ヘネシーxoの味とおすすめの飲み方!シリーズ8種類を比較!コニャックの王様

みなさま、コニャックはいかがですか?

秋の夜長、ブランデーグラスを傾けながら想いにふけるのもいいものですよ。

 

今回はコニャックの中でも私のイチ推しのヘネシーxoを中心にお届け致します!

この記事では

 

  • ヘネシーとはどんなお酒か
  • ヘネシーxoの味や度数や価格
  • ヘネシーのおすすめの飲み方
  • ヘネシーの種類のご紹介

 

をお伝えします。

最後までお付き合いくださいね!

 

それでは初めはヘネシーとは何ぞや?という疑問についてお答えしていきますよ~!

ヘネシーとは?

ヘネシーは日本では最も知られているブランデーのブランドです。

 

ブランデーの中でも特に高級とされるコニャックと呼ばれるブランデーであり、ヘネシーはその中でも「コニャックの王様」と呼ばれています。

 

コニャックとはコニャック地方で造られていることが必須条件であり、その他にも原料に使われるぶどうの品種や、製造方法にまで規定があり、その条件をすべて満たしていなければなりません。

 

ヘネシーは原料となるぶどうを4つの区画の畑から厳選し、それぞれのぶどうの特徴を活かしたブレンド技術で素晴らしいブランデーを造っています。

 

使用する樽にもこだわりがあり、樹齢100年以上のフランスオーク樽を使用しています。

そうして造られた原酒の中には200年以上も前から保存されているものもあるのです。

 

そんな深い歴史とこだわりを持ったヘネシーが造るブランデーの中でも、人気のあるヘネシーxoについてお伝えしていきましょう。

ヘネシーxoの味と飲み方

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ヘネシーxoは現在のヘネシーのシリーズの中では、ちょうど真ん中あたりに位置するランクにあります。

 

真ん中といってもクオリティは非常に高く、これ以上のランクになると庶民にはちょっと手が届かない価格になってしまうので、現状、手に取れるギリギリの位置にあると言えるでしょう。

 

そう言われるとヘネシーxoの味が気になるところですよね。

味は?

コニャックの王様の名に恥じないインパクトの強い香りと深い味わいが特徴です。

 

芳醇でまろやかなのに力強さもあります。

 

ブランデーは香りを愉しむお酒ですが、香りはいつまでも消えることなく、グラスを近付けた時から飲み干した後の余韻まで長く長く続きます。

 

ブランデーはアルコール度数が強いと思われている方も多いようですが、実際はどうなのでしょうか。

度数は?

40度です。

ウイスキーと変わりませんね。

 

コニャックはアルコール度数は40度以上という決まりがありますが、ウイスキーのように50度にもなるようなものはなく、だいたい40度から42度くらいで落ち着いています。

 

気になる価格ですが・・・

価格は?

ネット購入の場合、だいたい15,000円前後になります。

 

xoランクともなると1万円以上はだいたいしますが、ヘネシーxoはその中でも少し高めになっています。

 

バーなどでショットで飲む場合はお店にもよりますが、地方では1,300円ほどで飲めるところもあるようですが、1,500円以上はするのではないでしょうか。

 

ホテルのバーでは普通に3,000円~4,500円ほどします。

高いですねー。

 

そんなお高いヘネシーxoのおすすめの飲み方はというと。

おすすめの飲み方

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基本はストレートです。

xoランクともなるとストレート一択になります。

 

ですが、アルコールに弱い方などストレートでは飲みにくい場合もありますね。

そういう方は割り物にするのもいいと思います。

 

たとえば、いちばん簡単なのはソーダで割るのが定番ですね。

ヘネシーソーダ

本来はvsランクくらいのブランデーによく用いられる飲み方なのですが、アルコールの濃度を薄めることができますので、飲みやすくなります。

 

レシピは最も簡単なものをご紹介しますと、ヘネシー、レモネード、ライムジュースを同じ分量で氷を入れたグラスに入れて、スライスきゅうりを2枚ほど入れるだけ。

 

これはヘネシーのオフィシャルサイトにも紹介されているレシピなんですよ。

 

かなり飲みやすいと思いますし、おいしいと思いますが、飲みすぎに注意してくださいね。

 

次はジンジャーで飲みやすさをプラスする飲み方です。

ヘネシージンジャー

こちらもオフィシャルで紹介されているいちばん簡単なレシピですが、ヘネシー1に対してジンジャーエール3の割合で氷を入れたグラスに注ぎ、カットライムを添えるだけ。

 

オフィシャルサイトには、シェーカーを使うレシピや素人でも作れるけれどちょっと手の込んだレシピも紹介されています。

 

シェーカーを使うレシピのものはバーでオーダーすると作ってもらえますよ。

素人がシェーカーを使うのは難しいですし、プロの方に任せるのがいちばんです。

 

それでは、xo以外のヘネシーのシリーズをご紹介していきましょう。

その他のヘネシーの種類

ヘネシーは世界的に人気のある銘柄ですので種類も豊富にありましたが、今では終売しているランクのものもあります。

 

終売しているボトルもオールドボトルとしてまだお求めになれるので、なくならないうちに味見するのもいいのではと思います。

 

それではランク順に下からいきましょう!ヘネシーvsからのご紹介です。

ヘネシー vs

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これくらいのランクですと、お求め安い価格にはなりますが、ストレートでは飲みにくいと思います。(フランスでは普通にストレートで飲まれていますが)

 

先ほどご紹介したヘネシーソーダやヘネシージンジャーにすると飲みやすいと思います。

 

普通にハイボールのようにソーダだけで割ると果実のエグみがよりキツく感じられる場合がありますので、甘みのあるジュース類で割る方が飲みやすいと思います。

 

アルコール度数40度、700mlで3,000円~くらいのお手頃な価格で手に入るのが魅力です。

 

カクテルからブランデーに慣れていくのも悪くないと思いますよ。

 

次はvsopランク、このランクですとだいぶ飲みやすくなります。

ヘネシー vsop フィーヌ・シャンパーニュ

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ヘネシーが持つ60種類もの原酒がブレンドされたブランデーになります。

アルコール度数40度、700mlで9,000円台で手に入ると思います。

 

vsopランクのこのボトルくらいからが、ストレートで飲める味わいになってきますが、ヘネシーはランクによってはっきりと味わいが変わるのが特徴で、すっきりした味わいがこのランクの特徴的な味わいになります。

 

とはいえ、ヘネシーは他のメーカーのコニャックと比べると味は甘い方なのですよ。

他の大手メーカーのvsopランクはもうちょっと辛口になります。

 

色味も濃くて、他の大手メーカーの同じランクのものと並べるとはっきりヘネシーとわかる程度に濃いです。

 

次もvsopランクのボトルのご紹介です。

ヘネシー vsop プリヴィレッジ

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こちらは正規では日本には入ってこないvsopです。

 

並行輸入品で手に入るので、ネットで買うことができます。

アルコール度数40度、700mlで7,000円台で買えると思います。

 

同じvsopですが、こちらの方がフィーヌ・シャンパーニュより甘ったるい味がします。

色味もこちらの方が一段と濃いですね。

好みが分かれるところですね。

 

私は味より香り重視なのですが、香りは陶酔感を誘うような香りにはちょっと遠いですね。

味だけは濃い、というイメージです。

 

次は現在は終売しているナポレオンのご紹介です。

ヘネシー ナポレオン

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ヘネシーのナポレオンは終売してからも人気の銘柄で、現在もネットで売買されています。

 

アルコール度数40度、700mlで12,000円~くらいで手に入ります。

 

人気の秘密は終売でもう生産されない希少価値というだけでなく、深い味わいとキレのある後味が今でもヘネシーファンに愛されているから、ということもあります。

 

使用されている原酒の中には200年ものの原酒もあるので、深い味わいになるのは理解できるところです。

 

手の届く価格であるうちに味見をする価値はあると思います。

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次は庶民にはちょっと高嶺の花になりますが、とてもおいしい銘柄のご紹介を。

ヘネシー パラディ

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xoよりもランクが高い最高級品になります。

 

熟成年数が100年を超える原酒も使用されており、使われている原酒は100種類を超えると言われています。

 

アルコール度数40度、700mlで10万円を超えるので、簡単に手の出せるボトルではなくなりますが、芳醇で豊かな香りがいつまでも続き、味わいもなめらかで旨みが強く、ヘネシーならではの味わいが楽しめる傑作になっています。

 

次はもう高級クラブくらいでないと飲んでる人がいなさそうなボトルです。

ヘネシー リシャール

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創業者のリシャール・ヘネシーの名を冠したボトルになります。

アルコール度数40度、700mlで20万円以上します。

 

もう庶民の飲み物ではなくなりますが、憧れのボトルではあります。

 

ヘネシー家の家名を賭けて創り上げる崇高なこのボトルは、ヘネシー家の象徴として妥協することなく、官能的な香り漂う贅を凝らした造りになっています。

 

上には上が!次はもうホストクラブくらいでしかお目にかかれないボトルになります。

ヘネシー エリプス

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この独特な形のボトルね、忘れられませんね。

アルコール度数40度、700mlで250万円くらいします。

 

味?そんなもん知りません。

実物を見たこともないです。

 

ホストクラブでお目当てのお兄さんに喜んでもらうためにこういうボトルを入れている女性がいらっしゃるようで、インスタ画像には困らなくて嬉しいですが。

 

ホストのお兄さんがこういうボトルを持って「ウェ~イ!」ってなってる画像が多いです。

ボトルだけでええねん!画像は!

 

さあ、まとめに入りましょうか!

まとめ

いろいろなヘネシーをご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?

 

私にとってもいちばん好きな銘柄ですので、書いていてとても楽しかったです。

 

これを機にヘネシーを飲んだことがない方にも飲んでみていただきたいなーと思います。

 

それではまとめまーす。

 

  • ヘネシーはコニャックの王様と呼ばれている
  • ヘネシーはこだわりのぶどうや樽を使ってコニャックを造っている
  • ヘネシーの味はインパクトのある力強い味わいである
  • ヘネシーのナポレオンは終売しているが未だ人気は衰えていない
  • ヘネシーの最高級銘柄は250万円以上する

 

これくらいでしょうか。

 

日本ではいちばん有名と言っても過言ではないヘネシー。

ブランデー初心者の方にも是非一度は飲んでみていただきたいコニャックです。

 

自信を持っておすすめ致します!

 

それでは今回はこの辺で。

みなさま、ごきげんよう!!

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