ウイスキー好きへおすすめの贈り物20銘柄+α!予算別に味と価格と種類を解説 |

今回は「贈り物」として適しているウイスキーのご紹介です。

「ウイスキー」といっても値段はピンキリなので、ご予算別にご紹介していきます。

「贈り物」といえば大切なこと。それは、

  • 贈る相手の方の好みを知ること
  • ウイスキー初心者の方が贈る側の場合、ウイスキーについて最低限の知識を身につけておくこと

ですね。

今回は、その辺りについても詳しく解説していきますよ!

また、贈り物に最適なウイスキーの銘柄だけでなく、贈り物に適したグラスのご紹介もしますので最後までご覧くださいね!

では、まず相手の好みを知ることから始めましょう。

まず相手の好みを把握しよう

あなたが贈り物としてウイスキーをどなたかに贈るということは、最低限の条件として相手が「お酒」が好きな方、ということですね。

でも、お酒の種類もたくさんありますので、まずは相手の方がウイスキーを飲まれるかどうかを知る必要がありますね。

居酒屋でハイボールを飲んでいたからといってウイスキーが好物かどうかはわかりませんよ。

でも、好みを聞くきっかけにはなりますね。

贈りたい相手の方が飲み会でハイボールを飲んでいたら、「ウイスキーがお好きなんですか?」好きだと言われたら「普段はどんなウイスキーを飲まれているんですか?」とさりげなくリサーチすることができます。

バーでウイスキーを飲まれる方は間違いなくウイスキー好きです。

その他にも毎晩、晩酌をされている方に「どんなお酒がお好きなんですか?」などと聞いてみましょう。

ウイスキーを飲まれる人だと分かれば、さりげなく「どんなタイプのウイスキーが好きなんですか?」まで聞くことができれば最高の情報になります。

好きな銘柄まで聞くことができれば、その銘柄の高級なラインから選ぶ、という方法が最適ですね。

でも相手の方が「スコッチが好き」とか「ジャパニーズしか飲まないんだよね」とか「男はやっぱりバーボンやで!」とか言われたら初心者の方なら何を選べばいいのか分からないかもしれません。

ここで、ウイスキーの種類をザックリとご説明しましょう。

ウイスキーの種類について

ウイスキーと一口に言ってもいろいろな種類があります。

「世界5大ウイスキー」などとよく言われますが、日本で造られているウイスキーである「ジャパニーズ」、スコットランドで造られている「スコッチ」、アメリカで造られている「バーボン」、カナダで造られている「カナディアン」、アイルランドで造られている「アイリッシュ」が代表的なウイスキーの産地です。

それぞれ特徴があるのでウイスキーの好みのタイプまで聞くことが最高の情報と言ったわけですね。

例えば、「バーボン」と「スコッチ」では味が全然違うわけです。

特に「ジャパニーズ」や「スコッチ」が好き、と言われた場合は「シングルモルト」が好きか「ブレンデッドウイスキー」が好きかという好みの違いも出てきます。

「シングルモルト」とは単一の蒸留所の原酒から造られたものでその蒸留所の名前が付いているものは大体そうです。

「ブレンデッドウイスキー」というのはモルト(大麦)で造られた原酒とグレーンウイスキーというトウモロコシや他の穀類を混ぜて造られた原酒をブレンドして造られたもので、飲みやすくておいしいウイスキーになるように造られています。

他にも細かく分けるといろいろあるのですが、原材料名の2番目に「グレーン」と書かれていれば「ブレンデッドウイスキー」だと思っていいでしょう。

スコッチが好きと言われた場合はちょっと大変です。

できれば、「スモーキー」なタイプが好きか、あんまり「スモーキー」ではない方が好きかまで聞ければ完璧です。

「スモーキー」なのが好きと言われたら「アイラモルト」というアイラ島で造られたウイスキーを贈られるのがいいでしょう。

なぜ、これを初めに言ったかというと次からご紹介するおすすめの贈り物のご紹介に「アイラモルト」を入れてないからです。

アイラ島で造られている「スモーキー」なウイスキーは特別にスモーキーなものが多いため、おすすめからは外してあります。

「スモーキー」じゃないとウイスキーやない!くらいの勢いで言われたら「アードベッグ」や「ラフロイグ」などの銘柄が喜ばれるでしょう、いずれも10年ものが5千円前後で買えます。

それではウイスキーおすすめの贈り物20銘柄にいきましょう!

ウイスキーおすすめの贈り物20銘柄!

贈り物、といっても贈る理由が様々ですので誰にどんな理由で贈るのか、よく考えて贈りましょう。

ちょっとしたお礼で贈るのか、ウイスキー好きの方への誕生祝いなのか、上司へのお中元やお歳暮なのか、父の日のプレゼントなのか。

贈る理由で予算や贈る品も変わると思いますので最適なものを選びましょう。

1,000円台〜3,000円まで

この価格帯ならちょっとしたお礼や、ホームパーティーに呼ばれたりした時のお土産などが多いでしょうか。

安くておいしいウイスキーを集めてみました。

デュワーズ12年

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デュワーズ12年はアバフェルディをキーモルトに12年以上熟成されたモルトとグレーンをブレンドした後、6ヶ月後熟させたブレンデッドのスコッチです。

アルコール度数は40度、700mlで2,000円前後で手に入ります。

洋ナシのようなほんのりとした甘みの後で、はちみつのような甘みも感じますが、甘みはさほど強く、どちらかというとさっぱりとした酸味の方が強く感じるかもしれません。

ピート香も強くはなく、全体的にパンチには欠けますが、ハイボールに合うおいしいウイスキーだと思います。

この価格でこの味は満足度が高いです。

次もブレンデッドスコッチになります。

シーバスリーガル12年

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世界で初めて「12年」という熟成年数を表記したのがこの「シーバスリーガル」です。

まろやかでほんのりと甘みがあり、ストレートで飲んでも刺激を感じさせない上品なウイスキーです。

アルコール度数は40度、700mlで2,200円ほどです。

キーモルトにグレンリベットやストラスアイラ、ロングモーンやベンリアックといった有名どころのモルトを使っているだけあっておいしいです。

コスパが大変良く、ボトルの見た目も高級感があって贈り物としては大変いいと思います。

次もスコッチですがシングルモルトです。

グレンフィディック12年

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2014年にインターナショナル・スピリッツ・チャレンジで金賞を獲得したこのモルトは、日本でも手軽に手に入る、とてもおいしいシングルモルトウイスキーです。

アルコール度数40度、700mlで2,500円ほどです。

アメリカンオークのバーボン樽の原酒とヨーロピアンオークのオロロソ・シェリー樽の原酒をバッティングしたバランスのいいボトルで、華やかな香り、フルーティーで上品な甘みが特徴です。

スコッチのシングルモルトとしてはこのコスパの良さは見逃すことはできませんね。

次はバーボン党の方におすすめする有名なこのボトル。

ジム・ビーム

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飲んだことはなくても見たことはある、という人が多いのではないでしょうか。

アルコール度数40度、700mlで1,100円ほどで手に入るお手軽価格でおいしいバーボンです。

花のような香り、ほのかな樽香、バニラの香りも。

味わいはバーボンらしいエステリーが先に感じられますが、後からしっかりと甘みも付いてきます。

このコスパでこの味はそうないと思います。

飲み方のおすすめは強炭酸で割るハイボール、上品なエステリーがさらに強く感じられますよ。

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次は3,000円~買えるおすすめのウイスキーのご紹介です。

3,000円台〜6,000円まで

このクラスになると、ウイスキー好きの友人へのプレゼントや父の日のプレゼントなどが多くなるでしょうか。

おいしいウイスキーも増えてくる価格帯なので、喜んでいただけると思いますよ。

それでは、ジャパニーズウイスキーの中でも注目の的になっているイチローズモルトから!

イチローズモルトホワイトラベル

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イチローズモルトの中で唯一、手に入りやすいボトルだと思います。

他のイチローズモルトは高騰してしまいましたからね。

アルコール度数は高めの46度、700mlで4,000円くらいです。

イチローズモルトを造っている「ベンチャーウイスキー」は新しい蒸留所のため、まだ原酒が少なく、秩父の蒸留所を含め、9つの蒸留所のモルト原酒と2つの蒸留所のグレーン原酒を使って造られています。

ブレンド技術が素晴らしく、香りは若く、アルコール臭もするものの柑橘系の香りにフルーティーな味わい、モルトのコク、樽香の余韻が続きます。

ハイボールにすると、柑橘系の香り溢れるおいしいハイボールになりますよ!おすすめです。

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それでは、次は誰でも名前だけは知っている有名なブレンデッドスコッチを。

バランタイン17年

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バランタイン17年は40種類以上もの原酒をブレンドした大変香り高いウイスキーです。

アルコール度数40度、700mlで4,000円〜5,000円前後で手に入ります。

バニラの香り、樽香などのバランスの取れたかぐわしい香り、味わいはクリーミーではちみつのような甘さの中にもピート香のスモーキーさが感じられて複雑で力強いです。

余韻はかすかなピート香と樽香、潮の香りやバニラの香りがが長く続きます。

ハイボールにすると香りがいっそう引き立ちますよ。

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次もスコッチになりますが、ちょっと毛色の違うシングルモルトを。

グレンモーレンジィオリジナル10年

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先ほどのバランタインは香りが素晴らしいのですが、こちらは香りはそんなに強くはないです。

アルコール度数は40度、700mlで3,500円前後で手に入ります。

グレンモーレンジィの特徴は5m以上もある長い蒸留機で蒸留されるため、雑味が落ち、ピュアな味わいのウイスキーができることなのです。

そしてもうひとつの特徴は普通、スコットランドでは軟水を使ってウイスキーを造るのですがグレンモーレンジィは硬水を使って造っているのです。

長い蒸留機で雑味を落とし、よりフルーティーでフローラルな味わいのウイスキーができる上に、硬水を使って造るために複雑で奥行きのある味わいになるのです。

飲みやすく、くせのないウイスキーなのでウイスキー初心者の方にもおすすめできる一品ですよ。

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次はバーボンです。

ブラントンシングルバレル

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特徴的な八面体のボトルの上に競馬の馬とジョッキーが乗っている珍しいボトル。

競馬好きのお父さんや友達にプレゼントすると喜ばれそうですね。

ジョッキーがガッツポーズをしているボトルもあるのですがそれはお値段がちょっと高くなります。

アルコール度数は46.5度、750mlで5,600円ほどします。

ボトルがかっこいいだけではなく、このバーボンは世界的に評価の高いプレミアムバーボンで、熟成のピークを迎えた樽の中から厳選されたひとつの樽からボトリングされています。

上品な甘い香りとかすかなスパイス、ドライマンゴーやイチジクを思わせるフルーティーで濃厚な味わい、余韻はバニラと深い樽香、芳醇でエレガントなバーボンに仕上がっています。

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次はもうひとつランクを上げて6,000円~のウイスキーをご紹介していきます。

6,000円〜10,000円まで

このクラスになるとあまり好き嫌いなく飲めるウイスキーが増えてきます。

「おいしいにきまってるやん」な感じのウイスキーに仕上がってくるわけですね。

クセのない、日本人好みのウイスキーがどんどん出てきます。

最近高騰しているジャパニーズウイスキーにも手が届いてきますよ。

白州

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早速のジャパニーズウイスキーです。

こちらは「白州」のノンエイジボトル。

先ほどの「イチローズモルト」とは違ってこちらはシングルモルト。

白州蒸留所は森の中にある珍しい蒸留所で、このウイスキーは「森薫るウイスキー」なんて呼ばれています。

先ごろ、「白州12年」の終売に続き、「白州17年」の休売が発表されたため、品薄になり、値段も高くなってきています。

買うならまだ売っている今しかありません!まだ少しネットで見かけます。

今の時点で8,000円〜9,000円前後。アルコール度数43度、700ml入りです。

スムースで爽やかな口当たり、後からピートからくる上品なスモーキーさを感じられます。

すだちやミント、青リンゴ、洋ナシのような味わい、複雑に絡み合う香味や奥行きのある余韻が残ります。

タイミングによって値段の相場がけっこう変わっているので、ちょくちょく確認してみてください。

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次はスコッチ、こちらもシングルモルトです。

ザ・グレンリベット18年

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ザ・グレンリベットの複雑でバランスの取れた味や香りの秘密は樽にあります。

ファーストフィル(一度バーボンやシェリーを造った樽の空き樽のこと)とセカンドフィル(ファーストフィルをもう一度再利用することね)のアメリカンオークとシェリーオークの空き樽を組み合わせてこのウイスキーを造っているのです。

その結果、熱帯のフルーティーさやスパイスの効いた複雑さを出すことに成功しているんですね。

このモルトはアルコール度数43度、700mlで7,000円くらいです。

リッチでフルーティーな香り、味わいはバランスのいい甘いオレンジ、余韻はレーズンやスパイスが長く続きます。

おいしいですよ~!大好きなボトルです。

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次はちょっと珍しいおフランスのウイスキーです。

バスティーユ

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実は私はこのウイスキーが大好きで今まで何本カラにしてきたことか、というほど好きなのです。

生まれはおフランスざますの、5大ウイスキーには入っておりません。

アルコール度数40度、750mlで6,600円くらいかな。

とにかく香りがいい!私は嗜好品と一般に呼ばれるものが大好きで、コーヒーも好きだし葉巻も好きなのですが、とにかく香り重視なのです。

ウイスキーもそう、ザ・マッカランが好きなのがその証拠ですね。

バスティーユはブレンデッドウイスキーなのですが、産地はコニャック。

コニャックでブランデーを造らないでウイスキー造ってるって香川県で蕎麦屋やるようなもんですよね。

変わり者はどこにでもいる、でもおいしいからそんなことどうでもいい。

香りだけでうっとりと酔ってしまいそうになり、飲んだらちゃんとウイスキーの味がする。

しかも好きな味、ブレンデッドならではの飲みやすさ、フルーティー!!

化粧箱もなんかどっかのブランドものっぽい感じで高級感があります。

贈り物にはぴったりよ!超おすすめ!!

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次はバーボン党の方のためのプレミアムバーボン!!

フォアローゼスプラチナ

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バーボンなのにあんまりバーボンっぽくないバーボンです。

アルコール度数43度、750mlで6,500円前後くらいです。

長期熟成原酒の中から6~7種類をベースにしてブレンドされています。

バーボンというよりブランデーやコニャック(よう出てくるなぁ)のようなフルーティーさを感じます。

香りはバニラやカラメル、味はドライフルーツ、イチジク、余韻はブドウの皮のような酸味やオークの香りが続きます。

本当にリッチでスイートな香り、大好きです!薔薇も好きなので名前も気に入ってます。

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次はとうとう10,000円~よ!おいしいウイスキーのオンパレードよ~!

10,000円〜20,000万円まで

ここからは誰にあげるん!?ていう領域ですね。

目上の方へのお礼?定年退職する上司への贈り物?私が飲みたい・・・

初めはやっぱりこれ、目上の方には喜ばれそうなジャパニーズシングルモルト。

山崎12年

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もう、ウイスキー好きなら一度は口にしたことがあるであろう「山崎12年」。

アルコール度数43度、700mlで19,800円、ギリじゃん。

香りは意外に少しスモーキーさもあって、バニラの香りや熟したレーズンの香りやドライフルーツ、少しだけ柑橘系の香りもするかな。

味は甘い、熟した柿みたいな?味わい。余韻は心地よい樽香。

これは贈り物の定番って感じしますねぇ、山崎なら間違いないっていうか。

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次はおしゃれな雰囲気、ブレンデッドのスコッチ、ジョニーの青!

ジョニーウォーカーブルーラベル

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年間4,000本限定でボトルにはシリアルナンバーが記載されています。

ボトルもきれいで、飲み終わった後も飾っておきたいくらい。

アルコール度数40度、750mlで15,000円くらいです。

香りははちみつ、リンゴ、レーズン、そしてほのかなピート香も。

味わいは酸味と辛さもありますが、やわらかくて、後から甘さがきます。

ストレートでもまろやかなので全然いけます。

下手にハイボールなんかにした方がピート香がきつくなります。

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次もめっちゃおいしいブレンデッドスコッチでーす。

ロイヤルサルート21年

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ボトルの色が赤、青、緑と3色あり、それぞれルビー、サファイア、エメラルドを表していますが、中身は同じです。

アルコール度数40度、700mlで12,000円ほどでしょうか、色によっても人気が違うので値段が変わる場合もあるようです。

香りはフルーティーで熟成感を感じます。

口に含むと味わいは繊細で、初めにフローラルな香りが、それから樽の優美な香りもやってきます。

シェリー樽熟成らしい複雑な甘みも心地よいです。

さすが高級ブレンデッドウイスキー、ストレートでも全然いけますよ。

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次はスコッチ、アイランズの希少なモルトです。

アラン21年1996

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アラン21年1996はシングルカスクのカスクストレングスです。

ひとつの樽からそのままボトリングされているんですね。

アルコール度数は46.4度、700mlで16600円ほどです。

香りは華やかで、メロンやグレープフルーツとバニラやはちみつ、味はやわらかで甘く、蜜の入ったリンゴやカラメリゼしたオレンジピールなどを感じます。

アラン島で造られているウイスキーで1996年は1年中稼動したので数は少ないですが、いろんな種類のウイスキーができたようです。

残りはわずかなので買うなら早いうちがおすすめです。

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次からは最後、20,000以上の豪華なラインナップ!誰にあげるんだ!?うらやましい!

20,000円以上

このクラスだともうおいしくないわけがないんだけど、人様に差し上げるものとなればそれなりの理由もあるはず。

差し上げる方に合ったウイスキーを選びましょう。

値段相応に豪華に見えるもの、希少価値のあるもの、「あなたのために選びました」ということが伝わるものがいいですね。

響17年

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年配の方にはジャパニーズの価値をご存知の方も多いです。

響17年は休売になっていますが、市場にはまだ出回っているので、なくならないうちに早めのご購入が望ましいです。

もう品薄になってきていて、これからは値段も上がる一方ですからね。

あなたがこの記事がごらんになっている時にまだ残っていればいいのですが

・・・今ならまだあります。

アルコール度数43度、700mlで現在で4万円~くらいです。

香りはミズナラ樽ならではの白壇の香りをほのかに感じられ、口に含むと少しのピート香、青リンゴ、プラム、レモンなどの香りが次々と感じられるはずです。

味わいはアルコールからくる辛みは少しありますが強くはなく、甘さや柑橘系の酸味とカカオのようなビター感を感じることができます。

「響」」という名前は長期熟成した様々な原酒をブレンドすることによって生まれる豊かに響き合うハーモニーという意味で名付けられています。

最高級ブランドらしい格式あるジャパニーズウイスキーだと思います。

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次は私の記事にしては出てこないなーとお思いの方もいらっしゃったかもしれませんがとうとう出ます!

マッカラン18年

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「シングルモルトのロールスロイス」とも言われるマッカランです。

自社で管理する森林から伐採した木材を使って樽から自社製で造ってしまうこだわりのマッカラン。

その木材で造られた樽に専用のシェリー酒を入れて3年寝かせて初めてマッカランの樽が出来上がります。

そのシェリー樽に蒸留したマッカラン原酒を入れて熟成させるわけですが、せっかく蒸留した原酒の中からも選び抜かれた原酒しか熟成しないという徹底ぶり。

アルコール度数43度、700mlで3万円~で手に入ります。

口に含んだ瞬間から広がるブランデーのような芳醇な香り、シェリー樽のクセになるような上品な香り。

フルーティーな甘みの中に少し酸味を感じますが、それが甘みを引き立てます。

ドライフルーツのような香りやウッディ感もあり、全体的に優しい印象です。

余韻も贅沢な甘みと少しのスパイシーさも感じられるプレミアムウイスキーです。

私の一押し!!

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次はイギリスと日本でしか飲めないロイヤルなウイスキーを。

ロイヤルハウスホールド

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とても上品な香りと味の希少価値の高いウイスキーです。

もともと英国王室御用達の品だったのですが、昭和天皇が皇太子の時に英国を訪問された際に王室から贈られた品で、それ以来日本にだけ販売することが許されたロイヤルなウイスキーです。

ブレンデッドウイスキーでアルコール度数は43度、750mlで2万円~くらいでしょうか。

スモーキーさはほとんどなく、リンゴや洋ナシ、ドライフルーツのフルーティーさが際立ち、麦芽香も感じられます。

口に含むとモルトの甘みが感じられ、スパイスも感じることができ、なかなか複雑な味に仕上がっています。

上品で繊細な味わいと香りなので、薄めずストレートで飲んでいただきたいです。

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最後は毎年、年に一回、造り方を変えてリリースされる珍しいウイスキーです。

スプリングバンク21年

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スプリングバンクは毎年1回だけ数量限定で販売されるウイスキーです。

それも毎年、原酒の構成から変えて全く別のウイスキーを造るのです。

2019年バージョンはイギリスでは3月に発売されましたが、ポートカスク熟成原酒が45%、ラムカスク熟成原酒が55%の構成で造られました。

私のおすすめは2017年バージョンで、バーボン樽、シェリー樽、ポート樽、ラム樽の4つの樽を使用、3800本限定リリースでした。

アルコール度数49.5度、700mlで4万円~くらいでしょうか。

香りはバナナ、ココナッツ、トロピカルフルーツ、ブルーベリーで、ラムカスクならではのデメララシュガーのアロマが感じられます。

味わいは和三盆のような上品な甘さ、アプリコット、レザーが広がります。

フィニッシュが非常に長く感じられ、カイエンペッパー、シナモン、スモーキーなジャークチキンのような香りが複雑に混じり合い、変化していきます。

スプリングバンクは毎年絶対に飲む!というファンが多いです。

今年はどんな味かな~って想像するだけでも楽しいですからねー。

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さあ、これでおすすめのウイスキーのご紹介は終わりです。

次はウイスキー好きの方への贈り物にするならグラスはいかがですか?という提案でーす。

ウイスキーグラスの贈り物もおすすめ

ウイスキーをよりおいしく楽しむための小道具としてグラスは非常に大切なものです。

どんな飲み方をされるのか考えてグラスを選びましょう。

ストレートで飲まれる方、ロックで飲まれる方、ハイボールがお好きな方、それぞれ合ったグラスが違うので、相手の好みの飲み方に合ったグラスを選ぶことが大切です。

バカラ

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バカラの売り場に行くともうキラキラが止まらない!っていうくらい素敵ですね。

絶妙なカット、重厚感、割った時のことを考えると使えない!っていうくらい綺麗です。

プレゼントには最適ですね。

箱を開けた時、「綺麗!!!」って思われるものを贈りましょう。

たぶん、贈られた方も気軽には使えなくて飾られる方も多いでしょうから。

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カガミクリスタル

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こちらもカットが素敵なグラスが多いです。

重厚感もバカラに負けてないですね。

最近は江戸切子のものが増えていますね。

江戸切子も素敵ですね、プレゼントにも最適だと思います。

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田島硝子

田島硝子といえば、「富士山」ですよねー。

富士山ロックグラス、富士山タンブラー、「日本!!」て感じ。

こちらも切子が増えてますねー、流行りなのかな。

でも切子だとウイスキーの色が見えにくいですね。

でもグラスが綺麗だと飾りたくなるし、やっぱりプレゼントされると嬉しいな。

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さいごに:ウイスキー好きへおすすめの贈り物

さて、ご紹介してまいりました贈り物に最適なウイスキー&グラスはいかがでしたか?

お気に召したものがあればいいのですが。

本当はもっとご紹介したいウイスキーがあったのですが、終売であまり市場に出回っていなくてご紹介するには向いてないなーと諦めたものが多数・・・残念。

今回ご紹介したものは品薄にはなっていてもまだ売っていると分かっているものばかりです。

それから、ネットでお買い求めになる方は、できれば贈り物にする時は「並行輸入品」と書いてあるものではなく、「正規品」と明記されているものをお買い求めになることをおすすめします。

「並行輸入品」は正規のルートを通さずに流通しているものなので、化粧箱がなかったり、箱がつぶれていたりしても保障してもらえないことが多いです。

それではまとめです。

  • ウイスキーを贈り物にする場合は、贈る相手の好みをできるだけ細かくチェックしましょう。
  • ウイスキーには種類があります、シングルモルトやブレンデッドモルト、産地によっても味がだいぶ違いますので大体でいいですから違いを知っておきましょう。
  • ウイスキーが好きな方だとは知っていても好みが分からない場合は、ボトルの見た目優先で買ってもかまいません、ウイスキー好きは飲んだ後でも空き瓶を捨てずに飾る人もいます。(うちは酒が入っていようがなかろうが普通に家中に飾ってあります)
  • ウイスキーが好きな方にはおしゃれなグラスをプレゼントするのもアリです!

父の日にウイスキーをプレゼントするのも素敵だと思いますよ!

お酒好きのお父様の好みを探っておきましょう。

私は誕生日プレゼントにお酒しかもらったことないです(笑)

うれしいんやけどねー。

それではまた、ごきげんよう!

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