最高の『グラス』選びで、今夜のウイスキーをもっと美味しく!【プレゼントにも】

世界にお酒は数あれど、ウイスキーほど多様な飲み方のできるお酒は無いのではないでしょうか。

ストレート、ロック、水割り、ハイボール、トゥワイスアップ、お湯割り、等。 その日の気分に合わせて、自由自在に楽しむことが出来ます。

その際に欠かす事ができないのが、『グラス』の存在です。ウイスキーはグラスの種類によって驚くほど様々な表情を見せてくれるお酒なのです。

というわけで今回は、ウイスキーを飲むためのグラスにはどんな種類があるのか?

そしてグラスの中でも特に種類が多く、ニーズの高い『ロックグラス』の代表的ブランドとおすすめの商品をご紹介していきます!

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ウイスキーを楽しむための5種類のグラスとは!?

ウイスキーを飲むためのグラスは、大きく以下の5種類に分けることができます。

ストレートグラス

「スニフターグラス」「テイスティンググラス」「ニートグラス」とも呼ばれ、蒸留酒をストレートで飲む際に用いられます。

グラスの膨らんだ部分に香りが溜まるので、ウイスキーそのものの香り、味を堪能するのに適しています。

ウイスキーと水を1:1で楽しむ、トワイスアップという飲み方もこのグラスで行います。また、水を一滴ずつ加水して変化を楽しむような繊細な飲み方も可能です。

【おすすめのストレートグラス】

コストパフォーマンスに優れており、使い勝手も良いので最初に購入するストレートグラスとして最適です。飲食店でも採用されている安心の商品です。

ウイスキー用ストレートグラスの最高峰といえばコレですね。大変高価で、繊細なグラスなので、洗うのは酔いが覚めた翌朝にしましょう笑。

ロックグラス

氷を入れてロックスタイルで飲むためのグラスです。少しずつ氷が溶けてゆき、味の変化を楽しむ事が出来ます。

ロックグラスは世界中の様々なブランドからの商品が発売されていますので、

次の章で特におすすめのロックグラスをご紹介します!

タンブラーグラス

水割りやハイボールを飲む際に活躍するグラスですね。

容量や形状、素材も様々な種類があり、バーではカクテルを作る際に使われることもあります。

【おすすめのタンブラーグラス】

職人の手でひとつひとつ丹精をこめて極限まで薄くして作られている『うすはりグラス』です。

はり(玻璃)はガラスを意味し、繊細な飲み口が飲み物の味を最大限に引き出します。氷の当たる音、手にした際の感触は一度使うとやみつきになります。アメリカ市場でも高い評価を得ています。

モバイル機器や半導体製造精密装置まで手掛ける磨きのプロ「磨き屋シンジケート」がグラス内面の研磨仕上げを施しているため、炭酸の泡立ちがマイルドに。ハイボールだけでなく、ビールの味わいも一層際立ちます。口にあたる部分にも可能な限り薄く削り込む工夫がされており、口当たりが大変良くなっています。

ショットグラス

バーボンウイスキーを飲む際に使われる事が多く、西部劇のバーカウンターにもよく登場するイメージがありますよね。

梅酒などのリキュール類をストレートで楽しむ事もできます。最もシンプルな形状のグラスとも言えるでしょう。

【おすすめのショットグラス】

パントエッチング技法により様々な模様が描かれている、高級感のあるグラスです。パントエッチング技法とは、ガラスの表面にワックスをコーティングし、細い針で表面のワックスを削って模様を入れるヨーロッパで古くから施されている硝子加工技法です。一本一本の線が複雑に絡み合い、繊細な直線、曲線が丁寧に彫り込まれていきます。シンプルなデザインの多いショットグラスの中ではひと際美しいグラスです。

お湯割りグラス

寒い時期に重宝するのがお湯割りグラスです。寝る前に温かいお酒を飲めば、ぽかぽか。梅酒や焼酎も楽しめますね。

【おすすめのお湯割りグラス】

厚みのある耐熱ガラスのタンブラーにステンレス製のホルダーをセット。使い勝手が良く、毎日の生活シーンで活躍してくれます。安価ながらも、ガラス職人が一つ一つ手作りしています。

世界的な知名度とクオリティを誇るロックグラスのブランド6選

家飲みを大切にするウイスキー愛好家の方が一番こだわるグラスと言えば、やはりロックグラスですよね。

素晴らしいロックグラスにお気に入りのウイスキーを注げば、自宅が高級ウイスキーバーに!極上の家飲み空間を堪能できます。

今回は、海外ブランド3社、日本国内のブランド3社をご紹介いたします。

バカラ

高級グラスの代名詞ともいえる存在のバカラは1764年にフランスで創業。その素晴らしい品質から、世界中の王室、皇族に愛されてきました。

世界的な人気を誇る商品が数多くラインナップされており、今なお世界一の高級グラスメーカーと言えるでしょう。

バカラのおすすめロックグラス

2022年に発表されたばかりの新作デザインです。まるで⽔晶の⽯柱のようにまっすぐ⼒強く施されたカットが美しい。底面には2022年の年号が刻まれ、ギフトにふさわしいタンブラーです。

下から上に立ち昇るように刻まれた深いカットが美しい世界的に有名史なシリーズです。丸い形が手にスッと手に馴染み、使い勝手も最高です。

リーデル

オーストリア発祥のグラスメーカーであるリーデルは、特にワイングラスの品質において世界一と言われています。

同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいが変わるという事に着目し、世界で初めてブドウ品種ごとの理想的な形状を実現した『ソムリエ・シリーズ』が有名です。

種類は多くありませんが、ロックグラスも発売されています。

リーデルのおすすめロックグラス

リーズナブルな価格が嬉しい、普段使いできるリーデルです。かわいらしいデザインもgoodですね。

リーデルらしいシンプルながら洗練されたデザインです。食器洗い機にも対応しています。

モーゼル

モーゼルは1857年にチェコで創業したボヘミアクリスタルの最高峰と称されるクリスタルメーカーです。全ての製品をハンドメイドにこだわり、その美しさは世界中の王侯貴族に愛されてきました。

また、クリスタルガラスの製造に使う鉛の代わりにブナなどの灰を使うなどのユニークな製法でも知られ、そのガラスの透明度は天然水晶に近いとさえ言われています。

モーゼルのおすすめロックグラス

大胆なカットと、クリスタルガラスの透明感が味わえる一品です。

重量感があり、シンプルで飽きの来ないデザイン。

カガミクリスタル

カガミクリスタルは、日本大使館・領事館に製品を納品しているガラス食器メーカーとして有名です。

南満州鉄道のガラス工場からドイツに留学し、後に帰国した各務鑛三(かがみこうぞう)により、1934年に創業。日本初のクリスタルガラス専門工場としても知られ、

現在は日本の茨城県龍ケ崎市に本社・工場を置いています。グラヴィール工法(金属の円盤を回転させ、クリスタルガラスを当てて、繊細な文様を彫り込む技法)を得意としています。

カガミクリスタルのおすすめロックグラス

校倉(あぜくら)という日本古来の建築様式をイメージしたロックグラス。カット断面のスリガラスが大変美しい一品。

透明なクリスタルガラスに、上品なカットをほどこしたロックグラス。シンプルなデザインながら存在感のある一品。

 田島硝子

田島硝子(たじまがらす)は1956年に田嶌松太郎が江戸川区で創業した江戸硝子メーカー。

江戸切子、被せ硝子の分野でも高い技術を誇ります。会社を代表する商品である『富士山グラス』が国内外で非常に高い評価を得ています。

田島硝子のおすすめロックグラス

グラスの底の富士山は大変クオリティが高く、まるで3Dアートのよう。 飲み物の色や見る角度によってさまざまな表情を見せてくれます。

富士山の頂の白く覆われた部分は、砂彫りという日本の伝統技法が使われています。

田島硝子の熟練した切子職人により、 カットから磨きに至る全行程をひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げた手づくりの商品です。

江戸切子らしい瑠璃色と銅赤色が目を引く一品。

Wired Beans(ワイヤードビーンズ)

ワイヤードビーンズは、「職人とお客様をつなぐ」を旗印に掲げ、グラスやマグカップ、インテリアなども手掛けている日本のブランドです。

一部の製品には、驚きの「生涯補償」というサービスを実施しています。

Wired Beans(ワイヤードビーンズ)のおすすめロックグラス

グラス表面の「フロスト加工」がすりガラスのような柔らかな印象のグラス。フルーツやアイスなどを入れてデザートカップとしてお使いいただくのもおすすめです。

高級感、重厚感の漂うブラックマットの質感が最高です。飲み口の広いデザインなので、使い勝手も◎です。

まとめ

【ウイスキーを楽しむためのグラスは、大きく以下の5つの種類に分けることが出来ます。】

・ストレートグラス

・ロックグラス

・タンブラーグラス

・ショットグラス

・お湯割りグラス

【ロックグラスを選ぶ際には、世界最高水準の高品質を誇る以下の8ブランドをおすすめします。】

バカラ(フランス)

リーデル(オーストリア)

モーゼル(チェコ)

カガミクリスタル(日本)

田島硝子(日本)

Wired Beans(日本)

いかがだったでしょうか?

その日の気分に合わせてお気に入りのグラスを選ぶのも、楽しいウイスキーライフの一部ですよね!

この記事が、皆様の晩酌のお役に立てれば幸いです。

それでは、またお会いしましょう!

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