日本でウイスキーと言えば、一番にこれを思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか。
今回は、ハイボールのCMなどでもおなじみの、サントリー角瓶についてご紹介します。
実は、角瓶には何種類かあるのは知っていましたか。
よく見かける黄色いラベルのボトル意外にも、白角、黒角、角瓶プレミアムなどが発売されています。
通常の角瓶も、ちゃんとハイボールの作り方をマスターすれば、家でもかんたんに美味しく作ることができます。
というわけで今回は、角瓶シリーズ4種の味や価格、美味しいハイボールの作り方などをご紹介していきます!
また、2019年1月21にサントリーから発表された、白角の休売(販売休止)の真相についても解説していきたいと思います!
角瓶はまずい?
角瓶は日本では最も知名度の高いウイスキーの一つと言えるでしょう。
様々な飲食店でも提供されているため、国内シェア率もNo.1です。
値段も1,000円台で、庶民的な安いウイスキーというイメージが強いです。
しかし、味に関しては「美味しい、まずい」と評価が大きく分かれるところです。
実際に角瓶を飲んだことがある人の口コミを見てみましょう。
美味しい派の口コミ
- 昔のほうが美味かったが、値段を考えればまあ仕方ないレベル
- トリスよりは全然飲める
- 復刻版が美味かった。今のはまあまあかな
- ハイボールが美味しいよ
まずい派の口コミ
- 香りが弱い
- ブラックニッカやトリスよりも高いのに味は同じレベル
- ネームバリューで売っているようなもの
- ストレートではまずい
といった感じで、ウイスキー通な人からは若干、辛口な評価もありますね。
では次に、そんな角瓶を美味しくいただくおすすめの飲み方についてご紹介します!
角瓶の飲み方
角瓶はハイボールで!
角瓶のおすすめの飲み方は何と言ってもハイボールです!
個人的には、角瓶はハイボールにして食中酒として楽しむためのウイスキーだと思っています。笑
角瓶が生まれた昔の日本では、まだまだショットバーでウイスキーを嗜むような文化は浸透しておらず、ビールやチューハイのように食事に合うお酒としてブレンドされていたようです。
ですので、良くも悪くも食事の邪魔をしない、無個性(よく言うと万人受け)で飲みやすい味わいなのです。
ですので、ストレートやロックではちょっと、、という方でも楽しめるように、ハイボールやカクテルに使うのがおすすめです!
というわけで、次は、家でも簡単にできる美味しいハイボールの作り方をご紹介します。
美味しいハイボールの作り方
ハイボールの作り方の基本は、
- グラス(あればハイボールグラス)を用意
- 月形にカットしたレモンをひと絞り
(なければ食卓レモンでも可) - グラスのフチまでいっぱいに氷をいれる
- 角瓶1に対して、強炭酸水4の割合(1対4)で注ぐ
- マドラー(なければスプーン)で優しくひと混ぜして完成!
たったこれだけです。
最後に、絞ったレモンを氷の上に飾ってもOK!
ポイントは、炭酸との割合と、炭酸が抜けないように混ぜすぎないこと!
炭酸を注ぐ時はコップと氷の隙間からゆっくりとそそぐこと。
そしてレモンを絞ることです!
レモンの代わりに、かぼすやライムで気分転換しても美味しいですよ^^
さて、お次は角瓶をお安く購入する方法についてです。
角瓶の値段は?
角瓶はスーパーやコンビニなどどこでも売っていますね!
基本的に1,000円前後で販売されていますが、通販サイトで買ったほうが安く買える場合が多いのでチェックしてみてくださいね。
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ちなみに、実は、角瓶って1種類だけじゃないって知ってましたか?
ここからは他の角瓶シリーズの味の特徴、そして価格を見ていきましょう!
白角
白いラベルのその名も「白角」。
角瓶との違いは、角瓶がバーボン樽(元々はバーボンを熟成するために使われる樽)で熟成させるのに対し、白角は「白州ホッグスヘッド樽」という特別な樽で作られており、香りが異なります。
白州ホッグスヘッド樽は一般的な熟成樽に比べて樽の香りが移りやすく、通常の角瓶よりも木のような爽やかな香りが立ちます。
ウイスキー好きの方には、黄色ラベルよりもこちらを愛飲されている方も多いですね!
白角のオススメな飲み方はズバリ水割りです。
もちろんハイボールでもOK!
クセの少ない味わいは和食との相性もピッタリです。
白角が休売(販売休止)!?
そんな人気の白角ですが、2019年1月21日、サントリーより原酒不足により販売休止の発表がありました。
これはサントリーからの正式な発表なので間違いないようですね。残念!(泣)
↓参考↓
サントリーは、近年の世界的なジャパニーズウイスキーブームによって原酒不足に悩まされています。
最近だと、2018年5月には白州12年、響17年も販売を休止。
入手困難により、現在もネット販売では価格が高騰しています。
なお、白角については2019年3月頃でメーカーの在庫がなくなる見込みとのことですので、白角もこれから価格が高騰する可能性大です。
今のうちにストックしておくことをオススメします!
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角瓶黒
黒角の名で呼ばれる角瓶黒は、見た目的にも色が濃く、味が強いです。
飲み方は、しっかりした味を楽しむためにロックかストレートがオススメ。
パンチョン樽という大きめな樽で熟成されており、アルコール度数も角瓶、白角の40度に対して43度と、少々高めです。
価格はもともと白角と同じでしたが、角瓶黒はすでに終売(生産終了)のためスーパーなどで購入するのは困難です。
(もしまだ残っていたら絶対に買いです。笑)
現在では希少なため高騰しており、通販サイトでは高値で取り引きされています。
「どうしても飲んでみたい!」という方は、Amazonと楽天で見つけましたので確認してみてくださいね。
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珍しいジャパニーズウイスキーを集めているようなショットバーなどで、稀に出しているお店も見かけます。
私は、京都三条烏丸のショットバー『お酒の美術館』で飲ませてもらったことがあります。
気になる方はぜひ検索してみください。
角瓶プレミアム
プレミアムの名の通り特別な製法で作られており、濃厚な味わいとキレのある後味が特徴の角瓶です。
特に、ロックで飲むと味の香りの変化が楽しめますよ!
シェリー樽原酒、ワイン樽原酒など複雑な組み合わせで生まれた角瓶プレミアムは、黒と同じくアルコール度数が43度と少々高め。
定価は2,000円と、角瓶シリーズでは最も高く設定されています。
残念ながら角瓶プレミアムも終売品なので入手は困難で価格も高騰中です。
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角瓶業務用
角瓶は飲食店でも人気のあるウイスキーなので、業務用の大きなサイズが多数あります。
ペットボトル入りで販売されていますが、角瓶(ビン)と成分、味の違いはありません。
角瓶を一本ずつ買うよりも安いので、角瓶ファンならビッグサイズな「業務用」がお買い得ですよ。
角瓶4l
角瓶4リットルサイズは、私のときはAmazonで6,890円で購入できました。
通常の角瓶は700ミリリットルで1,400円くらいなので、およそ5.5倍入った「角瓶4l」は1,000円くらいお得です!
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角瓶5l
角瓶の業務用では一番ビッグサイズな5リットル版です。
業務用は中身が多ければ多いほどお買い得になる(※ビンタイプを同じ量買うよりも、という意味で)ので5lサイズは最もお買い得な角瓶と言えます。
4lを買うくらいなら5lを買ったほうがお得です。
これでしばらくは買い足す必要が無いですね。
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角瓶1.92l
5リットルも飲めないよ!4リットルだって消費できるかわからない!
そんな人には角瓶の1.92リットルがピッタリだと思います。
1.92リットルというと、角瓶およそ2.7本ぶんです。
一本ずつ買うより断然安いし、この量なら消費しやすいと思います。
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角瓶2.7l
1.92リットルよりもさらに大きい2.7リットルサイズもあります。
角瓶のおよそ4倍の量でお買い得ですね!
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白角1.92l
味に定評のある白角にも大きいサイズがあります。
1.92リットルサイズなら量的にも十分消費できますね。
残念ながらこちらも白角休売によって価格高騰中です。(泣)
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白角4l
白角はさらに大きな4リットルサイズがあります。
白角瓶の5倍以上の量なので、年末年始や人が多く集まる席で活躍してくれそうです。
もちろん、こちらも白角休売によって価格高騰中。。
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まとめ
いかがでしたか?
今までの角瓶のイメージが変わったのではないでしょうか?
角瓶は本当にまずいのか?
いえいえ、私としては、そんなことはないと思っています!
角瓶を一番美味しく飲む方法はなんといってもハイボール。
特に、ラーメン屋や居酒屋、焼き肉屋など、食中酒としてハイボールで楽しむには最適のウイスキーだと思っています。
また、角瓶には、白角、黒角、角瓶プレミアムなど、種類も多数販売されていることもご紹介しました。
白角は残念ながら2019年1月販売休止の発表がありました。
黒角、角瓶プレミアムについてもすでに終売のため価格が高騰しています。
白角についてもこれから価格が高騰していくのは目に見えているので、白角ファンの方はぜひ今のうちにストックをしておきましょう!
いや〜、世界的なジャパニーズ・ウイスキーブームには困りますね。
まあ、世界でジャパニーズウイスキーが評価されているのは良いことなんですけどね!
サントリーさんもニッカさんも、現在必死に原酒の製造を増やしているようですので、これからの未来に期待しましょう!
こちらもよろしれけば合わせてご覧になってみてくださいね^^