ハイボールの魅力、美味しさ!
仕事終わりのハイボールって最高ですよね~!なんであんなに美味しいんでしょうか!?
突然ですが、ハイボールの魅力を5つ発表します!!
1. ソーダがウイスキーのアルコール度数を下げ、味を柔らかくしてくれる!
ロックやストレートは強すぎて無理!でもハイボールは好きって方も多いんじゃないでしょうか?
2. ウイスキーの種類によって様々な風味を楽しむことが出来る!
ウイスキーにはスコッチ、アイリッシュ、アメリカン、ジャパニーズなど、それぞれに味わいの特徴や個性があり出会いの度に新しい発見があります!
3. 自分好みの味わいをカスタマイズしやすい!
ウイスキーとソーダの比率を調整して、濃いめや軽めのを自由に変えられて、さらにレモンを加えるなどオリジナルのハイボールを楽しむことができます。
4. プリン体が少ないので、身体にも嬉しい !
ビールだと、毎晩ガブガブってわけにいかないですよね。。
5. どんな料理とも相性バッチリ!
和も洋も、肉料理も魚料理もしっかりカバーしてくれます。
というわけで、今回は【バーテンダー直伝!】バーで飲む本格ハイボールを自宅で作る方法!! をご紹介いたします!
そもそもハイボールって?どんな歴史があるの?
19世紀中頃、イギリスで生まれたウイスキーとソーダを組み合わせたカクテルがハイボールの原型と言われています(アメリカ発祥など、諸説あり)。
その後、2000年代初期に日本で起きたウイスキーブームでハイボール人気が急上昇。
2008年頃にはサントリーの「角瓶ハイボール」が不動の人気を獲得、その後、現在に至るまでハイボールはバーや居酒屋の人気者となっています。
実はこれほどハイボールの人気があるのは世界中でも日本だけ。欧州やアメリカでもハイボールはそれほど多く飲まれていないのが実情です。
バーで飲む本格ハイボールを自宅で作る方法!!
必要な物
ウイスキー
お好みのウイスキーをご用意ください!
※冷蔵庫や冷凍庫で冷やすと香りと味が閉じこもってしまうため、ウイスキーは必ず常温保管してください。
グラス
口当たり最高の薄張りグラス、
酔っぱらって落としても割れる心配の少ない厚口ジョッキ、
見た目の美しい純銅タンブラー などなど。
不正解はありませんので、テンションの上がるお気に入りのグラスをご用意ください!
◎おすすめのグラス
[itemlink post_id="4427"] [itemlink post_id="4428"] [itemlink post_id="4429"]氷
透明度高く、
不純物が含まれておらず、
超低温で製氷された締まった氷 をご用意下さい。
グラスの大きさにぴったりと合うなるべく大きな氷の塊が欲しいのでコンビニやスーパーのロックアイスが理想です。
氷の質はハイボールの味を大きく左右します!
ソーダ
可能な限り、キンキンに冷やして下さい。
名水や天然水のソーダもGoodです。
炭酸の強弱によって、完成品に以下の違いが出ます。
強炭酸➡一口目の爽快感やのど越しが最高!
普通の炭酸➡ウイスキーの味わいや個性を感じやすい!
◎おすすめのソーダ
[itemlink post_id="4425"] [itemlink post_id="4426"]手順1・グラスに氷をしっかり目に敷き詰める
氷のサイズを選びながら、グラス内の7分目くらいまで氷を敷き詰めましょう!
氷の量をケチると、完成品の冷え冷え感が下がってしまいます。
手順2・ウイスキーを注ぐ
グラス内水位全体の1/4~1/3までウイスキーを静かに注ぎましょう。
バースプーン(無ければ、小さめのスプーンやお箸でもOKです)で15周~20周くらいステア(グラス内の氷をクルクルと回転させる事)します。
丁寧にステアをすることで、ウイスキーの温度を下げると同時に、溶けた氷で加水してウイスキーの香りと味を開いていきます。
◎おすすめのバースプーン
[itemlink post_id="4424"]手順3・ソーダを静かに注ぐ
炭酸の泡が抜けないように、グラスの端から氷の隙間を狙って、ゆっくりと炭酸を注いでいきます。
グラス内水位の9分目まで注いだらストップ!
バースプーンを一度だけ差し込んでウイスキーとソーダを混ぜます。この時、混ぜすぎると炭酸感が抜けてしまうので要注意です。
はい、あっという間に完成しましたね !どうぞ、いってらっしゃい!!
手順4・お好みでもうひと工夫
最後に、お好みでひと工夫を 2種類ご紹介いたします。
1. レモンピール
薄く剥いだレモンの皮(直径2CM位の円形)表面のオイル成分の香りを飛ばす方法です。
レモンの皮を折り曲げて、完成したハイボールの20CMくらい上の空間に軽く香りを飛ばすことで爽やかさがアップします。
2. フロート
完成したハイボールの水面にウイスキーをほんの少し垂らす方法です。
一口目にウイスキーの香りがフワッと香り、飲みごたえがアップします。
自宅ハイボールにおススメのウイスキー3選
サントリー 角
[itemlink post_id="2583"]角はサントリーが生産するジャパニーズウイスキー。そのシンプルでありながら豊かな味わいが、ウイスキーワールドへの入り口として最適です。
モルトとグレーンのバランスがよく、まろやかな口当たりでありながら後味はスッキリとしています。
いまや高級ウイスキーの代名詞となった「山崎」や「白州」もブレンドされている為、コストパフォーマンスもGoodな一本です。
◎『サントリー角 ハイボール』の美味しさと魅力!!
角ハイボールはぜひ、お食事と共に味わって頂きたいです。和食や洋食、中華料理など、どんなジャンルの料理とも抜群の相性を発揮してくれます。
素晴らしい味わいの割に比較的安価なため、ウイスキー初心者の方の「家ハイボール」デビューとしても太鼓判の銘柄です!
I.W.ハーパー ゴールドメダル
[itemlink post_id="4166"]I.W.ハーパーは、アメリカのケンタッキー州で生産されるバーボンウイスキーです。
バーボンウイスキーの中でも比較的マイルドで飲みやすい味わいが特徴で初心者にもおすすめの一本。
オーク樽で由来のバニラやキャラメルの甘い香りがあり、主原料の80%以上がコーンである為、穏やかな甘さとやわらかな口当たりが魅力です。
◎『I.W.ハーパー ハイボール』の美味しさと魅力!!
バーの世界でもI.W.ハーパーとソーダの相性は非常に良いと言われています。
I.W.ハーパーの持つバニラやキャラメルの甘い香りは、ハイボールの泡立ちでさらに豊かに開きます。
まだウイスキーの味に慣れていない初心者の方もI.W.ハーパーのハイボールを飲めば、きっとウイスキーワールドにハマるきっかけとなるはずです!
タリスカー 10年
[itemlink post_id="2844"]タリスカー10年は、スコットランド・スカイ島で生産されるシングルモルトウイスキーです。
ピートの香りが強いスモーキーフレーバーが特徴的。ヨード液のような、海のようなのニュアンスもあります。
「舌の上で爆発する」と言われることもある程インパクトがあり、力強い印象を受けるウイスキーです。
◎『タリスカー10年 ハイボール』の美味しさと魅力!!
タリスカー10年もハイボールとの相性が非常良いとされており、「タリソー(タリスカーソーダ)」と呼ばれ愛されています。
タリスカー10年のスモーキーでピーティーな香りが、炭酸の刺激と相まって、強烈かつ爽快な飲み口を発揮してくれます。
ただし、独特な味わいのウイスキーは好みが分かれることがありますので、まずはバーなどでスモーキーなウイスキーを試してみてはいかがでしょうか!
・スモーキーなウイスキーを深めよう!「フェノール値」はあてにならない?【脱・初心者】
まとめ
これがハイボールの魅力!
1.ソーダがウイスキーのアルコール度数を下げ、味を柔らかくしてくれる!
2.ウイスキーの種類によって様々な風味を楽しむことが出来る!
3. 自分好みの味わいをカスタマイズしやすい!
4. プリン体が少ないので、身体にも嬉しい !
5. どんな料理とも相性バッチリ!
バーで飲む本格ハイボールを自宅で作る方法!!
手順1・グラスに氷をしっかり目に敷き詰める
手順2・ウイスキーを注いで、丁寧にステア
手順3・ソーダを静かに注ぐ、バースプーンを一度だけ差し込んでウイスキーとソーダを混ぜる。混ぜすぎ注意!
手順4・最後にお好みでレモンピールやフロートも試してみましょう
自宅ハイボールにおススメのウイスキー3選
・サントリー角
・I.W.ハーパー ゴールドメダル
・タリスカー10年
いかがだったでしょうか?
この記事が皆様の楽しいウイスキーライフのお手伝いになれば幸いです。