雄ジカの紋章がかっこいい!シングルモルト・スコッチの上級品、ダルモア。
今回は、そんなダルモアの気になる味わいや、価格、おすすめの飲み方などをご紹介していきます。
スタンダードタイプから、今はもう手に入りにくいレアな限定シリーズまでを徹底比較!
お気に入りの1本を見つけてみてくださいね。
ダルモアの味や価格
ダルモアは、シングルモルトスコッチに分類され、熟成方法はシェリー樽が主流です。
飲み方としては、シングルモルトの豊かな味わいを楽しめる、ストレートやロックがおすすめです。
それでは、いったいどんな香りや味がするのでしょうか。
価格についても詳しくお伝えします!
味は?
香りの特徴は、柑橘系の甘い香りとスパイシーな香りが混ざりあっています。
味は、柑橘系のさっぱりさだけでなく甘さも程よくあるのが特徴です。
口当たりはなめらかで、後に残る重さがないので飲みやすいですよ。
価格は?
金額はおよそ4,000円台からと、比較的高級な部類に入るウイスキーです。
プレゼントにも最適ですね!
[itemlink post_id="1210"]
ダルモアの種類
スタンダードタイプのダルモア12年の他には、ダルモア15年やダルモア18年、ダルモアグランレゼルバと全部で4銘柄があります。
熟成方法としてはシェリー樽が主流ですが、種類によってはバーボン樽と使い分けて熟成されています。
それでは、それぞれの銘柄の味や香りはどう違うのか、お伝えしていきます。
ダルモア12年
一番スタンダードなタイプのダルモア12年。
香りは、とてもフルーティで甘い柑橘系をイメージしますが、ほんのりスパイスも感じさせます。
しかし、ひとくち口に含むと柑橘の甘さとは別にバニラの甘みの味わいがあります。
こちらは、バーボン樽とシェリー樽で熟成しています。
[itemlink post_id="1210"]
ダルモア15年
ダルモア12年と比べるとシトラスやライムの柑橘系のフレーバーが特徴的です。
さらに、シェリー樽のみで熟成させていることもあり、芳醇なシェリー香も残っています。
[itemlink post_id="1211"]
ダルモア18年
バーボン樽で14年、シェリー樽で4年熟成されます。
コーヒーやチョコレートの香ばしい香りのあとにシナモンやナツメグのスパイスの香りも混ざり、奥深い香りと味わいが特徴です。
[itemlink post_id="1212"]
ダルモアグランレゼルバ
シェリー樽の熟成により、レモンピールと熟されたオレンジの香りが特徴的です。
また、甘い香りと上質なコーヒーの味わいが、ダークチョコやシガーと良く合います。
元々こちらは本数限定販売のシリーズだったため、現在は終売。
残っているものは希少なので、かなり高額で取引されているようです。
ダルモアのまとめ
ダルモアについて、おさらいしていきますね。
- ボトルに大きな鹿があり特徴的である
- シングルモルトスコッチに分類される
- 熟成方法は、シェリー樽が主流だが、バーボン樽と使い分けしている
- 4銘柄ある
「ダルモア12年」
- 香りはフルーティで甘い柑橘系とスパイスがほんのりする
- 味は、柑橘の甘さとバニラの甘さがある
- バーボン樽とシェリー樽で熟成している
「ダルモア15年」
- シトラスやライムの柑橘系の香り
- シェリー樽のみで熟成しているので、芳醇なシェリー香が残っている
「ダルモア18年」
- バーボン樽14年、シェリー樽4年で熟成
- コーヒーやチョコレートの香ばしい香りとシナモンやナツメグのスパイスの香りも混ざって奥深い香りと味わいが特徴
- アルコール度数43度で高め
「ダルモアグランレゼルバ」
- シェリー樽で熟成
- レモンピールと熟されたオレンジの香りが特徴
- ダークチョコやシガーとよく合う
ストレートやロックがおすすめですが、少しずつ加水していくとさらに甘みが出て飲みやすくなるので、ウイスキー初心者の方にもおすすめなんです。
ウイスキーを飲み始めて、新しいものにチャレンジしてみようと思っている方、ぜひ一度ダルモアを手にしてみてはいかがでしょうか。
プレゼントに考えている方も、飲みやすくボトルの見た目もいいのできっと喜ばれると思いますよ!