ジェムソンウイスキーの種類
アイリッシュウイスキーの中でシェア率70%を誇る、世界中で愛されているジェムソン。
バーやパブなどどこでも見かけますが、実は、全部で8種類もリリースされていることをご存知でしょうか!?
今回は、そんなジェムソンの、おなじみのスタンダードタイプから個性的なものまで、様々な種類と味や価格、おすすめの飲み方などを、まとめてご紹介していきたいと思います。
ジェムソンカスクメイツ
アイルランドで好んで飲まれているスタウトビール(黒ビール)と、ジェムソンのコラボレーションから生まれた新感覚フレーバー!
今、人気上昇中の新しいジェムソンウイスキーです。
通常、ウイスキーは原酒を樽で熟成させることで風味が増すのですが、どんな樽で熟成させるかによっても、香りや味わいが変わってきます。
ジェムソンカスクメイツは、スタウトビールを熟成させた、スタウトの香りが移った樽にジェムソンウイスキーを入れてフィニッシュ(後熟)させることで、スタウトの香りを持つ独特のウイスキーに仕上がっています。
(ジェムソン アイリッシュ ウイスキー ジャパン公式より)
価格は、ジェムソンスタンダードよりも少し値が張るものの、比較的手頃なお値段。
おすすめの飲み方は、ロック、ハイボールで!
もちろん、スタウトビールとの相性も抜群なので、スタウトビールと一緒に楽しむのもありです!
ビール党の方にもぜひ試してみていただきたい1本です。
2017年には、世界的な酒類国際コンテストである、ISC インターナショナル・スピリッツ・チャレンジで、金賞を受賞しています。
[itemlink post_id="1006"]ジェムソンカスクメイツ東京エディション
日本限定版のジェムソンカスクメイツで、世界的にも評価の高い東京のクラフトビール「DevilCraft」との数量限定コラボレーション!
クラフトビールの香りを移した樽で熟成させたジェムソンウイスキーです。
こちらは基本的にバーやパブなどの飲食店にて限定提供となっていますが、一部の酒屋さんにて、Amazonや楽天でネット販売されています。
価格はジェムソンの中では値が張りますが、一度は味わってみたいウイスキーの1つですね!
(ジェムソン アイリッシュ ウイスキー ジャパン公式より) [itemlink post_id="1007"]
ジェムソンブラックバレル
ブラックバレル=黒い樽というネーミングが意味するのは、焦がした樽のことです。
チャーリングと呼ばれる樽の内側を真っ黒に焦がす行程を経た樽で熟成させた、複雑で芳醇な味わいを醸し出すジェムソンです。
スタウトビールやスモーキーなお酒が好きな方におすすめ。
価格は、スタンダードと比べると少し値が張りますが、普通のジェムソンに飽きてきた方はぜひ一度お試しを!
おすすめの飲み方は、独特の香りを楽しみやすいロック、ストレートで!
こちらも、2017年に、SWSC サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティションというコンテストで、ダブルゴールド賞を受賞しています。
[itemlink post_id="1008"]ジェムソンスタンダード
言わずと知れた、世界No1アイリッシュウイスキーで、どこのバーにも置いてある定番ウイスキーです。
スコッチに代表されるいわゆるスモーキーな香り(人によっては正露丸のような香り)は一切なく、マイルドでスッキリとした味わいが特徴です。
その秘密は、大麦、モルト、グレーンの3つの原料を、合計3回も蒸留させるアイルランド伝統の製法にあります。
これにより、嫌なアルコール臭さが抜け、フルーツのようなさわやかな香りが残ります。
価格も1,000円台とリーズナブル!
ぜひおうちに1本はキープしておきたいウイスキーですね。
飲み方も、ロック、水割り、ハイボール、カクテルと何でも合わせやすく、ウイスキー初心者にもおすすめです。
中でも筆者おすすめの飲み方はこちら。
ぜひ、お試しあれ!
ジェムソン&ジンジャーライム
(ジェムソン アイリッシュ ウイスキー ジャパン公式より) [itemlink post_id="1009"]
ジェムソンセントパトリックスデーリミテッド2018
アイルランドにキリスト教を広めた聖パトリックの命日を祝う、アイルランド最大の祝祭日にちなんで発売された、シーズン限定のデザインボトルです。
中身は通常のジェムソンスタンダードですが、ジェムソンマニアならコレクションに1本どうでしょう。笑
[itemlink post_id="1010"]ジェムソンジャパンリミテッド2018
日本画アーティスト YU SUDA(ユウ スダ)とのコラボレーションで実現された、日本限定発売のデザインボトルです。
中身はジェムソンスタンダードと同じですが、コレクションや、外国の方へのプレゼントなどには最適かもしれません。
価格はスタンダードとあまり変わりませんが、品薄になるにつれてプレミア化する可能性はありますね。
[itemlink post_id="1011"]ジェムソン12年スペシャルリザーブ
12年以上熟成させた原酒を元にブレンドされたジェムソンウイスキー。
残念ながら、2014年頃より残り在庫を持ってメーカー終売となりました。
一部のネット通販やオークションなどでは、希少価値から1万円〜2万円くらいに高騰しています。
[itemlink post_id="1012"]ジェムソンセレクトリザーブ
ジェムソン12年が終売になってから、代わりにリニューアル販売されたのがこのジェムソン・セレクト・リザーブ。
こちらも2018年現在は残念ながら終売となり、代わりにリニューアルされたのが、先にご紹介したジェムソンブラックバレルです。
ジェムソンウイスキーまとめ
いかがでしたか?
今回は、ジェムソンウイスキー8種類をご紹介してきました。
最後に簡単にまとめてみたいと思います。
ウイスキー初心者や、普段の家飲みに最適なのは価格もリーズナブルな「ジェンムソンスタンダード」。
ロック、水割り、ハイボールも合いますが、おすすめはジンジャーエールで割って、ライムを絞ったカクテル、ジェムソン&ジンジャーライムですね!
そして、スコッチなど、スモーキーなウイスキーやパンチの聞いたお酒が好きな方にぜひ試していただきたいのが、「ジェムソンカスクメイツ」。
ジェムソンにスタウトの香りをプラスした近年の新しいシリーズです。
また、普通のジェムソンにちょっと飽きてきた方には、一風変わった風味の「ジェムソンブラックバレル」もおすすめです。
プレゼントや贈り物なら、期間限定デザインボトルの、「ジェムソンジャパンリミテッド2018」や、「ジェムソンセントパトリックスデーリミテッド2018」。
美味い酒にお金は惜しまないぜ!というコレクターの方には、終売でプレミア化している、「ジェムソン12年スペシャルリザーブ」、「ジェムソンセレクトリザーブ」を手に入れてみてもいいかもしれませんね。
日本ではスコッチや、バーボン、ジャパニーズウイスキーが人気ですが、アイリッシュウイスキーも奥が深くて面白いですよ^^
アイリッシュウイスキーといえば、まずジェムソンから。
ジェムソンといえば3回蒸留。
これだけ覚えておけば、バーなどで多少ドヤっても、「お、コイツちょっと知ってるな」と思われること間違いなしです。笑
ぜひお試しあれ!