ウイスキーの種類と違いを徹底解説!初心者はまずココから!

一言にウイスキーと言っても様々な種類があります。

何飲んで良いのかわからないよー!だとか、何飲んでも一緒でしょ?!だとか、高いのはそんなに美味しいの?とか色々気になる点はあると思います。

 

ざっくり結論から言うならば、高いのは美味しいです笑

ただ、何から手をつけて良いかもわからないと思いますし、いきなり高いのに手をつけるよりもたくさんの商品に触れた方がより高い物の凄さがわかると思います!

 

ですので今回はそもそもウイスキーとは何か?

産地ごとに何が違うのか?

その辺に触れていきたいと思います!

 

これを見て、今まで手にとったことなかった商品に興味を持ったり、今まで意識せず飲んでいた商品の違った一面にお気付きいただけると幸いです^ ^

では、まずは大雑把なウイスキーの区分から紹介していきたいと思います!

ウイスキーの種類と違い

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ウイスキーとは穀物を発酵させ、蒸留した後に樽で熟成させたもの。

ざっくりと定義を説明するとそんな感じです^ ^

これのベースが果実ならブランデーですし、サトウキビならラムになるんです。

 

でもウイスキーってスコッチだとかバーボンだとか色々あって、それが何の違いなのかわかりにくいですよね?

 

ざっくりと言うならば、生産各国の作るウイスキーの法律に基づいた作り方の違いとなるわけですが、その法律の違いでベースの素材や蒸留方法、熟成の仕方などが変わってきます。

 

バーボンはトウモロコシ!ってのはご存知の方も多いとは思いますが、厳密にいうなれば51%以上使ってさえいれば後は何の穀物でも良いのです。

そしてその原材料であったり、蒸留や熟成の方法の違いによって、さまざまな味わいの変化を産みます。

 

昨今では、5大ウイスキーと呼ばれる産地の他にもフランスやドイツ、台湾、インドなどさまざまな地域でワインで言う所のニューワールドなウイスキーが増えていますが、まずはここでは大前提として5大ウイスキーについて、触れていきたいと思います^ ^

 

ここを見て、ウイスキーの大体の基礎知識を学んでいただけると幸いです!

ウイスキーの種類一覧

全世界中で作られ、日本でも最近厚岸などのクラフトディスティラリーと呼ばれる小さな蒸溜所ができて話題になっていますが、ここではざっくりとメジャーな産地にのみ触れていきます。

 

  • スコッチ(スコットランド)
  • バーボン(アメリカ)
  • ジャパニーズ(日本)
  • アイリッシュ(アイルランド)
  • カナディアン(カナダ)

 

以上の産地は5大ウイスキーと呼ばれています!

それでは、それぞれの大まかな特色について触れていきます!

スコッチ

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特徴

スコッチウイスキーは大まかにブレンデッドウイスキーとシングルモルトウイスキーに分かれます。

 

元来、毎年毎年味わいの違う自然の作る産物ですから、当たり外れも当然あったようです。

それを常に同じ味で提供したいとエジンバラの酒商アンドリュー・アッシャーさんが異なるウイスキーを混ぜ合わせることを始めました。

同じ味を求めて作るわけですから、当然飲みやすく、まろやかな味わいのものが多いです。

そうして安定提供できるようになったわけですが、より癖の強い酒が求められるようになったため、モルトウイスキーは産地や蒸溜所の特色を生かした、個性の強いお酒を作るようになっていきました。

 

近年では、その個性を楽しみたいとシングルモルトウイスキーを楽しむ方が主流になってきているように思えます。

シングルモルトとは、同一の蒸溜所内で生産されたモルト原酒のみによってブレンドされたウイスキーのことで、年数表記はそのブレンドされたものの中で最も若い原酒の年数を表記するよう義務付けられています。

単一の樽からの原酒の場合、シングルバレルやシングルカスクと言った表記がまた別にされ、より個性が強調された味わいになりますが、シングルモルトに比べ少し単調な味わいになります。

 

シングルモルトウイスキーの産地にも、様々な場所がありますが、大まかに分けますと以下の6つになりますね。

  • ハイランド
    スコットランド本島北部の部分。柔らかく飲みやすいものが多い
  • スペイサイド
    ハイランド近郊を流れるスペイ川沿岸の蒸溜所が密集した地域。華やかなものが多い。
  • ローランド
    イングランドとの国境に近い南部の都市部。ライトで飲みやすいものが多い。
  • キャンベルタウン
    スコットランド本島西部に出っ張ったキンタイア半島の先端辺りの都市部。塩味を持ちスパイシーなものが多い。
  • アイラ
    ピートの産地で有名なアイラ島。煙臭いなーとか正露丸みたいな匂いがするウイスキーは大体ここのやつです笑
  • アイランズ
    スコットランドには数々の島があり、蒸溜所も様々。
    それぞれに特色があるので、一概に味の区分はできませんが、島ごとに一つの蒸溜所だったりするので一応島のウイスキーということで一括りに。
    スカイ島のタリスカーや、オークニー諸島のハイランドパークなんかが有名ですね!

 

おすすめ銘柄

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オススメの銘柄としてはアランを紹介いたします。

アラン島はスコットランドの縮図と言われるようにスコットランドらしい地理的条件を揃えているそうです。

 

その島のウイスキーにふさわしく、シングルモルトとは言え、潮感やほのかなピート、モルトの甘さ、樽感など全てバランスよく備えたウイスキーです^ ^

お値段もお手頃ですし、この蒸溜所の何より良いところはピートの効いた原酒や色んな樽の原酒の商品を出してくれているところ!

同じ蒸溜所の物を飲み比べると味の違いもわかりやすいですから、是非お試しくださいねー!

 

バーボン

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特徴

バーボンウイスキーの特徴として、まず挙げられるのが他が麦を主体に作っているのに対し、トウモロコシを主体に作っているということです。

独特な甘味はそれに由来する部分です。

 

また、バーボンは規定により新品の樽しか使ってはいけないと言う決まりがあります。

新樽のモルトウイスキーを飲んだことが以前あったのですが、ほのかに木の香りを感じることができ、なるほどバーボンの風味は新品の樽によって作られるのかと感心したものです。

 

バーボンの種類は様々ありますが、基本的に蒸溜所自体は数えるほどしかなく、メーカーごとの材料のレシピを渡し、作られている物がほとんどです。

ボトルの形が同じところは、大体同じ蒸溜所で作られていますので、飲み比べするときは意識してみると面白いですよ♪

 

また、バーボンの産地は内陸に多く、夏はとても暑くなります。

外気が上がると原酒の熟成が早くなってしまい、最悪枯れ上がると言ったこともあります。

そのため、長期熟成された物は少なく、たまに優れた超熟に耐えうる原酒のみシングルバレルと呼ばれる樽出しの原酒として販売しているケースもあります。

年数表記などしているところは珍しいですが、一定の基準として2年以上熟成させたものはストレートバーボンと表記されています。

また、よく見る表記としてサワーマッシュと書かれたものがありますが、これは一つの製法です。

 

バーボンの作られるケンタッキー州が石灰質の土壌で、水もまたライムストーンウォーターと呼ばれる強アルカリ性の水です。

発酵の際、酵母の働きは酸性の方が活発な動きになります。

そのため、蒸溜廃液をもろみに添加することでもろみを酸性に変え、発酵を促すといった製法です。

一度蒸溜の終わった液体を加えるわけですから、味わいは独特な酸味をもったものとなります。

 

また、これは味わいには関係のない部分ですが、ウイスキーはスコットランドではWHISKY、アイルランドではWHISKEYと表記します。

アメリカは移民による開拓の土地ですので、この表記を見れば、そのバーボンの創始者がスコットランド系かアイルランド系かがわかります。

日本はスコットランドから製法を学んだため、WHISKYの表記となります。

統一されてないのはバーボンだけですので、グラスを傾け、ラベルを眺めた際にでも思い出していただけると幸いです笑

おすすめ銘柄

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#イーグルレア10年#バーボンウィスキー#バーボン#入荷#Bar

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オススメの銘柄としてはイーグルレア10年をご紹介いたします!

バーボンにしては長期熟成された商品で、荒々しさよりも綺麗な柔らかさがを楽しめます。

熟成されたバーボンとしてはお手頃な値段ですので、是非お試しください^ ^

 

ジャパニーズ

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特徴

続いては日本のウイスキーの特徴です!

 

日本のウイスキーに関しては製法は丸々スコットランドと変わりません。

 

これはドラマでもお馴染み竹鶴政孝さんが、日本でも本格的なウイスキー作りを!と留学した際に、本当に詳細までメモに記し、反映させたためです。

そうしてまず造られたのが、サントリーのウイスキーであり、ここでは日本人による日本人のウイスキー作りを!というテーマを元に、造られていきました。

 

しかし、竹鶴政孝さんはスコットランドと同じものを造りたかったので、契約満了後、スコットランドの気候に近い土地を探し求め、北海道の余市にたどり着き、そこで本格的なウイスキー造りをスタートさせました。

それが今のニッカです。

ウイスキーは熟成の期間も要しますから、販売できるまで違うものを売る必要があり、ニッカではりんごジュースなどが売られておりました。

大日本果汁。略してニッカなわけです。

 

また、最近では本坊酒造のマルスウイスキーというものをよく見かけるようになりました。

これは決して、ぽっと出の会社ではなく、竹鶴さんのメモを受け取ったとされる当時の上司、岩井喜一郎さんという方が立ち上げた会社です。

元々は鹿児島で製造をしておりましたが、現在では長野県の駒ヶ岳の麓にて製造をしております。

歴史のお話みたいになってしまいました笑

 

日本のウイスキーがスコットランドと圧倒的に違うところで言えば、唯一日本でミズナラ樽くらいでしょうか?

この樽で熟成したものは、主観ですがほのかな仏壇のような香りと、生チョコレートやココナッツような独特な甘い余韻があります。

日本には樫の木がないため、最も近いものをと探した結果たどり着いた木だそうです。

 

そして、日本はそもそもスコットランドと違い蒸溜所が少ないです。

そのため、ブレンデッドウイスキーを作るために一つの蒸溜所で様々な味わいの違う原酒を作ることも大きな特徴の一つと言えます。

私自身も含め、日本人は国産という言葉に全幅の信頼を置いている方が多いとは思います。

しかし、この国産ウイスキーもそうかと言われると残念ながら、答えはノーです。

それは酒税法の兼ね合いですが、日本では原酒を1割入れてしまえばジャパニーズウイスキーと名乗れます。

1割ですよ?!残りは焼酎でもいいんです。

そのため、安いウイスキーを買うとウイスキー風味のウォッカみたいな味がしたりします。

安物が全てダメなわけではないですし、そこそこの値段のものはもちろんちゃんと作っているのですが、もし安いジャパニーズウイスキーを飲んで敬遠してしまっている方がいれば、高いやつを飲んでみてください!!!と声を大にして言いたいです笑

おすすめ銘柄

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オススメの銘柄としてはニッカのオールモルトを!

カフェモルトがベースとなった商品ですが、何が良いかって安いんですよね!笑

2015年に終売になってしまいましたが、まだまだお見かけしますし¥1,600ほどとお手頃ですので、見かけたら是非手にとってみてください^ ^

このお値段でこの味わいは凄い!と私は思っています笑

 

アイリッシュ

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特徴

ウイスキーの起源はアイルランドかスコットランドか。

ずっと論争が繰り広げられております。

最古の文献はアイルランドだそうですが、熟成やなんかのルーツはスコットランドだそうで難しい…。

そもそものウイスキーと言えば、スコットランドかアイルランドかと言われるくらいの隆盛を誇ったアイリッシュウイスキーですが、近年は少し苦戦しているように思えます。

ウイスキー自体の定義としては、モルトの酵素を使い発酵を行い、94.8%未満のアルコール強度の原酒を木製の樽で3年以上国内の倉庫で熟成すると言う内容のものですから、そこはスコットランドと大差はなく、強いて言うなら熟成期間がスコッチより短いかな?と言ったくらいです。

 

アイリッシュの唯一無二の方法といたしましては、ピュアポットスチル製法と言う作り方がございまして、これは発芽前の大麦も混ぜて発酵、蒸留を行うと言うもので、独特のピリッとしたスパイシーな風味を産みます。

これをこのまま商品にしたりブレンドのベースにする会社が多いみたいです。

 

またスコットランドでは蒸留の際に、単式蒸留器で2度行うところが一般的ですが、アイルランドは3度行うところが一般的なようです。

そのため、味わいはライトになり、少し粘り気のあるような(オイリーなんて表現をします)、独特の口当たりの商品が多いです^ ^

近年ではシングルモルトでピートを焚いたスコッチのような作り方のものも増えてきていますし、面白い原酒もチラホラ見かけます^ ^

それもまた、口当たりは独特なので、是非意識して試してみて欲しいです笑

おすすめ銘柄

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アイルランドの作家はアイデアが思いつかない時にウイスキーを飲み、そして涙を流す。

だからアイルランドの作家の涙はウイスキーである。

 

なんかかっこいいですね!そんな逸話がそのまま商品名になっちゃった、こちらをオススメいたします!

その名も、ライターズティアーズ。

 

アイリッシュ伝統のピュアポットスチル製法で作られた商品で、ライトでオイリーで華やかです!

お値段もAmazonで¥3,500ほどですので、是非試してみてくださいねー^ ^

 

カナディアン

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特徴

カナディアンウイスキーの大きな特徴としては、トウモロコシ由来のベースウイスキーと呼ばれる物と、ムギ由来のフレーバードウイスキーを混ぜ合わせると言うこと。

 

そして何より、もちろん量に決まりはありますが、ブランデーやワインなんかを香り付けに添加しても良いと言うことです笑

かつてはワンデイウイスキーなどと呼ばれ、劣悪酒の代表格扱いをされていましたが、アメリカの禁酒法時代を機に販路を拡大し、禁酒法終了の頃には良質なウイスキーを届けるよう企業努力したこともあり、今では生産量も販売量も世界屈指の産地として数えられています。

 

味わいの決め手となるのは、ライ麦を使用することですが、近年では昔ほどベースがライ麦というわけではないようです。

ただ、それでもなお比率は高く、ライ麦由来の辛口でスパイシーな味わいが特徴的です。

おすすめ銘柄

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正直、個人的にあまりカナディアンウイスキーは口に合わないのですが、カナディアンクラブのシェリーカスクは華やかで飲みやすく、適度なスパイシーさもあってめちゃくちゃ美味しいです^ ^

現在は終売品となってしまったようですが、¥2500ほどとお手頃でしたので、バーなどでお見かけしたら是非口にしてみてください!!

また再販して欲しいなぁ…

 

まとめ

  • スコッチ
    産地ごと、蒸溜所ごとの個性を楽しめる
    モルトと樽由来の甘味が特徴
  • バーボン
    トウモロコシ由来の甘さが特徴
    荒々しいものから柔らかいものまでレシピによって様々!
  • ジャパニーズ
    スコッチと同じ製法で、同じくモルトと樽由来の甘さが特徴
    1つの蒸溜所で様々な原酒を作り分ける
  • アイリッシュ
    ライトでオイリーな独特の舌触りが特徴
    ピュアポットスチル製法の物はスパイシー
  • カナディアン
    ライトで辛口なものが多い
    少しなら、原酒に何を添加しても良い

こんな感じです!

この記事を見てウイスキーにもっと興味を持っていただけたなら幸いです。

産地や製法で、本当に驚くほど味わいが変わります!

そんな部分を意識しながら飲んでみると、もっともっとウイスキーが楽しくなってくると思いますよー♪

それでは、ご拝読ありがとうございました!

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