バーボンウイスキーおすすめ10選!味や特徴を解説!初心者はここから

バーボン、それはアメリカンソウル。

今回はそんなバーボンをどんどん紹介していく企画です!

  • そもそもバーボンてどんなお酒?
  • どんな銘柄があるの?
  • どんなバーボンがおいしいの?
  • どうやって飲んだらおいしいの?

などなど、初心者の方にもわかりやすく説明しつつ、さらに私の独断でおいしいと思うバーボンをご紹介しようというわけです!

最近始まったおすすめウイスキー企画第3弾!

とりあえず、バーボンとはなんぞや?というところから行くよー!

付いてきてやー!!

バーボンとは?

世界の5大ウイスキーのひとつでアメリカンウイスキーの主流であり、主にケンタッキー州で造られています。

『バーボン』と名乗るには、連続式蒸留機でアルコール分40度以上80度以下で蒸留することや、内面を焦がしたホワイトオークの新樽でアルコール度数62.5度以下で2年以上熟成させたものであること。

そして、原料にトウモロコシを51%以上使用することなどの条件があります。

で、トウモロコシ以外には何使ってるの?ってなるよね。

原料は?

先ほど触れましたが、トウモロコシが主原料で、他に大麦やライ麦、小麦なども使用しています。

で、どんな味なの?ってなるでしょ。

味の特徴

バーボンはブレンデッドが基本になっています。

荒削りな感じがするのは熟成期間が短めなものが多いせいでしょう。

尖った味や、少し焦げたような味がするのも特徴のひとつで、香りはバニラやカラメルのような香りがします。

きつそうなイメージだけどアルコール度数ってどれくらいあるの?って思うよね。

度数について

製品として瓶詰めする場合のアルコール度数が40%以上であることが定められています。

きっちり40%しかないのは少ないけど思うほど高くないよ、心配しないで。

どうやって飲んだらおいしいの?これ大事なことだよね!

おすすめの飲み方

食事と一緒に楽しむならハイボールがいいと思います。

基本はロックがいいと思います。

普通じゃん!ってつっこんだあなた、バーボンはカクテルベースとしてもおいしいのよ。

カクテルもおすすめ

オールドファッションドやミントジュレップがおいしいです。

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オールドファッションドはケンタッキー州のバーテンダーが競馬ファンのために作ったといわれるスペシャルドリンクです。

角砂糖にアンゴスチュラ・ビターズを2ダッシュかけ、ソーダ水を少量入れた中にバーボンを30mlほどと氷を入れて、オレンジ、ライム、レモン、チェリーを飾ったおしゃれなカクテル、マドラーで飾られたフルーツや角砂糖をつぶして好きな味に調整できますので、自分好みの味で楽しめます。

ミントジュレップは夏の定番ではないでしょうか。

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ミントの葉4~5枚ほど入れて、好みの量の砂糖とソーダ水(水でもいいけど爽快感はソーダの方がいいですよ!)を入れてミントの葉をつぶしながら混ぜてからバーボンを注げばできあがり、簡単でしょ!季節のフルーツやミントの葉を添えたらおしゃれ~!

どうだー!おしゃれでおいしそうでしょ?

さて、それではそろそろおすすめのバーボン紹介しちゃうよー!

バーボンウイスキーおすすめ10選!

バーボンと言ってもクラフトバーボンと呼ばれるものや、テネシーウイスキー(これはバーボンと呼んだら化けて出てきそうな人がいるので今回ははずしました)がありますが、バーボンは基本はケンタッキー州で造られたもののことをいいます。

クラフトバーボンとは特に厳選された原料を使っていたり、作り手の思想などを色濃く反映させたもの、ということで高級で希少価値の高いバーボンと考えていいと思い、これはバーボンに違いないので今回は特にはずしてはいません。

※ジャック・ダニエルなど、テネシーウイスキーはテネシーで造られているという他にも条件があるため、今回ははずしています。

メーカーズマーク

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メーカーズマークは原料に冬小麦を使っていて、春小麦より長い期間育成され越冬したものを使うことにより、華やかな香りとまろやかな口当たりを仕上がったバーボンに反映させています。

アルコール度数は45度、700mlで2500円前後でお求めいただけると思います。

初心者の方にも甘くて飲みやすいバーボンですので、一度、冬小麦から造られたこのバーボンを味わっていただきたいです。

気に入っていただけたら、この他にもメーカーズマークからいろいろと種類が出ていますので、ぜひそちらもお試しください。

メーカーズマーク46などは定番のレッドトップより、芳醇な香りや複雑でリッチな味を堪能することができます。

次は飲んだことはなくても知らない人はいないだろうというバーボンを。

ワイルドターキー

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「キング・オブ・バーボン」とも称されるワイルドターキー。

アルコール度数40.5度、700mlで2000円前後と大変お求め安いお値段です。

でもそのこだわりは本物で、最高のトウモロコシやライ麦を使用し、素材の持ち味を壊さないよう蒸留、熟成ともに出来る限り度数を下げて造っています。

そのこだわりのおかげで風味や素材の個性を失わない香り豊かなバーボンに仕上がっています。

穀物の甘み、バニラの香り、洋ナシの酸味、スパイシーさやウッディさを兼ね備えた素晴らしいバーボンです。

ハイボールが合うと思います。

私はこのワイルドターキーでは13年のディスティラーズ・リザーブが大好きです。

値段は15,000円以上になりますが、熟成感が増してより濃厚な甘みや繊細で複雑な味が堪能できます。

次も有名なバーボン、コスパ最高のやつを!

ジムビーム

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ジムビームホワイトの名で呼ばれるジムビームの定番です。

アルコール度数40度、700mlで1000円くらいと大変コストパフォーマンスの良いボトルです。

初めはバーボン特有のツンとした接着剤のような匂いがしますが、すぐに花のような香りやバニラの香り、キャラメルのような香りがしてきます。

甘みもしっかりしていて後味もいいです。

おすすめの飲み方はハイボール、強炭酸のソーダを使うと香り立ちもよく、爽やかさも出ていいですよ!

次は名前からして女性が好きそうだよねって思うこのバーボン!

フォアローゼス

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フォアローゼスといえば、花の香りとフルーツの香りが良く、女性には特にウケると思います。

アルコール度数40%、700mlで1500円前後でしょうか。

香りがとてもいいのが特徴ですが、ハイボールにすると香りが薄れてしまいます。

これは加水するか、バーで飲むならバーテンダーに頼んでカクテルにしてもらうのもいいと思います。

私はこの定番より、フォアローゼスプラチナの方がおすすめです。

お値段は6000円以上になるかと思いますが、素晴らしい香りとチェリーやプラムのような甘みがあり、芳醇さが比べ物になりません。

次はトウモロコシをふんだんに使ったこのバーボンです。

I.W.ハーパー

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I.W.ハーパーはトウモロコシを86%も使って造られています。

そのため、とても甘みが強く初心者向けのバーボンと言えるでしょう。

アルコール度数は40度、700mlで1500円前後くらいです。

香りもアルコールの匂いがあまり強くないので蜂蜜やバナナ、バニラの香りを感じられます。

口に含むと爽やかな辛さが先にきますが、すぐにバーボンらしい甘みに変わります。

とても飲みやすいバーボンですので、初心者の方に合うと思います。

飲み方も、ロックからハイボール、カクテルベースとなんでもOKなので、いろいろと楽しんでみてください。

次はコレクターが喜びそうなボトルのバーボンですよ!

ブラントン

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珍しい形のボトルにキャップ部分にはサラブレッドのフィギュアがついている特徴のあるデザイン、キャップは8種類あり、全部集めると「Blanton’s」の8文字が揃うようになっています。

実は「 S」だけ馬に乗っているジョッキーが手を上げているのです。(勝利のガッツポーズ?)

プレミアムなバーボンですのでいちばんお安い「ブラック」でも750mlで5000円前後くらいしますが、飲む価値はありだと思います。

すっきりとしていて飲みやすく、ちょっとブランデーのような感じの味や香りがします。

ボディはしっかりしていますが、ブラックがいちばんマイルドに造られていますね。

種類は他にもスタンダードとゴールドがありますが、お値段的にはスタンダードで1万円ほど、ゴールドで15000円ほどになります。

おすすめの飲み方は一般的に考えるとトワイスアップですかねー。

ソーダで割るより、加水のほうがいいです。

次は一気飲みご注意のバーボンです。

ブッカーズ

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樽からそのまま瓶詰めされるため、樽によって味や香りが変わります。

アルコール度数63.7度、750mlで15000円ほどするプレミアム名な一品。

アルコール臭は強くないのですが、度数が高いことからもわかるようにストレートであおると確実にむせるやつですねー。

だからといってハイボールにしてしまうにはもったいなすぎる。

ここは加水でいきましょう。

私は水割りにすると香りや味が変わるので好きではありません。

加水する時はスプーンで氷水を少しずつ入れて飲むのがいちばんいい方法だと思っています。

そして濃さがちょうど良くなったらそのまま飲むようにしてます。

香りも味も死なないいちばんお気に入りの飲み方です。

いきつけのバーで「加水するわー」というとバーテンダーが何も言わずに氷水とスプーンを用意してくれます。

ありがたいね!いきつけのお店って!

さっき、トワイスアップって書いたけど、自分が飲むならこの加水方法で飲みますね。

あ、ちなみに加水すると果実の香りがしておいしいですよ、ブッカーズ。

そろそろプレミアム多くね?ってつっこまれそうだけど次もこれで。

エライジャクレイグ

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エライジャクレイグは牧師さんの名前で、その牧師さんが造ったとされています。

バーボンを最初に造ったのがこの牧師さんで「バーボンの父」とも呼ばれています。

スモールバッチが定番品になると思いますが、アルコール度数47度、750mlで3500円前後くらいですかねー。

甘みがあるのでストレートでも飲めるくらいですが、のどに刺さるような辛さは少しあるかもしれません。

ロックが合うと思います。

私はこれの12年ものの方が芳醇で好きですね。

あ、1万円くらいするのか、高くなったなぁ。

甘くて芳醇な香りがして、複雑で刺激も少ないです。

おすすめなんだけどなぁ、ちょっと贅沢ですね。

お次は、かの有名俳優も大好きだったというバーボンです。

オールドクロウ

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俳優の松田優作さんが愛飲していたというオールドクロウです。

アルコール度数40度、750mlで1500円前後ですねー。

やっとプレミアムから抜け出したぜ(汗)

だって私の好きなバーボンってちょっとお高めなものが多いみたいなんだもん。

オールドクロウはストレートだと癖が強くてあまりおすすめはしませんが、ロックとか加水したりすると味が一変します。

バーボン特有のあの接着剤みたいな匂いは少ししますが、すだちとかバニラとかナッツとかバナナの香りがしますよ。

味も甘みが感じられていい感じになります。

ハイボールだとちょっとビターな感じになっちゃうかな。

加水の方がいい感じ、おすすめします。

次は終売しちゃった上にもうほとんど手に入らない思い出のバーボン。

トム・ムーア

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終売してしまったけど、飲んでおいしかったバーボン。

アルコール度数40度、700mlで1000円くらいだって、ほとんど現物がない状態らしいけど。

ライトな感じで飲みやすかったし、甘みもちょうどいい感じでおいしかったんだけどなー。

もうないのか、残念、なんか最後のとっておきのおすすめだったのにさみしい感じになっちゃった。

飲んだことある人、忘れないであげてねー!トム・ムーアのこと。

まとめ

バーボンをいろいろご紹介してきましたがいかがでしたか?

知っている銘柄も多かったと思います。

途中、私の好みでプレミアムが続きましたが。

それではおさらいです。

  • バーボンとは原料の51%以上をトウモロコシで造ったウイスキーでケンタッキー州を中心に造られている。
  • 連続式蒸留機でアルコール分40度以上80度以下で蒸留し、内面を焦がしたホワイトオークの新樽デアルコール度数62.5%以下で2年以上熟成させなければならない。
  • 瓶詰め時のアルコール度数は40%以上であること。
  • おすすめの飲み方はものにもよるが、だいたいロックかハイボールが合う。
  • カクテルベースとしてもおすすめ。
  • 今回、ジャックダニエルを入れなかったのはあれはテネシーウイスキーだと言わないと怒られそうだったからである。

私が好きなバーボンは高いやつが多くてすまん!

でもマジでおいしいねんで。

だいたい、本当にバーボンが好きな人ほど安いバーボンをロックでグイグイ飲んでる。

初心者の方とか私みたいに根性のない奴が「喉が焼けるぅ!」とか言って高いのを飲むか、安いのを飲む時はカクテルにしたり、コーラで割ってる。

いいねん、根性なくても酒は好きやねん。

スコッチには葉巻が合うけど、バーボンにはタバコが合う。

スコッチにはジャズとかムーディーな音楽が合うけど、バーボンはやっぱり

ロケンロー!シェケナベイベー!!やね。

それではまた!ロケンロー!!

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