ウイスキーロックの作り方入門!最初に飲むべきおすすめの銘柄も!

『ウイスキーをロックで!』

誰もが憧れる映画のワンシーンのような、バーでやってみたいひとコマですよね^ ^

 

ちなみに次いで、言ってみたいセリフは

『マスター!いつもの!』

かと勝手に解釈しております笑

 

そんなウイスキーのロックですが、そもそもロックとは何か?

氷に注ぐだけでいいの?氷は何でもいいの?ウイスキーも何でもいいの?

さまざまな疑問があることかと思います!

 

そこで今回は、ウイスキーのロックについて、じっくりとお話いたします!

これを見て、ウイスキーのロックとは何か?について、少しでもご理解いただけると幸いです。

それでは、まずは作り方からー!

ウイスキーロックの作り方入門!

ウイスキーのロックの作り方と言っても様々。

ご家庭の製氷機のキューブアイスでも充分楽しめます!

ウイスキーロックの歴史や作り方などに今回は触れていきますので、より深いウイスキーの世界に踏み込んでいただけると幸いです!

ウイスキーロックとは?

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ロックスタイルとはよく聞きますが、元来はオンザロックスの略でございまして。

グラスに浮かんだ氷の塊が、流氷や岩のように見えたことからこの名前になったと言われています。

 

バーカウンターの隅っこで、

『ウイスキーロックで!』

なんて言うとかっこ良いですよねー。

 

目的としては冷やすことで香りやアルコールの角を取ることなのですが、個性を楽しんで!って言うレアなウイスキーの場合バーテンダーさんも嫌がる場合がありますのでご注意を。

続いてはロックの細かな点に触れて行きますね。

ロックの量は?

よくウイスキーシングルで!とかダブルで!て頼まれる方がいらっしゃいます。

またバーのメニューにはシングルやタブルといった表記のある店もございます。

ここからは、その量について触れて行きますね^ ^

あ!お酒は適量で楽しんでください!笑

シングル

シングルとは通常1オンスのことを差しますから大体30mlくらいです。

良心的なお店だと45ml入れてくれるところもあります^ ^

グラスの底に平行に指を添えて1本分であることから、ワンフィンガーなんて昔は言ってる人もいましたが、最近では死語になってるかもしれませんね・・。

ダブル

ダブルはシンプルに、シングル2杯分のことですから60mlです。

良心的な店でダブルを頼むと溢れんばかりに入だだのが出て来ますからご注意を笑

また、同じようにツーフィンガーなんて呼ばれ方も昔はされていました。

ロックの度数は?

ロックの度数と言っても、元々のお酒の度数に由来することが多いですから正確な数字はわかりませんが、お酒に触れた瞬間から氷は溶けますので40%のお酒なら大体35%くらいになるかと思われます。

そこから少しずつ溶けていきますので、ゆっくり飲めば最後は水割りくらいになったりもします。

製氷機の氷とかだとすぐに溶けてしまって水割りになってしまいますので、続いてどんな氷がロックに良いのかも触れていきますねー。

ロックの氷は?

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バーなどでよく見る丸氷。

あれは、氷をグラスのサイズに合わせて大きな氷の板から削って作られています!

ですから、中に空気も含まれていませんし、氷の純度が高いのはもちろん、お酒と氷の接地面が小さな氷がたくさんあるものに比べて少なく、溶けにくいと言うメリットもあるんです!

 

カパカパ飲める方でも製氷機の氷だと最後は水割りになっちゃうー!なんてことはたくさんあると思います。

でもご家庭で丸氷を用意するのは大変ですよね。

そんな方は、かち割り氷とかを冷凍庫にストックしてみてはいかがでしょうか?

かち割り氷もまた大きな板氷から削り出してますので、純度が高く、同じサイズでも溶けにくいと思いますよー^ ^

 

続いては作り方について触れていきたいと思います!

ロックの作り方

バーテンダーのように氷の板から丸氷を作るのは、さすがにご家庭では難しいですよね。

そんなときに便利なのが、このようなアイテムです!

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ご家庭で楽しむなら十分なクオリティかと思いますよ。

 

続いて、ロックの作り方について大切なポイントを2つ!

 

まずは氷を入れて、グラスを冷やしてください!

余計な部分に熱を奪われないことが大切です。

そこで溶けた水は捨てちゃってください。

 

そして、お酒を注いだらまた軽く混ぜてお酒全体を冷やして上げてください!

以上です!笑

 

余計な部分の熱に氷は敏感に反応しますので、全体をムラなく冷やしてあげるだけですよー。

簡単ですね!

 

氷を入れて混ぜることをステアと言いますが、ステアのコツは難しいのでまた今度…。

ステアの時に気をつけるのは、小さな氷を敷き詰めた場合、カチッて音がすると氷が砕けちゃってます。

砕けると当然氷は溶けやすくなりますので、優しく丁寧に混ぜてあげてくださいね^ ^

 

それでは最後にオンザロックススタイルにオススメの銘柄をいくつかご紹介いたします!

ウイスキーロックのおすすめ銘柄5選

オンザロックスの良さは分かった!

何飲んだらええねん!って方、お待たせしました笑

今回はご家庭でも楽しめそうな価格帯の商品からいくつかピックアップしてご紹介いたしますねー。

バランタイン12年

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まずオススメしたいのはスコッチブレンデッドウイスキーの雄、バランタインから12年を!

バランタインは種類多いですから年数表記が行けば当然お値段もそれなりに…。

ですが、この12年はお値段もお手頃ですし、ハイボールなんかにしても最高に美味しいですから、是非ご家庭のちょっと贅沢用に!

そして、オンザロックスタイルの際に、何故ブレンデッドウイスキーがオススメか。

それはいくつかのウイスキーをブレンドしたことにより、度数が変わるごとに甘いだとか華やかだとか雰囲気が変わってくることにあります!

その辺も楽しんでいただけると、色々楽しみ方が増えるかなぁと思っています^ ^

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ウッドフォードリザーブ

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続いてはバーボンウイスキーから!

単式蒸留器を用いることで、華やかな風味が特徴的なウッドフォードリザーブを。

こちらのバーボンウイスキーは、荒々しさが全くなく、とにかくスムーズな味わいかつ華やかな商品です。

その為、他のバーボンに比べて少しお高めですが、ゆっくり飲むには最適なウイスキーですので是非お試しください!

ちなみにですが、並行輸入品の1Lボトルが750mlの物とお値段変わりませんので、そちらがオススメです笑

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竹鶴ピュアモルト

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続いてはジャパニーズウイスキーから竹鶴のピュアモルトを!

インフレが止まらないジャパニーズウイスキーの中で、まだまだお手頃なお値段で手に入る貴重なウイスキーです!笑

ニッカの余市と宮城峡のブレンドで芳醇な味わいにどこかチョコレートのようなニュアンスも感じます^ ^

ゆっくりと飲むのにオススメなウイスキーですねー。

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ジャックダニエルハニー

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続いては変わり種を!

ジャックダニエルの蜂蜜フレーバー商品、ジャックダニエルハニーです。

元々チャコールメロウイングと呼ばれるサトウカエデの木の炭でろ過することによって、ほのかにメイプルシロップのような風味を感じるジャックダニエルですが、さらに蜂蜜の風味を添加しています。

そのことで、とても柔らかく飲みやすい口当たりになっています^ ^

いきなりウイスキーはハードル高いなー。なんて方はこちらを試してみてください!

ちなみに甘いジンジャーエールで割ったりしても飲みやすいですよ^ ^

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グレンリベット12年

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最後は王道なシングルモルトからグレンリベット12年を!

グレンリベットはリベット川の渓谷で作られるシングルモルトなのですが、発売当初あまりの美味しさにあちこちの蒸溜所がグレンリベットを名乗ってしまい、頭に唯一のものを示す意味で【THE】をつけたという伝説を持つウイスキーなのです。

シングルモルトですが、癖もなくすっきり飲みやすいウイスキーですので、どなたにもオススメです!

口に含むと、どこか青草のような青リンゴのような爽やかな風味がするのが特徴です^ ^

お値段もお手頃ですから、是非お試しくださいねー!

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まとめ

さーて、最後にザックリとおさらいです!

ロックとは?
・氷を浮かべたグラスにお酒を注いだスタイルの総称
・氷が浮かんだ姿が流氷や岩のように見えることからオンザロックスと名付けられた

ロックの氷は?
・なるべく純度の高いものを
・なるべく大きなものを
・つまりバーのカッコ良い丸氷には意味がある

ロックの作り方は?
・グラスをよく冷やす
・液体もよく冷やす
・氷を砕かないように!

オススメの銘柄は?
・バランタイン12年
・ウッドフォードリザーブ
・竹鶴ピュアモルト
・ジャックダニエルハニー
・グレンリベット12年

こんな感じです!

ご家庭で楽しんで、しっかりと練習したらいよいよバーで頼んでみるのもオススメですよー!

そして、その際は、必ずバーテンダーさんの方が詳しいですから、自分の好みを伝えてお任せしてみてくださいね^ ^

ご予算が不安な方は、ご予算を伝えると合わせてやってもらえるはずですよー!

 

皆様のお酒ライフがより良いものになりますように^ ^

ご拝読ありがとうございました!

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