ハイクラスの大人のたしなみ、上質を知る男の代名詞のような高級感溢れるウイスキーといえばオールドパー。
12年、シルバー、スーペリア、18年といった種類が有名ですが、初心者やウイスキーを良く知らない人には値段がいくらくらいのものなのか、またどんな飲み方があるのか気になるところ。
今回は、そんなオールドパーシリーズの味や価格、おすすめの飲み方などについてご紹介したいと思います。
オールドパーの味と価格
「オールドパー」とは、イギリス史上最長寿といわれる152歳まで生きた伝説の「トーマス・パー」に付けられた愛称にちなんだ名前。
ウイスキーの中ではブレンデッドスコッチウイスキーという種類に分類されます。
時代を超えて長い年月をずっと愛され続けるようにとの願いからその名が付けられ、世界中で愛されるようになりました。その歴史ある味を早速試してみました!
味は?
スコットランドという寒さ厳しい土地で長い時間をかけて作られただけあって、その香りは芳醇でありながらも嫌みのない親しみやすい味。
さすが長年にわたりスコットランドのみならず世界中で愛されているウィスキーですね。
また、繊細な味覚を大切にする和食にもよく合うウイスキーとしても知られており、食通の日本人の間でも高い人気を誇っています。
とても深みのあるウイスキーですが、気になるのがその値段ですよね。販売サイトを比較して一番安く購入する方法を調べてみました。
価格は?
オールドパーには4つの種類があります。
①オールドパーシルバー
②オールドパー12年
③オールドパー18年
④オールドパースーペリア
以上の4種類です。
気になる値段ですが、公式サイトではAmazonでの購入を促しています。
また、最近では古いものほど希少価値が高くなっており、オークションサイトでは1万円以上で取引される例も珍しくないです。
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次の項目では、オールドパー4種類それぞれの特徴についてご紹介します。
オールドパーの種類
ここで、4種類あるオールドパーの1つ1つについて詳しく説明します。
オールドパーシルバー
銀色のラベルが目印のオールドパーシルバーは、桃や洋梨、柑橘系の香りとともにバニラの香りが漂うフルーティーで濃厚な味わいが特徴的なウイスキーです。
このフルーティーな香りを楽しむのにお勧めなのがソーダで割ったハイボール。
ウイスキーを敬遠しがちな彼女や女友達にもお勧めしてみると、その飲みやすさから意外な美味しさにビックリすること間違いなしです。
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オールドパー12年
明治期に岩倉具視が日本へ持ち帰ってから長年にわたり日本人に愛されてきたスコッチウィスキーの代名詞と言えばこのオールドパー12年。
多くの文豪や政治家達を魅了し、時代の変遷を見守ってきたウイスキーと言っても過言ではありません。
ほのかに香る蜂蜜の香りと後味の余韻に残るスモーキーな風味は、水割りで楽しんでいただくのが一番。
大人のもてなしとして、大事な顧客との商談や目上の人への敬意を示す酒席で味わいたいものですね。
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オールドパー18年
真っ赤なシーリングスタンプの美しいボトル。まずその外見に惹かれるオールドパー18年。
そのボトルの美しさから父の日や大事な人へのギフトとしても喜ばれる逸品としても有名です。
複数のモルトを熟成させ、シナモンやアーモンド、カカオのような芳醇で濃厚な香りが特徴なので、ぜひストレートやロックでじっくりとゆっくりと自分へのご褒美として味わっていただきたいものです。
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オールドパースーペリア
歴史を感じさせるボトルの雰囲気とラベルに哀愁が漂う、まるで芸術品のようなオールドパースーペリア。
熟成年数に関わらず厳選された「原酒」をブレンドし、さらに熟成させた奥深い香りと風味が絶妙なウィスキーと言えるでしょう。
その味わいを例えるなら、柑橘類やメロンが熟したような深みのある甘い香り。
そして後味も余韻が長く残るので、一杯をじっくりと時間をかけて堪能するのが良質な味わい方。ストレートやロックはもちろん、トワイスアップでの一杯も格別なものになることでしょう。
都会の喧噪を離れて一人静かに自分に向き合う。そんなときに貴方の味方になってくれる一杯になることでしょう。
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いかがですか?同じオールドパーでも、その種類によってこれだけ特徴があるというのも面白いですよね。
ここで、最近飲み会で人気のハイボールをオールドパーでも楽しむコツをお伝えします。
ハイボールもおすすめ
4種類のオールドパーを詳しくご紹介してきましたが、オールドパーを最近人気のハイボールにして飲むのも実はとてもお勧めなんです。
特にオールドパーシルバーはそのフルーティーな味わいから炭酸を加えた爽やかさが口当たりとともに絶妙ですし、値段も他の3種類に比べて安いので気軽に試せるのが良いところ。
ハイボールを作る際のポイントとしては、ウイスキー1:ソーダ3の割合を目安に作るのが美味しく作るコツ。
普段の家飲みやパーティーでもオールドパーのボトルが1本あればハイボールで充分に楽しめるので、ぜひこれからの季節に揃えておきたいですね。
まとめ
今回はオールドーパー4種類について詳しくまとめてみました。
ウイスキーを試してみたい、オールドパーを飲んでみたいというウイスキー初心者や、普段の家飲みにお勧めなのは価格も比較的安くて手に入りやすい「オールドーパーシルバー」。
歴史を感じさせて知的に語り合う大人の飲み会にはオールドパー12年。
ちょっと高価なギフトとして、酒好きの相手を喜ばせたいならオールドパー18年やオールドパースーペリアと、時と場合に応じて使い分けることができたらかなりの達人と言えるでしょう。
これからの季節、クリスマスや忘年会、お歳暮、新年会とお酒に関わる機会が増えますが、ぜひここで知った知識を活用して「ウイスキーに詳しいちょっとカッコいい人」になってみてくださいね。