシングルモルトと思われがちですが、様々な香りと味わいが複雑に感じられるため、ウイスキー通の方たちにも広く愛されているんです。

 

スタンダードな12年はコストパフォーマンスも良いため、ウイスキー好きならぜひ常にストックしておきたいものですよね。

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