今回は山崎12年のミニボトルについての情報を!
山崎12年の高騰が続いていますが、ミニボトル(50ml)なら手に取りやすいですよね。
そこで今回は、
- 山崎12年の味や現在の価格について
- 山崎12年の定価や品薄の理由について
- 山崎12年ミニボトルを格安でゲットする方法
についてお伝えしていきます!
最後までごゆるりとお楽しみくださいね。
それでは山崎12年についてのご説明からです!
山崎12年とは?
サントリーが誇る世界的にも人気の高いシングルモルトウイスキーです。
2003年にジャパニーズウイスキーで初めてISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)という世界的な権威ある賞を受賞し、世界にジャパニーズウイスキーの品質の良さを認めさせた逸品です。
山崎の受賞以来、ジャパニーズウイスキーの人気が高まり、山崎以外のジャパニーズウイスキーも次々と世界的な賞を受賞することができるようになりました。
ジャパニーズウイスキーの先頭を走る山崎ですが、どんな味がすると思いますか?
味は?
とても優しい味わいです。
繊細で上品、という表現がぴったりくるのではないでしょうか。
香りも12年にしては複雑さがあり、飲みやすく満足感の高い仕上がりになっています。
おすすめの飲み方ですが・・・
おすすめの飲み方
ロックかハイボールが合うと思います。
アルコール度数が43度と高いのでロックがキツいと感じる方は、ハイボールの方が香りを楽しみながら飲めると思います。
気になるお値段は?
現在の価格
ミニチュアボトル(50ml)でも1,500円前後で販売されています。
700mlなら安くても16,000円以上の価格が付いています。
それでも人気の高い山崎12年の評価は低いわけはないのですが、現在の評価はどうなのでしょう?
山崎12年の評価
世界から認められ、いまだ人気は衰えていません。
現在は価格が高騰していて手が出しにくいのですが、後発品のNA(ノンエイジ)より12年を求める人もいます。
高くついても12年がいい、譲れない、というわけですね。
それほど12年の出来が良いということなのでしょうね。
多くの人が12年の半額程度で手に入るNAで我慢しているという状況ではないでしょうか。
山崎12年が品薄で高騰している理由が気になる人も多いのでは?
山崎12年の定価と品薄の理由
山崎12年が高騰しているのは品薄でも人気があるからですが、なぜこうも品薄になったのでしょう?
高騰していることはさっきから申し上げていますが、もともとの定価はいくらだと思いますか?
定価は?
ミニチュアボトルで730円、700mlでは8,500円です。
どんな風に定価の2倍もする価格になっていったかも気になりますね。
山崎12年の価格推移
山崎12年の価格は2014年ではまだ700mlで平均9,000円台でした。
ところが、2017年には15,000円台に、2018年には最高値の28,000円に跳ね上がります。
これには思い当たる理由があります。
2014年までは毎年のように世界的な賞を受賞していた山崎12年は、この年以降賞レースからしばらく遠ざかっていたのですが、2018年にまたもやISCで金賞を受賞したのです。
これを理由に再び外国人からの需要が急に増えたのでしょう。
現在、2019年には少し落ち着いたようで平均18,000円台で販売されています。
高い!でも最近はあまり店頭で見かけないことが多いと思います。
いろんな銘柄が終売していくウイスキー業界、まさか山崎も?と心配の声もありますね。
現在は終売?品薄の理由
心配の声にお答えすると山崎12年は終売にはなっていません。
山崎12年は2003年の金賞受賞以来、外国人の間でも人気になりました。
それと同時に国内でも有名になった山崎は国内での需要も増えています。
その上、マッサンブームやハイボールの流行によりウイスキー自体が人気になりました。
需要に供給が追いつかなくなる条件が一度に押し寄せたのです。
生産者側としては「嬉しい悲鳴」どころではなくなります。
ウイスキーというものは売れるようになったから造ればいいというものではありません。
ウイスキー造りには長い年月がかかるからです。
特に「12年」と明記するには、使用する原酒のすべてが熟成期間12年以上のものであることが求められます。
今から仕込んでも12年待たなければ使えないのです。
そのため、ウイスキー業界全体が深刻な原酒不足に陥り、終売に追い込まれる銘柄が次々と出てきました。
その中でもサントリーは山崎NAをリリースし、熟成年数に縛られない製品を造りだすことで活路を見いだそうと努力しました。
同じくNAをリリースした山崎に次いで人気の銘柄である「白州12年」は休売に追い込まれています。
深刻な原酒不足はまだ続いていますが、サントリーは山崎12年だけは休売にすることは避けたいと努力を続けているのです。
それだけ山崎12年はサントリーにとっても大切な商品である、ということですね。
現状、定価で手に入れることは難しい山崎12年ですが、なんとか定価で、もしくは定価に近い価格で手に入ればいいのに!と考えてしまいますね。
山崎12年ミニボトル50mlをいつでも格安でゲットする方法
残念ながら定価でゲットしたければ、地道に個人の酒店を捜し歩くしか手がないようです。
かなり骨が折れることですが、私はこれを実践しています。
個人経営で、年配の方が営業していらっしゃるお店を探すのがいいですよ。
あまり期待せず地道に酒店を見つけたら入ってみると、思わぬお宝に遭遇することがあるのでおすすめです。
それともうひとつ、今ツイッターで話題になっていますが、新幹線の車内販売で山崎12年のミニボトルが手に入ることをご存知ですか?
新幹線の車内販売でウイスキーを注文すると1,150円で山崎12年のミニボトルと氷の入ったコップとミネラルウォーター500mlかウィルキンソン(強炭酸水)250mlが付いてくるのです。
これはお得感がありますよ~!ネットでは1,500円ほどするものが1,150円で至れり尽くせりのサービス付きですからね!
氷も付いてくるのでロックでも水割りでもハイボールでも楽しめるわけですが、上を行く人はもっと楽しんでいらっしゃるようなのです。
それは車内販売ではアイスクリームも売っているのですが、バニラアイスを買い求めてアイスに十字に切れ目を付けてそこに山崎12年を流し込んで食べるのです。
これは美味しいですよ!私も普段からマッカランとヘネシーとラムのロン・サカパを常備しているのでその日の気分でかけるお酒を変えながらバニラアイスを食べています。
そのまま食べるより絶対美味しい!こんな贅沢なことを新幹線でしている人がいるんですね!
残った山崎12年は普通に飲めるので後でチビチビと飲むのも楽しい!
新幹線に乗る機会のある方はお試しください。
ミニボトルなので飲みすぎる心配もないですし、ちょうどいいですよね。
それではまとめに入りましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ウイスキー初心者の方でも山崎12年は知っている方が多いと思います。
でも最近ウイスキーに興味を持った方にはもう高嶺の花になってしまっていて、飲んだことはない方も多いと思います。
ミニボトルなら手の届く価格なのでお試しください。
好みはあれど日本が誇るウイスキーであることには間違いないです。
それではここまでのまとめです!
- 山崎12年は世界に認められたジャパニーズシングルモルトウイスキーである
- 山崎12年は繊細で上品な味わいを楽しめる初心者の方にもおすすめの飲みやすいウイスキーである
- 原酒不足で価格は高騰しているが、サントリーの企業努力により販売を続けている
- ミニボトルならネット販売で1,500円前後で手に入る
- 品薄のためネット以外での入手は難しいが、新幹線の車内販売ならいつでもネット価格よりかなり安く手に入る
以上ですね!
山崎12年は定価で手に入るものなら、初心者の方にいちばんおすすめできるジャパニーズウイスキーだと思います。
クオリティが高く飲みやすいので、ウイスキーの良さをわかっていただける銘柄だと思うからです。
サントリーの企業努力がきっとそのうち実る時が来ます。
その時がくるまで待ちましょう!それまでにミニボトルでちょっとお味見もいいですね。
甘いものがお好きならアイスとのコラボもお楽しみください。
それでは今回はここまでです。
最後までお読みくださり有難うございました。
みなさま、ごきげんよう!!