みなさーん!ジャパニーズウイスキー飲んでますかー!?

今回はマルスウイスキーのご紹介です!

 

ジャパニーズウイスキーってサントリーとニッカだけじゃないのよー!!

 

最近はイチローズモルトも頑張ってるけど。

今回はジャパニーズウイスキーを本物のウイスキーにするために竹鶴政孝氏をスコットランドに送った岩井喜一郎氏の会社、本坊酒造のマルスウイスキーのお話。

 

誰だ!?知らないとか言ってるのは!

今回の記事では

 

  • マルスウイスキーとは何なのか?
  • マルスウイスキーは世界一の賞も獲ってるんだよ!
  • 工場見学もできちゃうよ!
  • マルスウイスキーの各銘柄のご紹介

 

を書いていきまーす。

最後までお付き合いくださいませ!

マルスウイスキーとは?

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マルスウイスキーとは鹿児島県の「本坊酒造」という酒造会社のウイスキー部門の名称です。

 

本坊酒造は1949年にウイスキーの製造免許を取得していますが、しばらくは既存のウイスキー製造者が造ったモルトとグレーンをブレンドして販売するだけでした。

 

しかし、当時の本坊酒造の指導者である岩井喜一郎氏が当時の部下であったニッカウイスキーの創設者である竹鶴政孝氏に上司としてスコットランドでウイスキー造りを学ぶよう指揮し、竹鶴政孝氏の情熱により、日本のウイスキー造りは本物となっていくのです。

 

岩井喜一郎氏は竹鶴政孝氏が持ち帰った「竹鶴ノート」を元に1960年に山梨県に造ったウイスキー蒸留所で竹鶴氏の方式でウイスキー造りを始めますが、当時はまだウイスキーがブームになる前でウイスキーは売れず、山梨県の蒸留所はワイン醸造所となってしまいました。

 

その後、ウイスキーブームが起こり、マルスウイスキーはしばらく鹿児島県でウイスキーを造っていましたが、1984年に信州蒸留所を造り、本格的にウイスキー造りを始めることになりました。

 

途中、何度か蒸留所を閉鎖する事態に陥った時期もありましたが、2011年よりまた、信州蒸留所は稼動しています。

 

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そんなマルスウイスキーですが、実は、世界的な賞を獲ったこともあるのですよ!

ご存知でしたか?

マルスウイスキーが世界一に?

マルスウイスキーは2013年に「マルスモルテージ3プラス25 28年」で英国のワールドウイスキーアワード(WWA)2013ブレンデッドウイスキー部門で各部門で1本しか選ばれない最高賞を受賞しています。

 

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まさに世界一のウイスキーを造ってしまったのです!すごいですね!

 

そのマルスウイスキーは信州蒸留所の見学ができます。

蒸留所見学の醍醐味の試飲もできるようですので、ご興味があればぜひ行ってみてください。

マルス信州蒸留所の工場見学

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マルス信州蒸留所は見学ができます。

近くに南信州ビール醸造所もあり、見学できるようです。

 

長野県上伊那郡宮田村4752-31

9:00~16:00まで

定休日は年末年始、入館無料

 

アクセス

車の場合

中央高速自動車道、「駒ヶ根」ICでより約5分、駐車場20台、バス3台

 

電車の場合

JR飯田線「駒ヶ根駅」または「宮田駅」からタクシーで約10分

 

施設内の売店にて無料ウイスキーの試飲と一部有料の試飲あり

南信州ビール醸造所近くにレストラン有り。

 

お申込みはマルスウイスキー信州蒸留所ホームページからになっております。

それでは、マルスウイスキーの銘柄のご紹介を致しましょう!

マルスウイスキー9銘柄の味や価格

マルスウイスキーはなんとも歯がゆいのですが、ブレンデッドウイスキーが中心でせっかく造ったシングルモルトの「駒ケ岳」を生産終了に追い込んでしまいました。

 

まだ手に入るシングルモルトもないわけではないのですが高騰していてなかなか手の出る値段ではありません。

 

ブレンデッドはたくさんあります。

何故、こうなってしまったのかと思ってしまいます。

 

生産終了したのは最近発売されたものばかり、マルスはブレンデッドに活路を見い出し、私が知るだけでも「駒ケ岳」の19種類ものシングルモルトを生産終了させたのです。

 

とにかく、マルスウイスキーのご紹介を致しましょう。

まずは信州蒸留所で造られ、長野県限定販売のウイスキーからのご紹介です。

マルスウイスキー信州

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長野県限定販売のブレンデッドウイスキーでマルス信州蒸留所で造られています。

 

アルコール度数は40度、720mlで1500円というリーズナブルさ。

ただ、甘いです。

 

ベタついた甘さというのでしょうか、色が非常に濃いので長熟のウイスキーのように見えるのですがそうではなく、カラメルのようなシロップのようなベタベタした甘さなので、ストレートではおすすめしません。

 

ハイボールですっきりさせて飲めばちょうど良いのでは、という感じです。

 

次は2018年だけの期間限定販売ウイスキーのご紹介です。

マルスウイスキー西郷どん

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さすが鹿児島に本社があるだけあって維新の英傑「西郷隆盛」を忘れてはいません。

このウイスキーは明治維新150周年記念ということで造られたため、2018年限定の発売でした。

 

アルコール度数40度、700mlで2300円ほどで手に入るようです。

 

マルス津貫蒸留所のブレンダーが西郷隆盛をイメージしてブレンドした、柔らかい味わいとモルト由来の力強さを感じる西郷隆盛の度量の大きさを思わせるウイスキーに仕上がっています。

 

 

次は問題のシングルモルト、「駒ケ岳」のご紹介です。

マルスウイスキー駒ケ岳

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すべて生産終了品になりますが、ネットでは買える銘柄もあります。

ご興味がおありでしたら、ネットで調べてみてください。

 

・シングルカスク駒ケ岳2012 No.49 36年

2012年に蒸留されたシェリー樽熟成のシングルカスクウイスキーです。

 

・1990 No.40 27年

1990年に蒸留されたアメリカンホワイトオーク樽熟成のシングルカスクウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳27年

1986~1990年に蒸留された原酒の中から4樽をヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳1986 30年シェリーカスクナチュラルカスクストレングス

30年熟成のナチュラルカスクストレングスのモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳1986 30年シェリーカスク

上記のシリーズ3部作のひとつ、30年熟成のシェリーカスクのモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳1986 30年アメリカンホワイトオーク

上記シリーズ3部作のひとつ、30年熟成のアメリカンホワイトオークのモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳リミテッドエディション2018

バーボンバレルとアメリカンホワイトオーク樽熟成のシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳屋久島エイジングBottled in 2019

2015年蒸留原酒を屋久島シェリー樽主体で3年以上熟成させたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳屋久島エイジング2014

2014年蒸留の原酒を屋久島のバーボン樽で3年間熟成させたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳ダブルセラーズBottled in 2019

モルト原酒を2つの蒸留所で熟成させヴァッティングしたモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳ダブルセラーズBottled in 2018

モルト原酒を2つの蒸留所で熟成させヴァッティングしたモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト津貫エイジングBottled in 2018

2015年蒸留原酒を津貫バーボン樽主体で3年間熟成させたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳津貫エイジング

2013年蒸留の原酒を津貫のバーボン樽で3年間熟成させたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳シェリー&アメリカンホワイトオーク2011ワインカスクフィニッシュ

赤ワイン樽で1年間追加熟成させたモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳シェリー&アメリカンホワイトオーク2011

シェリーとアメリカンオークの原酒のモルトウイスキーです。

 

・THE REVIVAL2011シングルモルト駒ケ岳

マルス信州蒸留所の復活記念ボトルのシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳Nature of shinsyu 竜胆

2012年蒸留の原酒に20年以上熟成したモルト原酒をヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳Nature of shinsyu 彼岸桜

2013年蒸留の原酒に20年以上熟成したモルト原酒をヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。

 

・シングルモルト駒ケ岳Nature of shinsyu 信濃蒲公英

2014年蒸留の原酒に20年以上熟成したモルト原酒をヴァッティングしたシングルモルトウイスキーです。

 

生産終了品はここまでです。

次はマルスウイスキー信州蒸留所で造られているブレンデッドモルトウイスキーをご紹介しましょう。

マルスウイスキー越百

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日本アルプス山系、駒ケ岳の麓から湧き出る清廉な水と豊かな自然に囲まれた標高798m
の位置にマルス信州蒸留所は佇んでいます。

 

「MARS MALTAGE越百Malt serection」はマルスウイスキーのブレンド技術でタイプの違う複数のモルトをヴァッティングすることで複雑さや奥行きを表現したモルトウイスキーです。

 

アルコール度数43度、700mlで4000円前後でお求めになれるようです。

 

ハチミツやキャラメルを連想させる甘い香りにほのかなスモーキーさと熟した果実の香りが広がり、口当たりはやわらかで優しい余韻を感じることができます。

 

商品名の越百というのは中央アルプスの山のひとつの「越百山」から名付けられたということです。

 

宇宙を連想させる「コスモ」という呼び方から中央アルプス山麓にあるマルス信州蒸留所から見える夜空をイメージしたデザインになっています。

 

 

次は販売店限定商品になっているウイスキーのご紹介です。

マルスウイスキー岩井

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「岩井トラディション」といって販売店限定商品です。

 

岩井ポットスチルが稼動して半世紀が経ち、マルスの生みの親、岩井喜一郎氏への尊敬と感謝の意味を込めて造ったブレンデッドウイスキーです。

 

アルコール度数40度、750mlで2200円前後で手に入るようです。

複雑な心地良い香り、口当たりは優しく、ボディは柔らかいのにしっかりしていて熟成香も感じられます。

 

上品で重厚な味わいになっています。

ストレートかロック、加水で飲んでもおいしいと思います。

 

「岩井トラディションワインカスクフィニッシュ」という商品もあります。

 

これは、先ほどの「岩井トラディション」をマルス山梨ワイナリーで赤ワインを造るのに使用した樽で1年以上後熟したウイスキーです。

 

上品な口当たりのやわらかいシェリー香とワイン樽由来の甘いバニラ香やタンニンが味わいに程よく厚みを持たせる逸品に仕上がっています。

 

こちらもアルコール度数40度、750mlで8000円前後で手に入るようです。

ストレート、ロックでいただくとおいしいと思います。

 

 

次はマルス蒸留所、19年ぶりの復活を祝してこれからのマルスの発展に期待を託したシングルモルトウイスキーのご紹介です。

マルスウイスキー繋

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マルスウイスキーは何度か蒸留所の操業を止めていた時期があり、2011年に19年ぶりに蒸留所を稼動させました。

 

そして2014年に復活を期してシングルモルト「駒ケ岳」をリリース。

 

このウイスキーの名前「繋」(つなぐ)はこれからのマルス蒸留所の技術やウイスキーへの熱いスピリッツ、新しいステージへ進んでいく姿勢との繋がりを表し、名付けられています。

 

ちょっと書いてて悲しい・・・

アルコール度数は高めの46度、700mlで20,000円前後くらいのようです。

 

蒸留所閉鎖前の原酒と新しい原酒とで造っているため、リッチでスパイシーな奥深い味わいに仕上がっています。

 

閉鎖前の原酒は年代ものなのでまろやかになっていることでしょう。

お高いですが、飲む価値はあると思います。

 

 

それでは次はちょっと変わった名前のウイスキーです。

マルスウイスキー3&7

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L⃝O⃝V⃝I⃝N⃝A⃝♡m⃣i⃣k⃣i⃣*ロビナ武庫之荘さん(@kiki0707ruka)がシェアした投稿 -

 

7年間熟成したモルト原酒と3年間熟成のグレーン原酒とのブレンデッドウイスキーという意味で3&7(スリーアンドセブン)という名前が付けられているそうです。

 

アルコール度数は40度、720mlで1500円前後というリーズナブルさです。

アルコールの匂いが少しきつく、甘さは感じられません。

 

かなりビターなタイプだと思います。

ストレートより、何かで割った方が飲みやすいと思います。

 

ハイボールより、何か少し甘みのあるもので割った方がおいしいんじゃないかなー。

 

次はマルスのロングセラー商品のご紹介です。

マルスウイスキーエクストラ

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地ウイスキーの西の雄と言われたマルスウイスキーの鹿児島工場で造られているロングセラー商品です。

 

独自のブレンドで一世風靡した時代を感じさせる一升瓶入りのウイスキーです。

アルコール度数は37度、1800mlで3000円前後で手に入るようです。

 

日本人の好みに合わせた味わいになっており、飲みやすくなっています。

一見ウイスキーに見えないところがおもしろいですね。

 

 

次は最後になります、ブレンデッドウイスキーです。

マルスウイスキーツインアルプス

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マルス信州蒸留所がある中央アルプスと東方の南アルプスのふたつのアルプスの雄大さを表したブレンデッドウイスキーです。

 

アルコール度数は40度、750mlで1500円前後で手に入るようです。

 

やわらかな口当たりでバニラやクッキーのような甘い香りや熟したフルーツのような香りが一体となり、非常に豊かな香りを醸し出しています。

 

余韻も穏やかで香りを楽しめます。

ロックや加水で飲むといいと思います。

 

 

さあ、これでマルスウイスキーのご紹介は終わりです。

マルスの良さが伝わったでしょうか。

それではまとめに入ります。

まとめ

マルスウイスキーが辿ってきた道は困難な道のりだったのかもしれません。

本坊酒造が大きな会社でいろんなものを造れる会社なのでそうなっただけかもしれませんが。

 

それにしてももったいないことが多かったと感じます。

それでは今回の記事の総まとめ!

 

  • 本坊酒造の岩井喜一郎がいなければ今のジャパニーズウイスキーの発展はなかったかもしれない
  • マルスウイスキーの「マルスモルテージ3プラス25 28年」はWWAで最高賞を獲得した世界一のブレンデッドウイスキーである。
  • マルスウイスキー信州蒸留所は工場見学ができる
  • マルスウイスキーはリーズナブルで日本人の口に合うよう造られているウイスキーが多い
  • 終売になった「駒ケ岳」は値段は高騰しているが、ネットでまだ買えるものが多い
  • マルスウイスキーは期間限定発売や地域限定販売の商品も多いので、よくチェックしておくこと

 

これくらいですかねー。

 

とにかくリーズナブルな価格のものが多いのが特徴ですね。

片っ端から飲んで口に合うのを探すのも楽しいかもしれません。

 

岩井喜一郎氏、竹鶴政孝氏をスコットランドに行かせてくれて有難う!あなたのおかげで今、ジャパニーズウイスキーはここまで栄えているんですよ!!

 

それではまた!ごきげんよう!!

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