ウイスキーの原料の種類は?多彩な種類による味や香りと製法の違いについても!

お勉強ターイム!!

今回はのっけから最後までお勉強タイムなのです!

なんでかって?おいしいウイスキーを見つけるためさー。

 

今回の記事では

 

  • ウイスキーの原料の種類の紹介
  • ウイスキーの種類の紹介と種類による原料の違い
  • 世界5大ウイスキーの原料や製法の違い

 

をご紹介していきますよー!

さて、あなたに合うウイスキーは見つかるかなー?

まずはウイスキーの原料の種類の紹介からいきますよー。

ウイスキーの原料の種類!

これまでいろいろな記事でウイスキーのご紹介をしてきましたね。

 

では、みなさんはウイスキーの原料を知っていますか?

誰だぁ?「モルト」とか「グレーン」とか言ってるのはぁ?

 

確かにみなさんお手元にお持ちのウイスキーのラベルには原材料の欄にそう書いてあるものが多いでしよう。

 

では、その「モルト」や「グレーン」の原料は?

そこんとこのお勉強をしていきましょう!

大麦麦芽

まずは大麦麦芽、これを「モルト」と言います。

ウイスキーの原料としてはもっともスタンダードですね。

 

私たちもウイスキーの味の説明をする時に「モルトの甘み」とかカッコつけて書いてますねー。

 

では他にはどんなものがあるかというと・・・

小麦

小麦を原料に使うとやさしい味に仕上がります。

 

「メーカーズマーク」がライ麦の代わりに冬小麦を使用してバーボン特有のピリついた辛みを抑えて芳醇でまろやかな風味を出していますね。

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次はバーボンといえばこれが主原料、もちろんメーカーズマークにも使われています。

トウモロコシ

バーボンはトウモロコシを51%以上使わないといけません。

トウモロコシを使うとウイスキーの味がまろやかになります。

 

次は寒いところでもよく育つ植物です、寒い地域で作られることが多いウイスキーには欠かせないものです。

ライ麦

ライ麦を使うと少し辛めの味に仕上がりますが、寒い地方でも育ちやすいため、よく作られています。

今は寒い地方でも育つ小麦ができたので小麦を作るところも増えたようです。

 

でもライ・ウイスキーというものがあるくらい、ライ麦はウイスキー造りに欠かせないものです。

ライ・ウイスキーのファンも多いということですね。

 

次は意外!と思われるかもですが、本当に使われています。

米もウイスキーの材料になっています。

ウイスキーの定義として「材料は穀類であること」というのがありますので、別におかしいことではありません。

 

米の他にもアワやキビ、オーツ麦なども使われています。

では、どんなウイスキーにこのような原料が使われているのかをお伝えしていきましょう。

ウイスキーの種類による原料の違い

ウイスキーが違えば、原料も変わります。

モルトウイスキーやグレーンウイスキーといったウイスキーに違いによって原料がどう違うか、ということですね。

 

ここではウイスキーの種類の違いによる製法の違いと、その原料の違いを見ていきましょう。

モルトウイスキー

モルトウイスキーは大麦麦芽を原料としたウイスキーであることは分かっていただけましたね。

 

大麦を発芽させ、その麦芽を発酵させて乾燥させ、単式蒸留機で2~3回蒸留し、オーク樽で熟成させたものをモルトウイスキーといいます。

 

これは基本的にスコッチでのことを言っています。

 

アメリカンウイスキーの場合は原料が51%以上大麦であればモルトウイスキーを名乗れます。

 

国によってお酒に対する法律で定められた基準が違います。

日本はスコッチに倣ってウイスキー造りをしているのでスコッチと同じです。

 

モルトときたらグレーンが気になりますね。

グレーンウイスキー

トウモロコシやライ麦、小麦などの穀類(これをグレーンというのです)を主原料に大麦麦芽を入れて、糖化、発酵させたウイスキーのことです。

 

連続式蒸留機を使って蒸留するため、モルトウイスキーと比較すると飲みやすいのですが、個性がなく香味に乏しいので通常はブレンデッドウイスキーとしてモルトウイスキーとブレンドして飲まれることが多いです。

 

しかし、グレーンウイスキーも長熟のものはそのまま飲んでもなかなかイケるのですよ。

だから多くはありませんが、グレーンウイスキーの銘柄もあるのです。

 

次はシングルモルトウイスキーです。

シングルモルトウイスキー

ひとつの蒸留所で造られたモルトウイスキーのみを使用して造ったウイスキーをシングルモルトウイスキーといいます。

でもこれはスコッチを基準にした話なのです。

 

アメリカンウイスキーでは原料がモルトのみなら複数の蒸留所のモルトウイスキーを使ってもシングルモルトウイスキーと呼んでもいいことになっています。

 

もちろん、モルトウイスキーのみ、という条件ははずせませんがね。

スコッチでこれをやるとヴァッデッドモルトと呼ばれます。

 

次はブレンデッド、これもスコッチとアメリカンで違いがあります。

ブレンデットウイスキー

スコッチでは、ブレンデッドウイスキーとはシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして造ったウイスキーのことを言います。

 

これがアメリカンウイスキーでは、ストレートウイスキー(モルトウイスキーでなくても良い)に別のウイスキーやスピリッツを混ぜたものをブレンデッドウイスキーといいます。

 

そしてここで突然現れるカナディアンウイスキー。

 

カナディアンウイスキーではライ麦を主原料にして連続式蒸留機で蒸留させたフレーバリングウイスキーとトウモロコシを主原料として連続式蒸留機で蒸留させたベースウイスキーをブレンドし、最低でも合計3年以上熟成させたものをブレンデッドウイスキーといいます。

 

難しいですねー、ついてきてね!

次はヴァッデッドモルト!

ヴァッテッドモルト

複数の蒸留所で造られたモルトウイスキーのみをヴァッティングさせたウイスキーのことです。

 

ジャパニーズでいうと「竹鶴」みたいに余市蒸留所で造ったシングルモルトの「余市」と宮城峡蒸留所で造ったシングルモルトの「宮城峡」をヴァッティングさせて造ったウイスキーのことねー。

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さあ、どんどん行くよー!ライウイスキーだ!

ライウイスキー

文字通りライ麦を主原料にしたウイスキーのことです。

カナディアンウイスキーに多いですね。

 

ライ麦が51%以上であればライウイスキーを名乗れますが、中には「アルバータ・プレミアム」のようにライ麦100%なんて強者もいます。

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次はコーン・ウイスキーです。

コーンウイスキー

まぁ、これも文字通りコーンを主原料にしているウイスキーのことなんだけど・・・

 

結局、バーボンのことじゃないの?って思ってしまうコーンウイスキーなのですが、コーンウイスキーを名乗りたければコーンを80%以上使いたまえ!という決まりがあるのです。

 

それに熟成しなくても良い!という条件もあるので熟成していないコーンウイスキーはさすがにアルコールがガツン!ときます。

 

「ジョージア・ムーン」という密造酒を意味する銘柄のコーンウイスキーは熟成していないのでウイスキーの色が透明で、しかもジャムの瓶みたいな容器に入ってました。

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アメリカの禁酒法時代にはこういったウイスキーがカナダから密輸されたり、密造されたりしていたのですね。

 

でも「メロウコーン」という銘柄のコーンウイスキーは熟成されていて色もウイスキーらしい色がついていて、味も少々スパイシーですがまろやかで珍しさもあっておいしかったです。

 

さあ、それでは世界5大ウイスキーの原料と製法の違いを比べてみましょうか。

世界5大ウイスキーの原料と製法の違い

先ほどの「ウイスキーの種類による原料の違い」でもスコッチとアメリカンでは定義が違うことを述べましたが、ここではもっと詳しく原料、そして製法のことを学びましょう。

 

なんせ、今回はお勉強の記事なんだからね!

まずはスコッチからだよ!

スコッチ

まず、スコッチの定義としては

 

  • スコットランドにおいて穀類を原料とし、酵母によって発酵させること
  • アルコール度数94.8度未満で蒸留すること
  • 700リットル以下のオーク樽で最低3年以上熟成させること
  • 瓶詰め時のアルコール度数は40度以上であること

 

ということが法律で定められています。

すごいね、外国の法律のお勉強までしちゃったよ。

 

材料は穀類、となっているけどだいたいが大麦麦芽から造るシングルモルトと他のトウモロコシやライ麦なども使ったグレーンウイスキーが造られているわけですね。

 

それをシングルモルトだけで飲んだり、グレーンウイスキーとブレンドしてブレンデッドウイスキーにしたり、シングルモルト同士をヴァッティングさせてヴァッデッドウイスキーにしちゃったりして楽しんでいるわけです。

 

スコッチはハイランド、スペイサイド、ローランド、キャンベルタウン、アイラ、アイランズと6つの地域に分けられていますね。

 

ハイランド地方のウイスキーといえば、ワインやシェリーなどに使用した様々な樽を使っていろんな味わいや香りを楽しませてくれる「グレンモーレンジィ」、柑橘系の甘みとコクのある味わいで鹿が描かれたボトルで有名な「ダルモア」、海に近く、潮っぽい香りと甘くオイリーな味わいがマッチして非常に人気のある「オールドプルトニー」が有名ですね。

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スペイサイドは蒸留所が多く集まっている地域でウイスキーはフルーティーで華やかな香りの銘柄が揃っています。初心者の方でも飲みやすい銘柄が揃っていて「マッカラン」「グレンフィディック」「グレンリベット」などがその代表格ですね。

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ローランドは面積は小さくないのですが、現在稼動している蒸留所が少なく、どちらかというとグレーンウイスキーを造っている蒸留所が多いのが特徴ですが、シングルモルトを造っている所もあって「オーヘントッシャン」や「グレンキンチー」があります。

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キャンベルタウンは海辺にあり、昔は栄えていましたが、現在は稼動している蒸留所は3つしかなく、それでも人気を保っている「スプリングバンク」「ロングロウ」「グレンスコシア」などの銘柄があり、潮の香りが特徴的です。

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アイラは独特のピート香、別名「正露丸愛好家」たちの御用達で、アイラの女王「ボウモア」、アイラの王様「ラフロイグ」、ピートをいちばん焚いていることで有名な「アードベッグ」が有名です。

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アイランズはアイラ島を除く他の島々のことを指しますが蒸留所のある島がそれぞれ違うため、味わいや特徴がそれぞれ異なります。

 

スカイ島の「タリスカー」は潮っぽく、スパイシーですし、オークニー諸島にある「ハイランドパーク」はまろやかな甘さが特徴で、メインランドの「スキャパ」は最近日本向けとイギリス向けにノンエイジが発売され、注目を浴びています。

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では次はバーボンをご紹介しましょう。

バーボン

バーボンの定義は

 

  • 原料にトウモロコシを51%以上使用すること
  • アルコール度数80度以下で蒸留すること
  • 内側を焦がしたオークの新樽で熟成させること
  • 樽詰め時のアルコール度数は62.5度以下にすること
  • ストレートバーボンと名乗るには2年以上熟成させること
  • ストレートバーボンは瓶詰め時、水以外のものを加えずに40度以上で詰めること

 

となっています。

ストレートバーボンと名乗るには2年以上の熟成が必要となっていますがほとんど3年以上熟成されています。

 

これは3年以上熟成すると熟成年数を明記しなくてよくなるからなのです。

スコッチなど長熟のものからしたら見劣りがするからでしょう。

 

最近はクラフトバーボンが流行っており、バーボンでも7~9年熟成のものなどがでてきています。

「ノブクリーク」や「ベイカーズ」「ブッカーズ」などがそうですね。

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でもやっぱりバーボンといえば「ジム・ビーム」や「フォアローゼス」が有名でしょうか。

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「ジャックダニエル」と書きたかったのですが、あれは「テネシーウイスキー」と言わなければいけない気がします。

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次はジャパニーズウイスキーのご紹介を。

ジャパニーズ

日本の法律はウイスキーに対してとてもゆる~いです。

 

ジャパニーズウイスキーとはこうこうしなければジャパニーズウイスキーと名乗ってはいけない!という勢いのあるものではないのです。

 

ただ、酒税法におけるウイスキー品目というのはあります。

 

  • 発芽させた穀類や水を原料として、糖化させて発酵させたアルコール含有物を蒸留したもの
  • 蒸留の留出時のアルコール度数が95度未満であること
  • 上記の酒類にアルコール、スピリッツや香辛料、色素、または水を加えたもの
  • 原酒混和率が10%を超えること

 

これだけ。

 

日本の国内で造ったものでなくてはならないとか、瓶詰めする時のアルコール度数は何度とか、樽で何年以上熟成させなければならないとかっていう他国ではかなり細かく決められていることがなーんにもないのです。

 

なんらかの穀物と水が原料で糖化、発酵させたものを95度未満で蒸留したものに香辛料とかも混ぜていいし、水も入れていいよー!でも原酒は10%以上は使ってな!って感じ。

 

なんか校則のゆるい高校みたいでしょ、制服だけは着てきてな~みたいな。

 

そんな自由な中で、真面目にスコッチ造りを現地に行ってまで勉強して再現しようとした竹鶴政孝氏をはじめ、竹鶴氏に続けとウイスキー造りに励んできた方たち、素晴らしいね!

 

シングルモルトは「山崎」「白州」「余市」「宮城峡」、ブレンデッドは「響」、ヴァッデッドでは「竹鶴」、と素晴らしいウイスキーを造ってくれました。

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次はアイリッシュのご紹介ですよー。

アイリッシュ

アイリッシュウイスキーとは

 

  • 穀物類を原料とすること
  • 麦芽の酵素にて糖化し、酵母の働きで発酵させること
  • 蒸留液はアルコール度数94.8%以下にすること
  • 木樽で3年以上熟成させること
  • アイルランド、もしくは北部アイルランドで熟成すること

 

これがアイリッシュウイスキーの定義です。

アイリッシュウイスキーにはシングルポットスチルウイスキーというのもあり、シングルモルトウイスキーとの違いは使う原料です。

 

シングルモルトウイスキーは大麦麦芽100%で造られますが、シングルポットスチルウイスキーは大麦麦芽30%以上、発芽していない大麦30%以上、その他は小麦やライ麦といった原料が使われ、造り方は同じ、単式蒸留機にて3回蒸留されます。

 

シングルモルトは3回蒸留するとスコッチに比べればかなりライトな味わいになりますが、シングルポットスチルの場合はいろんな原料が使われるため、穀物感の強い味わいになります。

 

グレーンウイスキーもありますし、シングルポットスチルウイスキーやシングルモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーもありますが、スコッチに慣れた方には薄く感じるでしょう。

 

アイリッシュウイスキーはほとんどノンピートで造られるため、刺激が少なく、物足りなく感じる方もいるようですが、優しい味わいは初心者の方には向いていると思います。

 

アイリッシュウイスキーの代表的な銘柄は香りが素晴らしい「ブッシュミルズ」、5種類ものワイン樽を使用して造った「ティーリング」、アイリッシュウイスキーは薄くて物足りない、と言っていた人たちのアイリッシュウイスキーへの偏見を捨てさせた濃厚な味や余韻が特徴のシングルポットスチルウイスキー「レッドブレスト」が有名です。

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最後はカナディアンですね。

カナディアン

カナディアンウイスキーとは

 

  • 穀物を原料とし、麦芽などの糖化、酵母で発酵し、蒸留したもの
  • 700リットル以下の木樽で3年以上熟成させる
  • アルコール度数40度以上で瓶詰めする
  • カラメル、またはフレーバリングの添加をしても良い

 

という定義があります。

 

カナディアンウイスキーはフレーバリングウイスキーとベースウイスキーをブレンドして造ったブレンデッドウイスキーがほとんどを占めます。

 

ライ麦を多く使用したライ・ウイスキーも多いです。

いちばん有名なのは「カナディアンクラブ」でしょう。

バニラのような甘い香り、柑橘系のさわやかな香り、味わいも甘みがあり、とても飲みやすいです。

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他にもライ・ウイスキーの「アルバータ・プレミアム」や熟成香が素晴らしい「クラウンローヤル」などが有名です。

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さあ、5大ウイスキーの原料や製法の違いがお分かりいただけたでしょうか。

 

それではまとめに入りましょう。

まとめ

さて、今回の記事はお勉強になりましたでしょうか。

ウイスキー初心者の方も少しの知識があるだけで飲みたいウイスキーが選びやすくなると思います。

 

できれば違う産地やテイストのものをいろいろ試して自分の好みを見つけていただければ、もっとウイスキーを楽しめると思うのです。

 

それでは今回の記事のまとめです。

 

  • ウイスキーの原料は穀類である。
  • ウイスキーの種類によって使う原料が変わる。
  • ウイスキーの定義は法律で決められていて造られる国によって定義が違う。
  • ジャパニーズウイスキーはスコッチを手本に造られているので造り方はほぼ同じである。
  • バーボンはアメリカの法律によりトウモロコシを主原料としなければならない。
  • アイリッシュウイスキーはほとんどがノンピートである
  • カナディアンウイスキーはフレーバリングウイスキーとベースウイスキーとのブレンデッドウイスキーが主流であるがライ・ウイスキーも多く造られている。

 

こんなところでしょうか。

 

今回はお勉強ばかりで疲れましたか?これもおいしいウイスキー探しに役立てばいいのですが・・・ウイスキーは種類が多くて何から手をつけようか迷いがち、この記事がお役に立てば幸いです。

 

それでは、みなさま、ごきげんよう!!たまに復習してねー!!

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