ジャックダニエルの飲み方と種類7シリーズの味や価格を比較!

ジャックダニエルといえばウイスキー好きなら知らない人はいないでしょう。

世界中で愛されているウイスキーです。

 

日本でもスーパーやコンビにでも見かけるメジャーなウイスキーですね。

特にアメリカ人はジャックダニエル大好き!の方が多く、有名なアーティストたちにも好まれている銘柄なのです。

 

今回の記事では、

  • ジャックダニエルの多彩なシリーズごとの楽しみ方
  • ジャックダニエルはバーボンとは言わないのは何故?の訳

 

などジャックダニエルの楽しみ方を中心にお届けしようと思います。

ジャックダニエルの味と価格

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この黒いラベル、そしてNo.7の文字、このボトルこそがジャックダニエルのレギュラーボトルと言っていいでしょう。

 

No.7とは試作品の7番目という意味だそうです。

ジャックダニエルという名前は、ジャックダニエル蒸留所創始者であるジャスパー・ニュートン・”ジャック”・ダニエルから付けられました。

ジャックダニエルはバーボン?

ジャックダニエルはバーボンと言っても間違いではありません。

なぜなら、バーボンとしての定義を満たしているからです。

 

しかし、創始者、ジャックダニエルはこのウイスキーをバーボンと呼ぶことは許さないでしょう。

ジャックダニエルは、『テネシー・ウイスキー』です。

 

テネシー・ウイスキーと呼んでいいのはテネシーで造られていること、そしてチャコール・メローイング製法で造られているものだけです。

 

チャコール・メローイング製法とは、原酒をサトウカエデの木炭のろ過層に一滴ずつ垂らして造る製法でテネシーウイスキー特有の製法です。

近年は、時間のかかるチャコール・メローイング製法を行わないテネシーウイスキーも出てきました。

 

なので、今では「テネシーで造られているウイスキー」がテネシー・ウイスキーと呼べるただひとつの条件になりつつあります。

味は?

なめらかな口当たりと甘みが感じられ、風味豊かな味わい、サトウカエデの木炭が原酒から雑味を取り除くため、バニラやキャラメルのようなフレーバーを感じることができます。

バーボンには原材料の穀物の51%以上のトウモロコシを使うことが定義づけられていますが、ジャックダニエルに至っては80%もの割合でトウモロコシが使われていて、これがジャックダニエルに優しい甘みを与えているのです。

度数は?

度数は40度、特別高いというわけではありません。

手間暇かけた優しいウイスキーに仕上がっています。

価格は?

ボトルの種類が多いので一部だけご紹介しますと、700mlで2000円前後、1000mlで2500円前後というところでしょうか。

毎晩飲む方や、お店で使われる方用には3000mlで7000円前後というのもございます。

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ジャックダニエルのおすすめの飲み方

ジャックダニエルは飲みやすいウイスキーですので、どんな飲み方も合います。

いろいろな飲み方をご紹介していきましょう。

ロック

定番かと思われ、アメリカの方はほとんどの方がロックで飲んでいるとも聞きます。

ハイボール

ハイボールももちろん合います。

香りを楽しみたい方や夏場、喉が渇いているときなどは、ハイボールが断然おすすめになってきますねー。

ジャックダニエルとコーラ

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今もあるのでしょうか。

昔、「コークハイ」というのが流行りました。

 

もちろん「コーク」とはコカ・コーラのことですので、他のコーラと割った場合はウイスキーコーラ、という名前に変わります。

おいしくて私は好きでしたよ。

 

しかも、不思議なことに瓶入りのコカ・コーラが一番合うのです。

他のコーラと味が違ったのです、なんというかバニラやキャラメルの香りが引き立つというか。

 

一度試してみてください!おすすめでーす!

 

今、「コークハイ」とか言ったらチューハイのコーラ味とか出てきそうですけどねー。

ジャックダニエルには変わった種類のものもラインナップされていますので、これからいろんな種類のものをご紹介したいと思います。

ジャックダニエルの種類

歴史の長いジャックダニエルですから、当然ラインナップも多いわけで、全部は無理ですが、代表的な種類のジャックダニエルをご紹介していきますねー。

ジャックダニエルハニー

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正式名は「ジャックダニエルテネシーハニー」です。

どこまでもテネシーにこだわりますねー。

 

レギュラーボトルをベースに蜂蜜の豊かな風味を加えたフレーバードウイスキーです。

酒税法上フレーバードウイスキーはリキュールとなりますが、飲み応えは十分あるのでロックやミスト(クラッシュドアイスを使います)でもいけますよ。

 

でもカクテルベースとして使うと飲み方の幅が断然広がります。

甘いので、お酒が苦手な女性でもスイスイ飲めてしまいますよ。

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少しカクテルのお話もしてみましょう。

ハニージンジャー

これはジャックダニエルハニーをジンジャーエールで割ったカクテルのことです。

蜂蜜の甘みとジンジャーがとても合うのです。

美味しいですよー!おすすめの組み合わせです。

 

甘すぎると感じる人は、ウィルキンソンの炭酸水のジンジャー味を使っても美味しく飲めますよ。

そして次のこれですが、これ考えた人、天才~!!

ジャックダニエルハニーとアイス

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最近、SNSでも話題になっていますが、ジャックダニエルハニーをアイスクリームにかけると、とっても美味しいんです!

おすすめはバニラアイス!もともとジャックダニエルにもバニラの風味はあるのですが、やっぱりバニラアイスのバニラ感とは違いますからねー。

 

蜂蜜とバニラのマリアージュ、お試しください~!やみつきになりますよ。

お酒も効いているので大人のスイーツですねー。

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さて、またお酒の種類に戻りますよー。

ジャックダニエルシングルバレル

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通常は複数の樽の原酒をブレンドするのですが、このシングルバレルはブレンドせずに単一の樽からボトリングしています。

樽の持つ個性が強く出るため、濃縮された味が堪能できますよ。

 

リッチなボディ感にバニラやキャラメルのような甘み、焦げた木材の香りとスパイシーな味と香り、余韻は長く続くウッディな香り。

 

アルコール度数はちょっと高めの47度です。

 

個性を楽しみたいので、やっぱりロックがおすすめでしょうか。

アルコール度数が高いのでハイボールという手もありますねー。

 

750mlで正規品だと7000円台くらいでしょうか、ネット販売ではもう少しお安く手に入れることができるようです。

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お次は贅沢すぎるジャックダニエルを。

ジャックダニエルゴールド

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チャコールメローイングを2回行った原酒をアメリカンオークの新樽で熟成させて、さらにメイプルウッドの樽で後熟させたという大変贅沢なボトルです。

 

非常にクリアでスムース、メイプルの甘みと香りが楽しめる絶妙なバランス、熟成度が高く、まろやかさも抜群です。

ストレートかロックで飲んでみたいですね。

 

お値段はさすがにお高めで700mlで9000円前後でしょうか、ネットではかなり値段の差がありますので、お安いのを探すのもいいと思います。

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次はライ麦を使ったジャックダニエルのご紹介です。

ジャックダニエルライ

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70%以上のライ麦を使い、チャコールメローイングして造られています。

 

バナナのような香りに角の取れた味、スパイシーで複雑、でもスムースな味わいです。

ロックがおすすめですね。

 

750mlで5000円前後ほどでしょうか、でもこちらもお値段は幅があるようなので、ネットで安いのを探すこともできそうです。

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お次もプレミアムなジャックダニエルを!

ジェントルマンジャック

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こちらも贅沢にチャコールメローイングを2回行って造られたプレミアムボトルとなっております。

2度チャコールメローイングをすることで雑未が抜けて、クリアでスムースな味わいになっています。

ただでさえ時間のかかる作業を2度もするわけですから、生産数が少なく、希少価値です。

 

味わいは、バニラ、キャラメルの他にフルーティーさも感じます。

ボディ感はレギュラーのジャックよりは軽めに感じるかもしれませんが、上品な仕上がりになっています。

ロックで飲んでみてはいかがでしょう。

 

お値段は750mlで3000円前後でお求めになれるようです。

プレミアムなのにお買い得~!

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お次は贅をこらした限定ボトルのご紹介です!

ジャックダニエル150周年記念ボトル

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ジャックダニエルは1866年に政府に公式に認定された蒸留所です。

その創業150周年を記念して2016年に限定リリースされたのが、こちらのボトルです。

 

力強いアロマを引き出すために樽のトースティングに時間をかけています。

 

ジャックダニエルの貯蔵庫はカウ・ヒルという寒暖さの大きい丘の上に建てられており、この貯蔵庫からは大変上質なウイスキーができると言われています。

このボトルはその貯蔵庫の最上階の「天使のねぐら」と呼ばれる場所で熟成された原酒だけを使っています。

 

アルコール数50度とだいぶ高いのですが、リッチなボディ感と芳醇な甘みがたまらない大変贅沢なボトルになっています。

アルコール度数が高いのでロックだときついかな?トワイスアップもいいかもしれません。

 

このボトルは1000mlになっているようで、お値段はだいたい15000円前後くらいで販売されているようです。

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次は特別なウイスキーボンボンのご紹介です。

ジャックダニエルチョコ

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「ゴールドケン」というスイスのチョコレート屋さんがジャックダニエルを使ったチョコレートを作りました。

「ゴールドケン」といえば空港などでよく見かける金塊をかたどったチョコレートを作っているところですね。

 

パッケージはそのままジャックダニエルで、中身は金のホイルに包まれたウイスキーたっぷりのチョコレートになっています。

種類があって、大粒のボンボンが8個板チョコのようにくっついているものが1000円くらい、スティック型になっているものが3000円ほど、トリュフが2700円前後で売られているようです。

やってくれます、ゴールドケンさん!これも食べたかった!!

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ジャックダニエルテネシーハニーチョコ

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「ゴールドケン」はジャックダニエルテネシーハニーでもチョコレートを作ったようで、こちらはボンボンの板チョコ型しか見つけられませんでしたが、やはり1000円ほどだそうです。

おいしそうですねぇ!ボンボンは大好きですが、ハニーリキュールが入っているなんて絶対おいしいですよ~!食べてみたいです。

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まとめ

いろいろ紹介してきましたので、分かりやすく復習してみましょう。

 

  • ジャックダニエルはバーボンではなく、「テネシーウイスキー」です。
  • テネシーウイスキーとは本来、テネシーで造られていることと、チャコールメローイング製法で造られたウイスキーのことを指しますが、最近はチャコールメローイングをしない銘柄も出てきたため、テネシーで造られたウイスキーをテネシーウイスキーと呼んでいます。
  • ジャックダニエルはアメリカのウイスキーの中でも世界的に売れている銘柄です。
  • ジャックダニエルのレギュラーボトルはアメリカではロックで飲むのが一般的ですが、ハイボールやコーラ割りもおいしいです。
  • ジャックダニエルのテネシーハニーはカクテルベースとしても使えていろいろな飲み方が楽しめます。
  • テネシーハニーはバニラアイスにかけると大人のスイーツに!
  • その他のジャックダニエルは手間暇かけたものが多く、香りの違いや味の違いを楽しむためにもアメリカ式にロックをおすすめします。
  • ジャックダニエルを使ったチョコレートまで発売されています。
  • お値段がお店によってだいぶ差があるようなので、ネットなどで調べてからお求めになると良いでしょう。

 

すごいですね!ジャックダニエル。

種類の多さもさることながら、工夫されていて楽しみ方がいろいろです。

 

私はフランク・シナトラが大好きでよく彼の歌をよく聴くのですが、フランク・シナトラが一番愛したお酒がこのジャック・ダニエルだったそうです。

今回は紹介しませんでしたが、ジャック・ダニエルは「ジャックダニエル・シナトラセレクト」というボトルも出しているんですよ。

 

私も今夜はシナトラを聴きながらジャックダニエルを飲んでみましょうか。

シナトラの「ニューヨーク・ニューヨーク」(メジャーリーグのニューヨークヤンキースのホーム・ゲームでは必ず球場でかかる曲です)でも聴きながらコーク・ハイ。


気分はすっかりアメリカンですねー!ピザでも頼むかー!(そしてまた太る)

それではまたお会いできる日がくるまで、ごきげんよう!

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