ウイスキーを贈って、感謝を伝えてみませんか?
毎年9月の第3月曜日(2023年は9月18日です。)は敬老の日!
大好きなおじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼント。
何がいいか迷いますよね・・。もしもお酒が好きなら、断然ウイスキーをおすすめします!
というわけで今回は、
敬老の日のプレゼントにおすすめのウイスキーを8本ご紹介いたします!
1.オールド・グランダッド
オールド グランダッドはラベルに描かれた老人の肖像画が印象的な、
1796年生まれの本格派バーボンウイスキーです。
肖像画の人物は、バーボンウイスキー造りの先駆者として名高いベイゼル・ヘイデン氏。
彼の孫であるレイモンド・B・ヘイデン氏が、祖父への敬愛を込めて
「偉大なる祖父」という意味を持つウイスキーを誕生させたのです。
オールド・グランダッドの味わい
原料であるトウモロコシの比率を抑え、ライ麦の比率の多い配合レシピを採用することで、昔のバーボンらしいスパイシーな味わいを実現しています。
時代に合わせて製法が変化していくバーボンも多いなかで、オールド・グランダッドは伝統的な製法を守り続けています。
その滑らかでありながら重厚な味わいは、バーボン通からも愛され続けています。
現在、流通しているオールド・グランダッドは主に3種類です。
オールド・グランダッド 80
最も入手しやすいスタンダードボトル。
昔ながらのバーボンらしいスパイシーな味わい。
バニラやキャラメルのような風味も感じられます。
アルコール度数40度。
オールド・グランダッド 114
オールド・グランダッドをよりハイプルーフ(高いアルコール度数)
でボトリング。
スタンダードよりもさらにスパイシーで飲みごたえがあります。
オールド・グランダッド ボンデッド
ボンデッドは、「ボトルド・イン・ボンド法」の意味。
昔ながらの製法の条件を満たしたバーボンウイスキーに付けられます。
刺激的な香りにチョコレートのような甘さが感じられる昔ながらのバーボンです。
昔のバーボンの味わいを感じたい方におすすめです。
【生産国】アメリカ
【アルコール度数】40度、57度、50度
【値段の目安】2500円程度~
【おすすめの飲み方】ストレート、ロック
2.メーカーズマーク
プレミアム・クラフトバーボンの先駆けとも呼ばれるメーカーズマーク。
創業以来変わらずに守り続けている信念は「一本一本を丁寧に手作りすること」です。
一際目を引くレッドトップ(赤い封蝋)は、同じ形の物は2つとして無く、一つ一つの工程
を職人が手掛けていることの証です!
メーカーズマークの味わい
ふくらみのあるまろやかな風味が多くの人に愛されるメーカーズマーク。
その唯一無二の味わいの秘密は原料に「冬小麦」を使っていることです。
一般的なバーボンの製法では、ライ麦を使うのが当たり前なのですが、『誰が飲んでも美味しいバーボンをつくること』を目指した創業者は度重なる試行錯誤の末、理想の原料である冬小麦を発見したのです。
クラフトマン・スピリットが生んだ手作りのウイスキー「メーカーズマーク」は親しい方へのプレゼントに最適の一本といえるでしょう!
メーカーズマーク レッドトップ
メーカーズマークのレギュラーボトル。
冬小麦由来の上品な甘みと、まろやかでスムースな口当たり。
バニラや、ほんのり柑橘系のニュアンスが感じられます。
メーカーズマーク 46
メーカーズマークの上位グレード。
熟成樽の中に「焦がしたフレンチオーク」の板を10枚入れ、数ヵ月間後熟します。
これにより、深いバニラ香、甘いキャラメル感、複雑でリッチな味わいを楽しむことができます。
メーカーズマーク カスクストレングス
カスクストレングスとは樽から取り出したウイスキー原酒に加水をせず、そのままボトリングした商品。
アルコール度数は54~58%と高く、ウイスキーを取り出す樽によって数値にバラつきがあるのが特徴です。
パワフルなアルコール感、カラメル香、焦がした樽の香り。
甘味だけでなく、長く贅沢な余韻が堪能できます。
【生産国】アメリカ
【アルコール度数】45度、47度、他
【値段の目安】2600円程度~
【おすすめの飲み方】ロック、ハイボール
3.オールドパー
オールドパーは日本に初めて上陸したスコッチウイスキーとして有名です。
昭和の高級ウイスキーとして知られ、当時のサラリーマンにとっては一度は飲んでみたい憧れのスコッチウイスキーでした。
現在でも「大人の雰囲気を纏ったハイクラスのウイスキー」それがオールドパーのイメージです。
ブランド名でもある「オールドパー」は、実在したイギリスの農夫「オールド・トム・パー」が由来です。
152歳まで長生きした長寿の人物で、驚くべきことに105歳の時に子どもを作ったという
非常にエネルギッシュなおじいちゃんです。
後世までも人々に愛されるウイスキーを残したいという願いを込めて、オールドパーは
誕生したのです。
オールドパーの味わい
スコットランドの様々な地方の個性豊かな原酒を絶妙な配合比でブレンドされています。
味わいのバランスの良さこそがオールドパーの個性を作り上げています。
ほんのり甘く、まろやかでフルーティなアロマ。調和のとれたスモーキーな余韻。
飲み手を上品で優雅な気分にさせる、そんな味わいです。
オールドパー12年
明治期に岩倉使節団が日本に持ち帰って以来、長年にわたり日本人に愛されるスコッチウィスキーです。柑橘系のビターで上品な甘い香りが特徴。
フィニッシュでかすかに残るスモーキーな余韻が味わい深い。
オールドパー18年
グレーン原酒を使用していないピュアモルトウイスキーです。
フルーティのような甘い香り、、ほのかに感じるモルト香、かすかなスモーキー。
長期熟成ならではの重厚で複雑なウイスキーです。
オールドパー スーペリア
厳選された貴重な原酒を、マスターブレンダーの熟練した技術でブレンドした逸品。
シェリー酒を連想させる深い香り、スモーキーな余韻がいつまでも続きます。
甘さとスパイシーさのバランスが絶妙です。
【生産国】スコットランド
【アルコール度数】40度、43度
【値段の目安】3000円程度~
【おすすめの飲み方】ロック、ハイボール
4.ウシュクベ
ウシュクベ(Usquaebaugh)は古代のスコットランド言語ゲール語で、日本語に直訳すると
『命の水』。ウイスキーの語源ともいわれている言葉です。
16世紀初頭には製造が開始されており、スコットランドにおいて非常に長い歴史を持つウイスキー銘柄です。
ブレンデッドウイスキーであることは明らかになっていますが、どの蒸留所の原酒をブレンドしているのか、レシピが一度も明かされていない謎に包まれたウイスキーでもあります。
ウシュクベの味わい
モルト原酒の個性が感じられる非常にシンプルな味わいのウイスキーです。
麦芽をはじめとする原料のほのかな甘み、穀物感が印象的。
近年のウイスキーにおけるトレンドであるフルーティーな甘みはあまりなく、そのドライな
味わいが人気です。
ウシュクベ リザーブ
ウシュクベのスタンダードボトル。
25種類以上の原酒をブレンドし、シェリー樽で熟成しています。
コクのある味わいと、スモーキーな余韻を感じられます。
ウシュクベ 15年
15年〜20年の樽熟成したモルト原酒のみをブレンドした、ピュアモルトウイスキーです。
カラメルの焦げたような甘みと、ドライでスパイシーな風味。熟成感のある複雑な味わいです。
【生産国】スコットランド
【アルコール度数】43度
【値段の目安】5500円程度~
【おすすめの飲み方】ロック、水割り
5.グレンタレット
グレンタレット蒸溜所は1775年に創業されました。
現存するスコットランド最古のウイスキー蒸溜所であり、ボトルには「Scotland’s Oldest Working Distillery」の文字が刻まれています。
グレンタレット蒸留所といえば、ウイスキーキャット「タウザー」がとても有名です。
原料となる大麦をネズミから守るため、ウイスキーの蒸溜所では猫が飼われていることは珍しくありません。
タウザーはその生涯で28,899匹のネズミを捕獲したとして、ギネス記録にも認定されています。
ウイスキーキャットのなかでもトップの知名度を誇り、グレンタレットの知名度向上にも一役買ったタウザー。
1987年に彼女が亡くなった際には全英で報道され多くの人々が悼みました。
グレンタレット蒸溜所内には今でもタウザーの銅像が残されています。
グレンタレット 12年
グレンタレットの中核となるシングルモルトです。
リンゴのような甘み、バニラカスタードのようなクリーミー感、
わずかにシナモンのようなスパイス感が味わえます。
オーク樽由来の熟成感もあり、全ての味わいが絶妙に調和しています。
グレンタレット トリプルウッド
アメリカンオークのシェリー樽、ヨーロピアンオークのシェリー樽、そしてバーボン樽の
3種類の樽で熟成した原酒を、ブレンダーによる匠の技術でヴァッティングしています。
バニラのように甘くフルーティ、ジンジャーのニュアンス。
樽由来の熟成感と軽いスパイスのニュアンスが心地よく広がります。
【生産国】スコットランド
【アルコール度数】46%、43%
【値段の目安】5300円程度~
【おすすめの飲み方】ロック、水割り
6. シングルモルトウイスキー富士
富士御殿場蒸溜所は1973年に創業を開始したウイスキー蒸留所。
雄大な富士山の麓に居を構え、富士の伏流水、森林の清廉な空気といった恵まれた環境の中でウイスキー造り続けています。
日本の気候・風土に根差した独自のウイスキーに定評があり、
ビン底にあしらわれた富士山のボトルが外国人からの人気も獲得しています。
シングルモルトウイスキー富士の味わい
富士御殿場蒸溜所の多彩なモルト原酒をブレンドしたシングルモルトウイスキー。
完熟りんご、柑橘系の果実系の甘さ、白い花のようなフローラルなニュアンス。
甘く優雅で熟成感のある余韻。
日本人の味覚に合わせた、国産ウイスキーの実力が堪能できます。
【アルコール度数】46%
【値段の目安】5300円程度~
【おすすめの飲み方】ロック、ハイボール
7.竹鶴17年
竹鶴は、ニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝の名を冠したウイスキーブランドです。
「余市蒸溜所」と「宮城峡蒸溜所」の2ヶ所で作られた酒齢17年以上のモルト原酒を掛け合わせたピュアモルトウイスキーで、
「余市」のスモーキーで力強い味わいと「宮城峡」華やかな味わいが絶妙なバランスで調和しています。
竹鶴17年は特に国際的な評価が高く、世界的なウイスキー品評会「ワールド・ウイスキー・アワード」(WWA)において世界最高賞を何度も獲得している銘酒です。
竹鶴17年の味わい
17年熟成の円熟した甘さと重厚さを感じる非常にリッチな味わいです。
ベリー系のフルーティーな香りののちに、スモーキーな香りが膨らみます。
優雅な印象がフィニッシュまでしっかりと残り、味わいのバランスの良さが秀逸です。
【生産国】日本
【アルコール度数】43度
【値段の目安】33000円程度~
【おすすめの飲み方】ストレート、ロック
8. 響ブレンダーズチョイス
響はジャパニーズウィスキーを代表するブランドとして世界中のウイスキー愛好家から高い評価を獲得しています。
サントリーが持つ約80万の貯蔵樽の中から「響」に相応しい稀少な熟成原酒を厳選し、伝統のブレンド技術によって生みだされる銘酒です。
「ブレンダーズチョイス」が他の響との違う点は、赤ワイン樽を使って後熟した貴重な原酒をブレンドしている事。
高級感の漂う最高峰のジャパニーズウイスキーはまさに大切な方へのプレゼントに最適な一本です。
響ブレンダーズチョイスの味わい
赤ワイン樽後熟原酒に由来する、ベリー系の甘く華やかなフレーバーが他の響にはない特別な印象を与えています。
奥深いウッディ感とわずかにミズナラ樽の香り。熟成感のある優しく奥深い余韻がいつまでも続きます。
【生産国】日本
【アルコール度数】43度
【値段の目安】15000円程度~
【おすすめの飲み方】ストレート、ロック
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、敬老の日のプレゼントにおすすめのウイスキーとして
バーボンウイスキー2本
スコッチウイスキー3本
ジャパニーズウイスキー3本
をご紹介いたしました。
ぜひ、贈られる方の好みをリサーチして銘柄を選んでみて下さい!
この記事が皆様のお役にたてれば幸いです。それではまた、次回の記事でお会いしましょう!