グレンファークラス105の味と価格!シリーズ11種類を比較してみた!

グレンファークラスはシェリー樽により熟成されたスコッチウイスキーで、スコットランドのスペイサイドにあるグレンファークラス蒸留所で作られ、1836年の創業以来、変わらない直火炊き製法で製造されています。

味は「グレンファークラス・マジック」と称されるほど評判が良く、世界中に多くのファンがいるほど。

「そんなに人気があるなら、飲んでみたい!」と思っても、熟成年数の種類が多くて味もそれぞれ特徴があるのでどれを選ぶべきか悩んでしまいますよね。

 

今回はグレンファークラス全11種類の味の特徴や価格、オススメポイントをまとめました。

グレンファークラスを初めて飲んでみたい方はもちろん、色んな種類を飲み比べする際の参考にしてみてくださいね。

グレンファークラス105の味と価格

グレンファークラスの熟成にはシェリー樽のみを使い、10年熟成から40年熟成シリーズ、さらにはファミリーカスク(48年間毎年発売されたビンテージシリーズ)まで種類の幅が広く、世界中で愛されるその美味しさは「グレンファークラス・マジック」と呼ばれるほど。

グレンファークラスが美味しい理由ですが、実は蒸留所の場所が大きく影響しているのです。

 

次はその味の秘密をご紹介します。

味は?

スコットランドのスペイ川周辺には100箇所以上のウイスキー蒸留所があります。

スペイ川地域は「スペイサイド」と呼ばれ、美味しいウイスキーを作る蒸留所はスペイサイドに集まると言われているほどです。

グレンファークラス蒸留所もスペイサイドのベンリネス山の麓(ふもと)に位置し、仕込み水としてベンリネス山から湧き出た良質な雪解け水を使います。

 

ウイスキーの味は、水の質が大きく影響します。

グレンファークラスは良質な水、直火炊き型銅製の単式蒸留釜(名称:ポットスチル)により蒸留が行われます。

 

その後、シェリー樽によって長期間熟成されることにより、世界中で愛される「グレンファークラス・シングルモルト・スコッチウイスキー」が生まれるのです。

シェリー樽から生まれる、フルーツの爽やかな香り、そして干しぶどうの甘く酸味のある深い味わいは飲む価値のあるシングルモルトと言えます。

レーズンの香りが強く、アルコール度数は高さに驚きますが、甘さと酸味のおかげで飲み口が良く、キレのある味わいです。

評価は?

グレンファークラス105は、実際に飲んでみると初めはアルコール度数60度のためドライさ、キツさを感じますがそれは最初の一口めだけで、後からシェリー樽の甘さ、レーズンのほろ苦さ、甘みが追いついてくるので余韻は深く、飲みごたえのある美味しいシングルモルトです。

 

実際に、ウイスキー愛好家の中でも非常に評価が高く、甘くキレのある旨味はクセになりリピーターが続出しているようです。

一度飲んだだけでは語り尽くせない、グレンファークラス105ですが、そんなに評価の高いウイスキーなら、きっとお値段も高いはず。

 

グレンファークラスはいくらくらいで買えるのでしょうか?

価格は?

シェリー樽熟成のシングルモルトって、すごく高いイメージがありますよね。

実際、スペイサイドでも有名なマッカランはシングルモルトのロールスロイスと呼ばれるくらい値段が高く、30年ものにもなると軽く10万円は超えます。

 

グレンファークラス105もマッカラン同様、スペイサイドのシェリー系スコッチウイスキーなので当然、高くて手が届かないんだろうな〜と思われるかもしれませんが、実はそんなことは無いんです!

グレンファークラス105は1シェリー樽系ウイスキーとしては非常に低価格で、マッカランと比較すると、なんと半分以下の値段で買えます。

 

値段、味どちらも良いのでグレンファークラス105は「コスパ最高のシングルモルト」と呼ばれています。

 

そんな人気のグレンファークラス105ですが、グレンファークラスは実は種類が多く、中には限定版のプレミアムバージョンもあるってご存知でしたか?

グレンファークラス全種類をまとめてご紹介します。

グレンファークラスの種類

View this post on Instagram

 

Arisa Shiozawaさん(@arisa_tukune299)がシェアした投稿 -


グレンファークラスは最も人気のある105をはじめとして8年、10年、12年、15年、17年、18年、21年、25年、30年、さらにファミリーカスクを含めて全11種類もあります。

 

ファミリーカスクは48年間毎年作られたビンテージウイスキーなのでファミリーカスクだけでも48種類(毎年発売されたため)もあります。

また、販売数限定のファイナルファンタジーバージョンなんて物もあるんですよ。

 

そんなに種類があるんじゃどれを選べば良いかわからないよ!というアナタのために、ここからはそれぞれの味の特徴、度数をまとめてご紹介します!

グレンファークラス105

View this post on Instagram

 

hirokatsu matsushimaさん(@hiro_you.matsushima)がシェアした投稿 -


グレンファークラス105はイギリスのサッチャー首相が愛したスコッチとして有名です。

グレンファークラス105の味は一言で言ってしまえば「甘くスパイシーで濃厚」。

グレンファークラスシリーズの中では最もアルコール度数が高く、なんと60度もあります。

 

度数が高すぎると味がキツくて飲みにくい印象がありますが、グレンファークラス105はアルコール度数の高さを感じさせない飲み口の良さ、濃厚かつキレのある味わいで、グレンファークラスシリーズでも傑作のモルトと呼ばれています。

ほんの少し水を加える(トワイスアップ)ことで味はまろやかになり、刺激も少なく飲みやすくなります。

値段、そして味の面でコストパフォーマンスの高いシングルモルトです。

熟成年数:8〜10年
度数:60%
容量:700ml

 

グレンファークラス8年

View this post on Instagram

 

Kalun_Wongさん(@boss_kalun)がシェアした投稿 -


グレンファークラスの8年はヨーロッパ向けに作られたボトルで、味はシリーズの中で最も軽いです。

口に含んだ後の余韻は短く、甘みもおさえられています。

ナッツのような香ばしさ、ドライ感があり、そのままでも美味しいですが、ハイボールにするとさらに美味しく飲めますよ。

熟成年数:8年
度数:40%
容量:700ml

 

グレンファークラス10年

View this post on Instagram

 

Takeno..さん(@mt.0828)がシェアした投稿 -


グレンファークラス10年は花の蜜の香り、くん製の香り、ドライフルーツの香りが特徴です。

クセが無くバランスの取れた一本といえます。

熟成年数:10年
度数:40%
容量:700ml

 

グレンファークラス12年

View this post on Instagram

 

Arisa Shiozawaさん(@arisa_tukune299)がシェアした投稿 -


香りとドライな味をあわせ持った12年。

ボディは軽めで酸味がメインです。

濃いめのハイボールにすることで辛みをさらに強調し、12年特有のスパイシーさを堪能することができます。

ストレートでは洋梨のような香り、シェリー樽のウッディな香りを感じる逸品です。

熟成年数:12年
度数:43%
容量:700ml

 

グレンファークラス15年

View this post on Instagram

 

Gentlemen's Whisky Vaultさん(@gentlemenswhiskyvault)がシェアした投稿 -


グレンファークラスの15年は10年、12年のような味のとがった部分は少なく、スペイサイドらしい繊細さ、芯のしっかりした味わいが特徴ですね。

シリーズ中でもシェリー感は低く、甘みもおさえられているのでグレンファークラスらしい力強さは感じにくいですが、飲みやすさ、味のバランスが良いのでシェリー系初心者でも比較的試しやすいと言えます。

熟成年数:15年
度数:46%
容量:700ml

 

グレンファークラス17年

View this post on Instagram

 

Arisa Shiozawaさん(@arisa_tukune299)がシェアした投稿 -


グレンファークラス17年は柔らかくも温かい、重厚感のある逸品。

ブランデーに似た風味が特徴で、味は深みとエレガントさがあります。

バランス抜群!という評価も多く、グレンファークラスを語るなら105、そして17年を飲むべきだと言われています。

現在のオーナーであるジョン・グラント氏が最も気に入っているボトルといわれています。

熟成年数:17年
度数:43%
容量:700ml

 

グレンファークラス18年

View this post on Instagram

 

Whisky Salon | Michael Wuenschさん(@whiskysalon)がシェアした投稿 -


グレンファークラス18年は、免税店向けに作られたボトルです。

余韻が強く残り、シェリーの香りが前面に押し出された味わいが特徴。

熟成年数:18年
度数:43%
容量:1,000ml

 

グレンファークラス21年

View this post on Instagram

 

hirokiさん(@hirokism.jp)がシェアした投稿 -


バニラ、コーヒー、干しぶどうの味わいと深い余韻に浸れる21年。

105のような力強く個性のある味わいとは対象的に、非常に穏やかでじっくりと味が広がっていくのが特徴です。

時間をかけてじっくり味わいたい人向けといえるでしょう。

熟成年数:21年
度数:43%
容量:700ml

 

グレンファークラス25年

View this post on Instagram

 

大学生Bさん(@takunomimain)がシェアした投稿 -


オレンジピールのような香り、コクがありダークチョコレートのような後味が特徴です。

加水するとえぐみは弱くなりますが、全体的なうま味がぼやけてしまうのでストレートがオススメです。

甘みとスイーツのような香りが素晴らしく、食後のデザートウイスキーとしてもピッタリですね。

熟成年数:25年
度数:43%
容量:700ml

 

グレンファークラス30年

View this post on Instagram

 

Josh 🇨🇦 Whisky Memoirsさん(@knowyourwhisky)がシェアした投稿 -


シェリーのなめらかなコク、スコッチの香りどれをとってもグレンファークラス究極の一本。

ちなみに化粧箱は熟成庫の赤い扉をイメージして作られたようですよ。

日本ではゲームのファイナルファンタジーと信濃屋がコラボした限定ボトル(ファイナルファンタジー生誕30周年記念)も販売されました。
※限定303本のみの販売です。

熟成年数:30年
度数:43%
容量:700ml

 

グレンファークラスファミリーカスク

View this post on Instagram

 

@sneaknwhiskがシェアした投稿 -


グレンファークラスファミリーカスクは、1952年の発売から1999年まで途切れること無く毎年発売されたビンテージ・ウイスキーです。

そのため、年数により価格、度数が違います。

年に一度の製造のため、記念日やお誕生日のプレゼントとして選ばれることも多いですね。

48年間毎年発売されたファミリーカスクは、価格もプレミアム。

100万円以上の値段が付いている年数もあります。

熟成年数:年数により変わる
度数:年数により変わる
容量:700ml

 

まとめ

グレンファークラスは種類が多く、年数によって味の変化を感じやすいシングルモルトです。

グレンファークラスを初めて飲む人であれば味の面で言うと15年、17年。

価格と味の両方をとるならグレンファークラス105と言えるでしょう。

 

ファミリーカスクは値段は高いですが、年数限定のボトルはご家族や大切な人への誕生日プレゼントにピッタリですね。

どのグレンファークラスを選ぶべきか悩んだときは、ぜひもう一度今回の記事を読んでいただければと思います。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事